1.リアル

作词:北川悠仁
作曲:北川悠仁

通り雨が过ぎるまで ここにいるよ君と
气付かなかった事に气付いたりする
ここが天国じゃなくても 君と出逢えた喜びを
さぁ心の翼を广げて

泪の味 恋の痛み 一人ぼっちの夜
その全てをメロディーに变えながら

カッコ恶い仆等の呗を カッコつけて呗い续けんだ
この悲しみさえ受け止めて さぁ本当の爱を确かめに行くんだ

いつか时が经ち仆等も 死んでしまう日が来るよ
その时までに何を残せるのかな?
大げさな事ではなく 例えば君の温もり
そんな事が仆を变えてゆく

小さな嘘 叶わぬ梦 すれ违った日々
その全てをメロディーに变えながら

情けない仆等の呗を 强がったって呗い续けんだ
この苦しみさえ饮み迂んで さぁ本当の爱を信じてみるんだ

それこそが仆等のリアル
纷れもない仆等のリアル
谁も见た事のない仆等のリアル
きっと舍てたもんじゃない仆等のリアル

カッコ恶い仆等の呗を カッコつけて呗い续けんだ
この悲しみさえ受け止めて さぁ本当の爱を确かめに行くんだ


2.もうすぐ30才

作词:北川悠仁
作曲:北川悠仁

近所のコンビニ行ったら 新しく入った店员さんが可爱いくて
何がある译じゃないけど 决まった时间に通ってみる

昔の彼女に久しぶりに会った “相变わらずね”って苦笑いされた
くたびれた仕事から归って缶ビール しょぼい深夜映画で泣けてくる

くよくよしたり 嬉しくなったり なんだかんだと忙しい
あぁ 仆ももうすぐ30才 气付けば仆ももうすぐ30才

ナイター归りの子供达 目を辉かせメガホンを叩いている
あん时想い描いてた大人ってやつに 仆はなったんだろうか?

考えすぎて眠れなくなって 来るはずもない君の电话を待ってた
友达はだんだん家庭を筑いてく 一生悬命幸せを探している

变わっていったり 变わらなかったり それでも时间は过ぎてゆく
あぁ 仆ももうすぐ30才 气付けば仆ももうすぐ30才

饮み会归りのタクシーの窗から シラケた气分で三日月を眺めてた
AMラジオから流れて来たのは 仲间とよく呗ったあの呗だった

今日より明日が良い日であるように 心で泣いても笑っている
あぁ 仆ももうすぐ30才 气付けば仆ももうすぐ30才
これでいいのか!?わからず30才 それでもガンバレ仆等も30才


3.冷めたコーヒー

作词:岩泽厚治
作曲:岩泽厚治

土曜の夜だってのに この仆ときたら
吃茶店の二阶の窗から见える街を眺めては
ため息を一つ吐いては また一つ吐いて
冷めたコーヒーをすすりながら
おかしな时间の中で动いてる

戻っておいでよって心の中で叫んでいるのに
君がここにいない事も知ってるのに

いつだって仆は意地を张っては 何回だって同じ事をするよ

そうして夜が更けて月明かりが仆を照らす
心を见透かすように
そうやって气がつけば一人ぼっちになってんのさ
逃げ道さえ见つからないまんま

食い违ったお互いの 互い违いの话を
无理矢理こんがらがらがらがらがして
また坏したりしてんのさ

ごめんよって例えば同时に言えたら 一体谁が恶いのか
信号待ちの交差点でいつの间にか止まってる

そして君から何回目かの着信音でやっと我にかえる あぁ

そうして夜が更けて月明かりが仆を照らす
心を见透かすように
そうやって气がつけば一人ぼっちになってんのさ
逃げ道さえ见つからないまんま


4.超特急

作词:岩泽厚治
作曲:岩泽厚治

超特急 梦を见たあの日仆らは…

见えない事ばかり ずいぶん追いかけた
なんだかなぁ…
步き疲れた旅路 ふいに思うのは何?
闻かしてよ さぁ
“归る道なんてない”

超特急 梦を见たあの日仆らは
终わる事ないルール それだけで夜が明けてさ
强がって 憧れて そして忘れた
终わりかけの夜を超えて…

谁もかれもが皆 叫ぶ事をやめた
つまんねぇぞ なぁ?
都合ばかり合わす それはうまく生きてくチケットです あぁ
“消えてなくなっちまえ!”

冲动に身をまかせ どこまでも行こう
浮かんでは消えてく日々を 走り拔けてた

追い越して行く 次吹く风が行き过ぎる
そんなら乘り迂んで知った まともに饮み迂んじまった
现实を…

超特急 驱け拔けたあの日にサラバ

光と影 包み迂んで それはなんとなくね
强がって 憧れて そして忘れた
终わりかけの夜を超えて
もう归れない あの日にさよなら…


5.しんしん

作词:北川悠仁
作曲:北川悠仁

街はイルミネーション 光辉く世界
通り过ぎて行くのは はしゃいでたあの日の仆等
去年の今顷なら人波をかき分けて
二人で探し步いた 白い大きなクリスマスツリー

走り出した电车に乘って 君はこの街を去っていった
そして残されていったのは 仆とこの街の景色

しんしんと降り出した雪が 仆らの思い出を包み迂んでゆく
さようなら 君と出逢って人を爱する苦しさを知りました...

キャンドルにそっと灯した 优しいあの灯りは
もう二度と点ける事など出来るはずはないけれど

冷たい真冬の风が ビルの间通り拔けてゆく
すれ违う交差点が青に变わる 君のいない道を步いてゆく

舞落ちる见惯れない雪が 仆らの街に降り积もってゆく
まだ消えない痛みを隐して 变わってくこの街で生きて行くから

叶わなかった梦を わかんなかった君の泪
その全てを光と影 空に消えてゆく

しんしんと降り出した雪が 仆らの思い出を包み迂んでゆく
さようなら 君と出逢って人を爱する苦しさを知りました...
さようなら 君と出逢って人を爱する苦しさを 喜びを知りました


6.ニンジン

作词:北川悠仁
作曲:北川悠仁

ぶら下げられたニンジンを よだれをたらして走り续ける
教え迂まれた事を续ければ 谁かがエサを用意してくれる

それはとてもしんどい事だ 悲しみに暮れそうだ
なのにいつの日か忘れてしまう 生きる意味さえも

たづなを断ち切って走り出せ 道なき道を仆らは行く
自由という名の孤独な旅が 今始まろうとしてる

同じようにしていれば 谁かが头を抚でてくれる
违う事をしてしまえば 太ももにムチが食い迂む

それはとても勇气のいる事だ 伤つく事もあるだろう
だけど君が君でありたいなら もう迷う事はない

あの栅を飞び越えて舞い上がれ 山も谷も走り拔ける
真实という名の战いが 今始まろうとしてる

深い深い雾が 君の前に立ち迂めていても
嘶くのは今しかない そうさ
ぶら下げられたニンジンを 舍てろ 舍てろ 舍てろ
引きちぎれ!

たづなを断ち切って走り出せ 道なき道を仆らは行く
自由という名の孤独な旅が 今始まろうとしてる
あの栅を飞び越えて舞い上がれ 山も谷も走り拔ける
真实という名の战いが 今始まろうとしてる


7.ヒーロー见参

作词:岩泽厚治
作曲:岩泽厚治

伪りとワリ合わず 进む世界の里侧へと
留まらずただ过ぎゆく二つの光
スキマ振り向くスキに逃げ出したのさ

ただこんな自由が欲しかったんだろ?

深くたれこむ闇に怪しく灯る 今夜も
断ち切る手间も间に合わず そのまんまつっ立って
气が付いた时は部屋で寝过ごしたのさ

借り物のシャツのボタン挂け违えてる

あぁ いつまで待っても现れてくれない
“ヒーローここに见参!”って…。

突き刺す样な君の言叶の里侧へと
对するはただ次の“サヨナラ”を待つ
分かっていたが明らかに见过ごしたのさ

ちりばめた宝石の上で寝转んでる

あぁ いつまで待っても现れてくれない
“ヒーローここに见参!”って…。

草の上を转がる样に 立ち止まりはしない

あぁ いつまで待っても现れてくれない
“ヒーローここに见参!”って
その确かな声 闻き觉えてんだ
ヒーローはすでにいない


8.チェリートレイン

作词:北川悠仁
作曲:北川悠仁

大切な友达がそれ以上になった日
君が初めてママに嘘ついた夜
仆らは大人になったんだ

朝烧けの空 ラッシュアワーの人波に纷れて
仆らは照れながら电车に摇られてた

※この街が世界の全てだったあの日
明日への不安なんか知るよしもなかった
少しばかりの罪恶感 ポケットにしまって
人波の中笑った君が 呆れる程キレイだったんだ※

时间よ止まっておくれ
かぼちゃの马车なんかいらない

ただこの魔法が解けてしまわないように
君の手を离せないでいたんだ…

空の彼方果てまで 憧れを抱いて
失う事の恐さなんてどうでもよかった
ほんのちょっと优越感 醉いしれてみたりして
握り返した君の温もり ちぎれる程恋に落ちてった

(※くり返し)


9.ダスティンホフマン

作词:北川悠仁
作曲:北川悠仁

昨日の夜友达からの电话で 君が结婚するって话を闻いたよ
别にもう终わった恋だから 何て事はないけど
だけどどうして胸が痛い 寂しさは积もり募るばかりで
だって月日は二人の想い出なんて 洗い流しちゃったはずなのに

气が付けばほら 街のあちこちに 君の足迹が残っていて

ダスティンホフマンだったら この部屋を飞び出して
今すぐ君を迎えに行くのだろう
だけど仆にはそんな勇气もなくて
ファミレスで一人こんな诗を今日も书いてる

结婚って一体なんだろう?纸切れ一枚の话だけど
もう君に会えないってわかった途端
恋しくて眠れない夜が来た…

条件でもなく 理屈でもなく ただただ君の事が好きだったんだ

ダスティンホフマンだったら 教会の窗に张り付いて
君の名を大声で叫ぶだろう
けれど仆にはそんな理由もなくて
コンビニ归りの夜空 君の名を一人呟いた

ダスティンホフマンだったら この部屋を飞び出して
今すぐ君を迎えに行くのだろう
だけど仆にはそんな勇气もなくて
ファミレスで一人こんな诗を今日も书いてる
コンビニ归りの夜空 君の名を一人呟いた


10.夕立ち

作词:岩泽厚治
作曲:岩泽厚治

夕立ちの他に何を理由にしろと言うのか
何か言いたげな颜をして ごまかしては忘れてく
语り合う程确かな そんな时代でもなかった
ただ目を塞いでばかりでも 深い闇夜にさよならは言えない

想像しても饱き足らず 前进しても追いつけもせず
何かが君を追い越してゆく 谁かが君を笑い飞ばした
人ゴミの中すり拔けてゆく 通行人のふりをしながら
谁かが谁かを伤付けてゆく 通行人のふりをしながら

きりがない途切れた话 季节はずれの雨の中
无意识に缲り返してゆく 时はずっと暗がりを泳いでいる

たったちっぽけな自分の为 大きい方のカバンを选ぶ
仆は何を舍てられるのだろう?何から仆は舍てられるだろう?
中学生の顷に觉えた 人を本气で憎むという事
それなりに岁は重ねて来たが 今だに心の中に根付く

人ゴミの中すり拔けてゆく 通行人のふりをしながら
谁かが谁かを伤付けてゆく 通行人のふりをしながら

夕立ちの他に何を理由にしろと言うのか
何か言いたげな颜をして ごまかしては忘れてく


11.阳はまた升る

作词:北川悠仁
作曲:北川悠仁

“信じる事”恐くて震えていたんだろう?眠れぬ夜を几つ数えたの?
だけど伤ついて流した泪の数だけ 仆らは强くなれたんだ
闭じかけたトビラにもう一度ノックして 无くしてしまった键を
さぁ今 探しに行こうよ

暗闇の向こう侧に 差し迂む光へ手を伸ばそう
谁の下にも阳はまた升る まだ见ぬ明日へ走り出そう

降りしきる雨の中分からなくなっていた
伞もささず立ちすくんでいたんだ
それでも君が仆を必要としてくれたから 仆は何度でも
明日を信じてみるんだ どこまでも

途切れそうな声でも确かめ合うんだ
吹き荒む风の中でさえも
新しい朝が仆らを待っているから

果てしなく续く旅路 追いかけて见上げた空
仆らの下にも阳はまた升る 君と描こう梦の续きを
まだ见ぬ明日へ走り出そう 谁の下にも阳はまた升る


12.一っ端

作词:岩泽厚治
作曲:岩泽厚治

“最近どう?”ってお前が电话くれるのはいっつも
どうしてこんなにタイミングの恶い时ばっかで
“ギリギリどうにか生きてはいる”とグチるたび
わかるよ どうにもならない日がお前にもあんだろう

税金だってちゃんと払って生活をしてる
はたから见ればそれなりに“一っ端”を气取ってる
でも一っ端つうのは一体どっからどこを言うんだろう?
まぁいい 今はビールでも饮んでりゃそれで幸せだ

退屈なわけじゃない まかり间违ったって谁かのマネはしない
だいぶ惯れただろう?作り笑いで生きる事の素晴らしさを

最近前よりは头使って考える事も多いけど
どうしたってこうしたって だんだんだんだん不安は增えてく
それならそうと全部投げ出しちゃえって言うけど
それはそれで色々大人の事情っつーのがあんのさ

时々何がどうなって仆がここに居るのかと
考えれば考える程 动きは钝ってく
みっともないが こうして立ち止まってるのは
仆が仆なりに步き出す前触れなのだから

くだらない闪(ひらめ)きをいつまでも大事にしていきたいもんだ
やがて气付くだろう 昔のように笑えている自分に
一っ端に思い出し笑いなんかしてさ 昔のように笑いたいもんだ


13.女神

作词:北川悠仁
作曲:北川悠仁

大きなおなかを抱えながら 元町口で君は笑ってた
仆は译もわからず泪が出そうで ただ君を见ていた
出逢ってからずいぶん经って ちょっと前なら夜中に泣きながら
电话かけて来るような子だったのに

プライドも驱け引きも 梦なんて言い译も
君には何一つ通用しないや…

まるで女神 君の前じゃ仆の抱えてきた痛みなんて
ちっぽけで 全てを受け止めて今 君は命慈しんでる

大きなおなかを抚でながら その眼差しは真っすぐに
あの顷の君はもういなかった

刹那な恋に胸が痛んだ 青春の光と影
一瞬で君は越えてった…

小さな命 仆の掌を蹴った 温かな温もりに
泪こぼれて 身笼った爱を今 君は强く抱きしめてた

何千年もの历史の中で 时には争いの中で
いつの时代もこんな风に 命のリレーが系がれて来たんだ

まるで女神 君の前じゃ仆の抱えてきた痛みなんて
ちっぽけで 全てを受け止めて今 君は命慈しんでる
君は命抱きしめてる…