1.分岐点

作词:吉冈秀隆
作曲:吉冈秀隆

ひかれたレールの上を步く君は
明日をも见えないこの仆を笑うだろうか
自由という名の孤独の中で满たされぬ心ひきずってなお
梦を追うことはそんなにバカげてるか
见知らぬ谁かに指をさされても
ため息の中で仆が暮らしてることも
すべては人の心にあやつられてる现实
越えなければ伤だらけの魂でも
生まれた意味はきっとそこにあると思って

太阳の光に目を夺われるより
今は明日を待つ月灯りにくるまっていたい
日常という名の伪りがほら、仆を仆でなくさせている
谁かのせいにするのはもうやめよう
头を下げても心は卖らない
信じた人にたとえ里切られても
生きていることだけが最后の砦
分岐点に立ち选ぶのは仆自身
越えなければ伤だらけの魂でも

越えなければ伤だらけの魂でも
生まれた意味はきっとそこにあると思って

分岐点に立ち选ぶのは仆自身


2.北风に吹かれて

作词:吉冈秀隆
作曲:吉冈秀隆

北风に吹かれて驿へ续くいつもの道を
ふり返る余裕もなくただペダルをこぎ续けてる
この街で描いた果てしなくでかい梦って奴を
ふり切るように发なびかせ日常にまぎれ迂んでく
谁もが少しずつあきらめて暮らしてるなら
きっとどこかにあるさ谁のためでもない明日が
见つけ出した本当のことも忘れてしまいそうだけど
ねぇここへ来て俺达の梦の续きを见ようよ
北风に吹かれながら 街を见下ろす场所で
北风に吹かれながら 伤だらけのギター片手に

朝のホームで见かけるあの娘似合わない化妆をして
背伸びをしてみたって明日が见えるはずもない
电车の窗ガラスに额を押しつけて泣いてみても
谁もわかりゃしねぇよ そんな小さな叫び声じゃ
谁かが拾い上げてくれるのを待っていても
今日という日が明日になってあさってになるだけだよ
见つけ出した本当のことも忘れてしまいそうだけど
ねぇここへ来て俺达の梦の续きを见ようよ
北风に吹かれながら 街を见下ろす场所で
北风に吹かれながら 伤だらけのギター片手に

俺と言えばささいなことで泪ぐむことが多くてさ
谁かがさしのべた手にすぐすがりつく恶いクセさ
にぎやかな夜の街饮んだくれて梦语ってみても
俺も若い顷はそうさなんて贷す耳ももたない
谁もが通る同じ道を俺もたどってるなら
うぬぼれた俺の颊をはりたおす明日をください
见つけ出した本当のことも忘れてしまいそうだけど
ねぇここへ来て俺达の梦の续きを见ようよ
北风に吹かれながら 街を见下ろす场所で
北风に吹かれながら 伤だらけのギター片手に

北风に吹かれながら 街を见下ろす场所で
北风に吹かれながら 伤だらけのギター片手に


3.月

作词:吉冈秀隆
作曲:吉冈秀隆

だから仆は谁も信じられずに
车を飞ばし夜の街を拔けて
思い出していたのさ 幼い顷のことを
いつからだろう孤独を知り
生きることの意味を一つ一つ
砂を啮むように届かぬ思いで
过ごすようになってしまったのは

闇夜を切り裂く あの月のように
あこがれに この身を削りながら
もうすぐ もうすぐと 届かぬ夜空につぶやいてる

だから 世の中に出るのが恐くなって
阳のあたらぬ部屋でうずくまってる
手にしたものが それほどでもないことに气づいて
もう一度 初めから步きだそうと すべてを舍てても
こみ上げてくる不安と绝望は
つきまとってくるものだから

闇夜を切り裂く あの月のように
何もかも 受け止める光が欲しい
疲れにむくんだ仆の颜を照らし续けてよ

だから 人の爱を求めるようになり
泪の译も闻かず そばにいてほしい
生まれ育った街で 笑われ续ける仆でも
君がそっとつぶやいた
生きることは何だか寂しいんだと
それでもいい 殴られても
必ず起き上がれるものならば

闇夜を切り裂くあの月のように
一人きりでも 优しく照らし续けたい
谁もが皆 寂しさにうちふるえる前に

闇夜を切り裂くあの月のように
あこがれに この身を削りながら
もうすぐ もうすぐと 夜空に向かって叫んでいる
もうすぐ もうすぐと 夜空に向かって叫んでいる


4.吐いたツバ

作词:吉冈秀隆
作曲:吉冈秀隆

それでも生きてゆくことが一番、一番难しいんだこの街じゃ
死ぬことを恐れて生きることができないなら死んだほうがましさ
路上でうずくまる人を见た 见て见ぬフリをする人も见た
そしてこの仆は
悲しみばかりを日常に见つけて吐いたツバを饮み迂む

人の心がたとえば见えたなら最初に逃げ出してゆくのは谁
梦を大きく持ちすぎた奴らをバカと呼ぶ愚かな人间ダヌキ
あんな大人になりたくないといきがった夜は敌にまわる
振り向けば谁も一人
社会にとけ迂むために奴らも吐いたツバを饮み迂む

金で买える幸せなら谁でも夜通し动けば手に入るだろう
三年前の自分にあやまる 乘りたくもない满员电车の中
见えすいたウソもたてまえだけの日常に梦は金にかわる
それでもこの仆は
现实に梦を突き刺そうと吐いたツバを饮み迂む

疲れきった体をだましながら 笑颜を见せて暮らしているなら
守りきれるものがきっとあるさ それがどんな结末になるとしても
强がりばかりでやり遂げもせず见えるものすべてをにらみつめてた
やがてこの仆も
大人になるために少しずつ吐いたツバを饮み迂む

そしてこの仆は
悲しみばかりを日常に见つけて吐いたツバを饮み迂む


5.无明

作词:吉冈秀隆
作曲:吉冈秀隆

oh 俺达の时はこのまま终われやしないと明け方の街
oh スピードに身をゆだね赤く光るシグナルを蹴飞ばして
oh 殴り合う意味などないと知りながら敌を探し续ける
oh 时の速さに心はゆずれない
俺达は今を生きてることの证が欲しいだけ
梦见た夜はやがて日常に变わること
许せず碎けた气持ちをかき集めている
oh こんなはずじゃないと谁かがつぶやいたこと忘れはしない

oh この泪の译は闇とともに消えるまで走ろうか
oh パクられた夜にあの娘の名前を叫ぶお前が街を咒う
oh 谁のせいでもない お前も俺も最后はいつも一人さ
路上に身をひそめ夜が来ることだけを望み
母の归りを待つ饥えた少女の瞳のように
越えられぬ壁にため息を一つ吐いてみれば
谁もがきっと气づき始める奴らのやり方
oh こんなはずじゃないと街を咒うノイズが今夜も路上に响く

わけなどないのさ すべてがバカげていることも
何かが少しおかしい夜に梦を见ていただけ
oh 俺达の时はこのまま终われやしないと今夜も…
今夜も…


6.この街の二人

作词:吉冈秀隆
作曲:吉冈秀隆

生まれた街を远く离れ一人暮らしている君だから
やりきれず泪みせるのもわかるけど
仆は生まれたこの街をにらむ君の素直な心が
あきらめそうな仆には必要なんだ
いつか君をやさしく包む两手を
きっとこの街で手に入れてみせるから
君は君のまま心闭ざさないでくれ

仆を求める君の小さな泣き声にすらこの街は
冷たく切れたくちびるのようで
眠れぬ夜に仆を待つ君の冷えきったきゃしゃな体を
いつになればあたためてやれるのか
どうかこの仆に少しだけの勇气と
爱の言叶をわけておくれ夜空よ
この街じゃ寒空に星は见えないけど

远い空を见上げる君の肩を抱き寄せてみたって
心の中まではのぞけやしないから
ふるさとを思う气持ちがなぜに后悔へと变わるのか
疲れた颜で仆に笑いかける
いつか君の生まれた街へ行くよ
だから今だけはこの灰色に光る街で
二人强くなるまで暮らしてゆこう

いつか君をやさしく包む两手を
きっとこの街で手に入れてみせるから
君は君のまま心闭ざさないでくれ
君は君のまま心闭ざさないでくれ


7.工场迹の空地

作词:吉冈秀隆
作曲:吉冈秀隆

工场迹の空地 俺达バイク并べては
くり返す仕事と笑い话の日々
あの顷俺达十六で汗にまみれて
たたきつけるようにどこまでも走ってた
oh だから今胸がきしむ かなわぬ梦を描き过ぎて
あこがれがなぜかから回りする星空で

みんなわかってたさ 谁かがつぶやいたセリフ
バイクを降りたあの日初めてネクタイしめて
仲间から远く离れた俺が今
寂しさよそおっても谁も近づきやしない
oh だからビルの片隅で投げつけた心が
伤つけた仲间の流れた时に重ね合う

みんな元气か 俺のように寂しくないか
たまり场の空地ビルが建ったらしいけれど
中卒のお前が今一番辉いてる
“くだらねぇ大人にゃなりたくねぇ”お前の口癖
oh やさしさとは自分らしく生きることだと气づいた今
お前らに会いたい あの顷のお前らに
oh お前らに会いたい バイクに乘って


8.どうしようもないこと

作词:吉冈秀隆
作曲:吉冈秀隆

どうしようもないことなんて世の中にはいくらでもある
たとえば爱した人が仆の手を振り切ること
はりさけけそうな胸を抱えそれでも动く续け
存在理由すらなくして谁を演じよう
空はこんなにも高く叫び声すら消えてゆく
何のために生れたとか何のために生きてゆくとか
わからなくなることが多い
生れた街を咒うほど恶くもなれず膝を抱えるたび
高鸣る鼓动に耳を倾け见上げれば爱した人が
いつだって仆の手を握ってたはずなのに
君だけが

どうしようもないことなんて世の中にはいくらでもある
たとえば信じた人の命が尽きること
生きてく辛さにとまどい夜の街を一人さまよえば
あきらめた人が酒臭い声で人生を歌う
星は北风に吹かれ时は无情にも过ぎる
何のために生れたとか何のために生きてくとか
わからなくなることが多い
生きてくために街に杀されたやさしさが行き场を失う
あきらめるわけじゃ受け入れることが真实だと思った
あの日の仆を抱きしめてくれたはずなのに
君だけが

尊い命に守られて谁もが生まれ生きてくはずなのに
かけがえのない人をなくすたびに仆の鼓动は叫び狂い
死ぬまで仆は生きてくってこと
すべては受け入れること
すべては受け入れること


9.心弱き君へ…

作词:吉冈秀隆
作曲:吉冈秀隆

心弱き君の口癖はいつも仆を突き放す
行き交う人々わけもなく见てる二人ぼっち
くり返しでも生きてゆけると君にささやく
うずくまり泣きじゃくる君は耳をふさいでいる
どんな爱を歌えばいいの 君の泪で溢れたこの声で

深夜レストラン动く君を朝まで待っていた
归り道君の手首についた伤を见つけた仆
国道走るトラックの群れが切なさまき散らす
おびえた瞳で君は心が病んでいると叫ぶ
どんな梦を语ればいいの 泣いているこの仆のわずかな笑颜で

心弱き君へ ひとつだけそっと伝えたい
变わりゆく答え今も手さぐりで仆は探している
生きてることが素晴らしいとはとても言えないけど
幸せがどんなものなのか知りたいとも思う
どんなふうに生きてゆこう 心弱き君と二人で…

うずくまり泣きじゃくる君は耳をふさいでいる
おびえた瞳で君は心が病んでいると叫ぶ
爱も梦も真实も现实も今の暮らしじゃ
生きてゆくことの恐さを咒うひとり言でしかない
どんなふうに生きてゆこう 心弱き君と二人で…

どんなふうに生きてゆこう 心弱き君と二人で…