1.イメージの诗
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
これこそはと 信じれるものが
この世にあるだろうか
信じるものがあったとしても
信じないそぶり
悲しい泪を流している人は
きれいなものでしょうね
泪をこらえて 笑っている人は
きれいなものでしょうね
男はどうして 女を求めて
さまよっているんだろう
女はどうして 男を求めて
着饰っているんだろう
いいかげんな奴らと 口をあわして
俺は步いていたい
いいかげんな奴らも 口をあわして
俺と步くだろう
たたかい续ける人の心を
谁もがわかってるなら
たたかい续ける人の心は
あんなには 燃えないだろう
伤つけあうのが こわかった昔は
远い过去のこと
人には人を伤つける力があったんだろう
吹きぬける风のような
俺の住む世界へ
一度はおいでよ
荒れはてた大地にチッポケな花を一つ
咲かせておこう
俺もきっと君のいる太阳のあるところへ
行ってみるよ
そして きっと言うだろう
来てみて良かった 君がいるから
长い长い坂を登って
后を见てごらん
谁もいないだろう
长い长い坂をおりて
后を见てごらん
皆が上で手を振るさ
きどったしぐさが したかったあんた
镜を见てごらん
きどったあんたが映ってるじゃないか
あんたは立派な人さ
激しい激しい恋をしている俺は
いったい谁のもの
自分じゃ 言いたいのさ
君だけの俺だと 君だけのものだと
里切りの恋の中で
俺は一人もがいている
はじめから だますつもりでいたのかい
仆の恋人よ
古い船には新しい水夫が
乘り迂んで行くだろう
古い船を 今 动かせるのは
古い水夫じゃないだろう
なぜなら古い船も 新しい船のように
新しい海へ出る
古い水夫は知っているのさ
新しい海のこわさを
いったい
俺たちの魂のふるさとってのは
どこにあるんだろうか
自然に归れって言うことは
どう言うことなんだろうか
谁かが言ってたぜ
俺は人间として自然に生きてるんだと
自然に生きてるって
わかるなんて
何んて不自然なんだろう
孤独をいつの间にか
さびしがりやと感违いして
キザなセリフをならべたてる
そんな自分をみた
悲しい男と悲しい女の
いつもひとりごと
それでもいつかは
いつものように 慰めあっている
2.今日までそして明日から
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
わたしは今日まで生きてみました
时にはだれかの力を借りて
时にはだれかにしがみついて
わたしは今日まで 生きてみました
そして今 私は思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと
わたしは今日まで生きてみました
时にはだれかをあざ笑って
时にはだれかにおびやかされて
わたしは今日まで生きてみました
そして今 私は思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと
わたしは今日まで生きてみました
时にはだれかにうらぎられて
时にはだれかと手をとり合って
わたしは今日まで生きてみました
そして今 わたしは思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと
わたしにはわたしの生き方がある
それはおそらく自分というものを
知るところから始まるものでしょう
けれど それにしたって
どこで どう变わってしまうか
そうです わからないまま生きて行く
明日からの そんなわたしです
わたしは今日まで生きてみました
わたしは今日まで生きてみました
わたしは今日まで生きてみました
そして今 わたしは思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと
3.夏休み
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
麦わら帽子は もう消えた
たんぼの蛙は もう消えた
それでも待ってる 夏休み
姊さん先生 もういない
きれいな先生 もういない
それでも待ってる 夏休み
绘日记つけてた 夏休み
花火を买ってた 夏休み
指おり待ってた 夏休み
畑のとんぼは どこ行った
あの时逃がして あげたのに
ひとりで待ってた 夏休み
西瓜を食べてた 夏休み
水まきしたっけ 夏休み
ひまわり 夕立 せみの声
4.结婚しようよ
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
仆の发が肩までのびて
君と同じになったら
约束どおり 町の教会で
结婚しようよ whm…
古いギターをボロンと鸣らそう
白いチャペルが见えたら
仲间を呼んで 花をもらおう
结婚しようよ whm…
もうすぐ春がペンキを肩に
お花畑の中を 散步にくるよ
そしたら君は窗をあけて
エクボを见せる仆のために
仆は君を さらいにくるよ
结婚しようよ whm…
雨が上って 云のきれ间に
お阳样さんが 见えたら
ひざっこぞうを たたいてみるよ
结婚しようよ whm…
二人で买った绿のシャツを
仆のおうちの ベランダに并べて干そう
结婚しようよ 仆の发は
もうすぐ肩まで とどくよ
5.ハイライト
6.となりの町のお娘さん
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
となりの町のお娘さんが
仆の故乡(くに)へやって来た
都会の香りふりまいて
梦を见させてくれたんだ
好きになっちまったんだよ
はじめて知った口红の味
仆の胸は はりさけそう
月夜の晚に诱われて
大人になると 决めたんだ
长い发は 夜露にぬれて
苍い月がかわいい女(ひと)の
エクボの上でゆれてるよ
となりの町のお娘さんに
仆は心も 捧げたい
忘れることは出来ないよ
白い胸で 眠りたい
好きになっちまったんだよ
すてきな君は町の人だ
いつか归ると知ってるさ
切符を二枚 买っちまえばいい
二人で恋の汽车ポッポ
夜风が君のうなじをみせる
おもわず仆はかわいい女(ひと)の
くびれた腰を抱きしめる
となりの町のお娘さんは
仆を残して行っちゃった
约束よりも早い汽车で
何も言わずに归ったよ
きらいになっちまったのかョ
となりの町の风に乘って
そんなうわさを耳にした
お嫁に行って しまったんだね
娘心と秋の空
海辺の町は夏の终わりと
すっぱい恋で ミカン色に
知らんふりして 暮れて行く
となりの町のお娘さんは
今年の夏の忘れ物
7.明日に向かって走れ
8.どうしてこんなに悲しいんだろう
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
悲しいだろう みんな同じさ
同じ夜を むかえてる
风の中を 一人步けば
枯叶が肩で ささやくョ
どうしてだろう このむなしさは
谁かに逢えば しずまるかい
こうして空を 见あげていると
生きてることさえ むなしいョ
これが自由というものかしら
自由になると 淋しいのかい
やっと一人になれたからって
泪が出たんじゃ困るのサ
やっぱり仆は人にもまれて
皆の中で 生きるのサ
人の心は 暖かいのサ
明日はもう一度 ふれたいな
一人ごとです 气にとめないで
ときには こんなに思うけど
明日になるといつもの样に
心を闭ざしている仆サ
9.たえこMY LOVE
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
たえこ MY LOVE 雨の中を
踊るように 消えていった
马鹿な人ね あんたって男
たえこ 君の最后の言叶
一人で 生きてみせるなんて
君を许す 谁かがいても
若かった顷の自由さが 今も
仆に嘘をつくなと叫ぶ OH-
だから たえこ MY LOVE
追いかけるんだ 君を
たえこ MY LOVE すべてを舍てて
生きる为に 生きて欲しかった
君の胸を いつもよぎる昔
话相手は もういらなかったね
泪は きのう枯れてしまって
笑颜は 别れの为にあって
好きになった 仆の心をはねつける
爱を告げる愚かさが もどかしい
だけど たえこ MY LOVE OH-
想い出になんかしないよ
ある日 男と女が出会い
出会いだけで 恋に落ちても
男は明日を 女は昨日を
それぞれの言叶の中で かみしめていた
この世の果まで 行きつく事のない二人
たえこ MY LOVE 君を追って
云の上に 仆も旅立つよ
事实が伝わらぬ世界
そうさ たえこ 仆も马鹿な男
たえこ MY LOVE
たえこ MY LOVE
10.もうすぐ归るよ
11.舞姫
作词:松本隆
作曲:吉田拓郎
雾けむる瓦斯灯の火が
君の瞳の泪を照らすものすべて灰色の街
ぬぎ舍てた靴だけ红いよ 「死にましょう」
ため息まじりの冗谈に
「死ねないよ」 年月だけがあとずさる
舞姫舞姫 都会の夜を今 驱け巡る
恋という名の舞踏会
舞姫 君は手足が 舞姫 そう折れるまで
踊りつづけるつもりだね
鞄へと梦をつめこみ 君は来た
このみぞれ街 三日后に东京湾から
吹く风に发も冻えた 「爱しましょう」
心を绞って叫んでも
「爱せないよ」 颜をそむける人ばかり
舞姫舞姫はじめて君を见た
居酒屋で泪相手に踊ってたね
舞姫 不幸は女を 舞姫 美しくする
男をそこにくぎづける
透き通る硝子の肌を抱きしめて
あたためたかった でもそれが优しさなのか
爱なのかわからぬままに「死にましょう」 女の瞳の切っ尖に
「死ねないよ」 淋しさだけが押し默る
舞姫舞姫君の寝床にレモンを置いて
今夜远くに旅立つよ
※舞姫 人は死ぬまで 舞姫 运命という
糸にひかれて踊るのさ※
(※くり返し)
12.外は白い雪の夜
作词:松本隆
作曲:吉田拓郎
大事な话が君にあるんだ 本など读まずに 今闻いてくれ
ぼくたち何年つきあったろうか 最初に出逢った场所もここだね
感のするどい 君だから 何を话すか わかっているね
伤つけあって 生きるより なぐさめあって 别れよう
だから Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
あなたが电话で この店の名を 教えた时からわかっていたの
今夜で别れと知っていながら
シャワーを浴びたの哀しいでしょう
サヨナラの文字を作るのに 烟草何本并べればいい
せめて最后の一本を あなた吃うまで 居させてね
だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
客さえまばらなテーブルの椅子 昔はあんなににぎわったのに
ぼくたち知らない人から见れば
仲のいい恋人みたいじゃないか
女はいつでも ふた通りさ 男を缚る强い女と
男にすがる弱虫と 君は两方だったよね
だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
あなたの瞳に私が映る 泪で污れてひどい颜でしょう
最后の最后の化妆するから 私を绮丽な想い出にして
席を立つのはあなたから 后姿を见たいから
いつもあなたの影を踏み 步いた癖が 直らない
だけど Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love 外は白い雪の夜
Bye-bye Love そして谁もいなくなった
Bye-bye Love そして谁もいなくなった
13.流星
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
たとえば仆が まちがっていても
正直だった 悲しさがあるから……流れて行く
静けさにまさる 强さは无くて
言叶の中では何を 待てばいい……流れて行く
たしかな事など 何も无く ただひたすらに 君が好き
梦はまぶしく 木もれ阳透かす 少女の黑发 もどかしく
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか
さりげない日々に つまずいた仆は
星を数える 男になったよ……流れて行く
远い人からの 诱いはあでやかで
だけど访ねさまよう风にも 乘り迟れ……流れて行く
心をどこか 忘れもの ただそれだけで つまはじき
幸福だとは 言わないが 不幸ぶるのは がらじゃない
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか
流れる星は 今がきれいで ただそれだけに 悲しくて
流れる星は かすかに消える 思い出なんか 残さないで
君の欲しいものは何ですか 仆の欲しかったものは何ですか
14.春を待つ手纸
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
直子より
追いかけました あなたの姿だけ
幼いあの顷の 想い出あたためて
あれから几年 友さえ 嫁ぎ行き
その日を 待つように 父母も逝きました
人间だから 求めてしまうけど
それこそ悲しみと 知ってもいるけれど
俊一より
变らぬ心を 素直と呼ぶならば
オイラの气持ちは 最终电车だろう
泪を见せると 足もとが フラフラリ
めめしくなるまい 男の意气地なし
时间が 仆らに别れをすすめてる
このままいる事で 寒い冬越えられぬ
直子より
约束なんて 破られるから 美しい
谁かの言叶が 身体をかすめます
あなたは あくまで 男でいて欲しい
私を舍てても あなただけ 舍てないで
伤つく事に 惯れてはいないけど
ましてや 他人など 伤つけられましょか
俊一より
梦またひとつ 二人で暮す町
通り通りゃんせ オイラだけ 通せんぼ
これが最终の ひとつ前の便りです
春には小川に 君の栉 流します
待つ身の辛さがわかるから 急ぎすぎ
气づいた时には 月日だけ年をとり
谁もが谁かを 恋しているんだね
それは あてのない 遥かな旅なんだね
旅する人には 人生の文字似合うけど
人生だからこそ ひとりになるんだね
ここでも春を待つ 人々に逢えるでしょう
泣きたい气持ちで 冬を越えてきた人
15.いつか夜の雨が
作词:冈本おさみ
作曲:吉田拓郎
いつか夜の雨が 走りはじめたネ
过ぎ去るものたちよ そんなに急ぐな
きみの住む街を おもいださせるネ
あの顷の爱の呗よ 喜びをうたうな
きみが吐く息に 呼吸をあわせながら
うたいつづける ぼくに
きみが何处へ行くのか
知らせてくれないか
かえっておいで ぼくに
いつか夜の雨が きみの寝颜に
安らぐひとときよ いつまで续くか
きみの眠る部屋も おなじ雨だね
でてきてくれないか いつでも待ってる
ぼくの爱の呗は 子守呗になったろうか
つらく长い日々に
ぼくの爱の呗は
慰めになったろうか
色あせやすい 日々に
いつか夜の雨が
いつか夜の雨が
いつか夜の雨が……
16.元气です
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
谁もこっちを向いてはくれません
一年目の春 立ち尽くす私
道行く人々は 日々を追いかけ
今日一日でも 确かであれと愿う
わずかにのぞいた 雨上りの空を见て
笑颜を作って “どうですか?”と 问いかける
色んな事があり 爱さえ见失う
それでも 谁かと触れ合えば
そうだ 元气ですよと 答えよう
风よ运べよ远い人へこの便り
二年目の夏 泪ともらい水
幸福の色は 阳に烧けた肌の色
唇に浮かんだ 言叶は潮の味
出会いや别れに 惯れてはきたけど
一人の重さが 谁にも伝わらず
どこかへ旅立てば ふり返りはしない
それでもこの町に 心をしずめたい
そうだ元气ですよと 答えたい
夕暮れ时には想いがかけめぐり
三度目の秋に 何かが摇れている
时间をとめても 过ぎ行くものたちは
はるかな海原に ただよい梦と散る
かすかに闻こえた やさしさの歌声は
友や家族の 手招きほどなつかしく
木の叶にうずもれて 季节に身を任かす
それでも 私は私であるために
そうだ 元气ですよと 答えたい
自由でありたい心のままがいい
四年目の冬に 寒さを拒むまい
どれだけ步いたか 考えるよりも
しるべ无き明日に 向かって进みたい
あなたの人生が いくつもの旅を经て
归る日来れば 笑って迎えたい
私も今また 船出の时です
言叶を选んで 渡すより
そうだ 元气ですよと 答えよう
17.唇をかみしめて
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
ええかげんな奴じゃけ
ほっといてくれんさい
アンタと一绪に
泣きとうはありません
どこへ行くんネ
何かエエ事あったんネ
住む气になったら
手纸でも出しんさいや
季节もいくつか
访ねて来たろうが
时が行くのもワカラン位に
目まぐるしかったんじゃ
人が好きやけネー 人が好きやけネー
さばくもさばかんも 空に任したんヨー
人がおるんヨネー 人がそこにおるんヨネー
何かはワカラン
足りんものが あったけん
生きてみたんも
许される事じゃろう
自分の明日さえ
目に写りもせんけれど
おせっかいな奴やと
笑わんといてくれ
理屈で爱など
手にできるもんならば
この身をかけても すべてを舍てても
幸福になってやる
人が泣くんヨネー 人が泣くんヨネー
选ぶも选ばれんも 风に任したんヨー
人がおるんヨネー 人がそこにおるんヨネー
心が寒すぎて
旅にも出れなんだ
アンタは行きんさい 远くへ行きんさい
何もなかったんじゃけん
人が呼びよるネー 人が呼びよるネー
行くんもとどまるも それぞれの道なんヨ
人が生きとるネー 人がそこで生きとるネー
人がおるんヨネー 人がそこにおるんヨネー
18.あいつの部屋には男がいる
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
彼女と初めて 口づけしたのは 去年の夏だった
体は热いし 心が燃えるし 人影まばらだし
次の日青山通りを曲がった 彼女のマンションへ
女の一人暮らしは それなりに甘くてとけちまう
今夜のあいつは变だぜ 返事がうわの空だぜ
电话ごしに音がする 烟草は吸わない筈だぜ
谁かが居るから 二人の男に 心がまどわされ
おまえは受话器を早く おきたがる サヨナラを急ぐ
Oh あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる
男と女の关系ができて 半年が经ち
好みのレコード 好みのシャンプー 好みのティーカップ
俺らのにおいが ふとした气分で ただよう425号
气持ちが少しは ゆるんでいたかも 恋に落ちていたし
今夜のあいつは变だぜ 知らない曲が 闻こえるぜ
电话ごしに音がする シャワーが つけっぱなしだぜ
谁かを气づかう おまえの心は 确かにうわの空
“今日は迟いから 明日また”なんて サヨナラを急ぐ
Oh あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる
青山通りを曲がった所で 车を降りてみた
彼女の部屋から 灯りがもれてる このまま归ろう
合键がやけに まとわりつくから 气分も白い
明日になれば 新しいKeyの#425
Oh あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる
あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる
Oh あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる
あいつの部屋には あいつの部屋には 男がいる…
19.I'm In Love
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
恋は素敌だね 何も考えず
ただ时に身をゆだねて いればいい
仆は自分の 过去を忘れて
今 ありのままの姿で君に逢える
このまま世界の终わりが来てもかまわない
君と一绪に死んで行けるなら 全てを许そう
You never とめられない Nobody
You never Forever
君といると 稳やかな气分で
もう明日をどうして生きるか どうでもよくて
雨が降っても 风が吹いても
いつも仆は君を抱きしめ 全てから守ろう
このまま世界の终わりが来てもかまわない
君と一绪に死んで行けるなら 全てを许そう
You never とめられない Nobody
You never Forever
指をからませて 口びるを寄せて
この爱するよろこびを わかちあおう
君が居れば もう何もいらない
この世でただ一人の 心を许す人
このまま世界の终わりが来てもかまわない
君と一绪に死んで行けるなら 全てを许そう
You never とめられない Nobody
You never Forever
このまま世界の终わりが来てもかまわない
君と一绪に死んで行けるなら 全てを许そう
You never とめられない Nobody
You never Forever
20.すなおになれば
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
笑われる程 不器用だから
泪がながれる 理由がわからない
さすらいながら つまずきながら
まだまにあうだろう 步きはじめれば
流れ行くもの 流されないもの
あふれる想い はじかれた梦
风の时代を走り拔けて
君はこれからどこへ归る
旅人达は 行方も知らず
何かが变わる ため息が残る
でも热い心がまだあるなら
惜しみなく谁かを爱してほしい
I Love you more than I can say
素直になれば
今のままでも 恶くはないが
もっと もっと 自分らしく
もっと もっと 心のままに
人は谁でも 失った何かが
なにげない每日に 戻ってこないかと
扉をあけたまま 梦を待ちわびる
人生はそこから 出る时に动きだす
すれ违う者は 言叶を失くし
かわいた町で ただようだけか
风の时代は过ぎ去っても
あふれるものは同じなのに
辉いておくれ やさしい人たち
ふり返るなら ほほえんでおくれ
时の流れに别れを告げて
はるかな爱の旅に出ないか
I Love you more than I can say
素直になれば
今のままでも 恶くはないが
もっと もっと 自分らしく
もっと もっと 心のままに
I Love you more than I can say
素直になれば
今のままでも 恶くはないが
もっと もっと 自分らしく
もっと もっと 心のままに
21.シンシア'89
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
なつかしい人や 町をたずねて
汽车を降りてみても
目に映るものは 时の流れだけ
心がくだけてゆく
归ってゆく场所も ないのなら
行きずりの ふれあいで 慰めあうのもいいさ
シンシア そんな时
シンシア 君の声が
戻っておいでよと 呗ってる
君の部屋の カーテンやカーペットは
色褪せてはいないかい
人混みに隐れて 肩をすぼめて
自分を见つめた时
过ぎ去った梦が くずれ落ちる
长い旅が终わる
夜空は町に落ち 人々が
笑いながら 通り过ぎる あの日と同じところを
シンシア そんな时
シンシア 君の声が
戻っておいでよと 呗ってる
君の部屋に 仆一人居てもいいかい
朝を待つのが怖いから
シンシア 归る场所も
シンシア ないのなら
シンシア 君の腕で
シンシア 眠りたい
22.落阳
作词:冈本おさみ
作曲:吉田拓郎
しぼったばかりの夕阳の赤が 水平线からもれている
苫小牧発・仙台行きフェリー
あのじいさんときたら わざわざ见送ってくれたよ
おまけにテープをひろってね 女の子みたいにさ
みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば
また振り出しに戻る旅に 阳が沈んでゆく
女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん
あんたこそが正直ものさ
この国ときたら 赌けるものなどないさ
だからこうして漂うだけ
みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば
また振り出しに戻る旅に 阳が沈んでゆく
サイコロころがしあり金なくし フーテン暮らしのあのじいさん
どこかで会おう 生きていてくれ
ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった
男の话を闻かせてよ サイコロころがして
みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば
また振り出しに戻る旅に 阳が沈んでゆく
23.祭りのあと
作词:冈本おさみ
作曲:吉田拓郎
祭りのあとの淋しさが
いやでもやってくるのなら
祭りのあとの淋しさは
たとえば女でまぎらわし
もう归ろう、もう归ってしまおう
寝静まった街を拔けて
人を怨むも耻ずかしく
人をほめるも耻ずかしく
なんのために憎むのか
なんの怨みで憎むのか
もう眠ろう、もう眠ってしまおう
卧待月の出るまでは
日々を慰安が吹き荒れて
归ってゆける场所がない
日々を慰安が吹きぬけて
死んでしまうに早すぎる
もう笑おう、もう笑ってしまおう
昨日の梦は冗谈だったんだと
祭りのあとの淋しさは
死んだ女にくれてやろう
祭りのあとの淋しさは
死んだ男にくれてやろう
もう怨むまい、もう怨むのはよそう
今宵の酒に醉いしれて
もう怨むまい、もう怨むのはよそう
今宵の酒に醉いしれて
注意:三连目“日々を慰安が吹き荒れて”は、
吉野弘氏の诗の一行を借りました。
24.男达の诗
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
うすむらさきの 烟がゆれてる
ああ ああ 何て远い昔なんだろう
君は岚を 乘り越えたか
そして 心は 满たされたか
星を数える 旅が续く
男达は 默って进む
今夜は ころがれ (狂うまで)
今夜は うかれて (流れたい)
都会の河で 友と一绪に
花でもかざして 踊ろうじゃないか
とぎれがちな刻 空をかけめぐれ
ああ ああ 何て君に逢いたいんだろう
梦の女と 结ばれたか
そして 自由を抱いているか
いさかう声が ホロ苦いネ
男达は 笑って进む
今夜は ころがれ (狂うまで)
今夜は うかれて (流れたい)
都会の河で 友と一绪に
花でもかざして 踊ろうじゃないか
すこやかならば やすらぐならば
ああ ああ 何てやさしい风になるだろう
ひたすらでいい 想いのまま
そして身体を はねてみせる
生きる位は たやすいこと
男达は 纯情 燃やす
今夜は ころがれ (狂うまで)
今夜は うかれて (流れたい)
都会の河で 友と一绪に
花でもかざして 踊ろうじゃないか
25.地下铁にのって
作词:冈本おさみ
作曲:吉田拓郎
ねぇ君 何を话してるの
だからさ 闻きとれないよ
もっと 大きな声で
もっと 大きな声で
でなけりゃ 次の驿にとまったら
走り出すまでの
あの わずかな静けさに话そうか
今 赤坂见附を すぎたばかり
新宿までは まだまだ だね
そう君 とてもよかったの
今日の 映画はとても
もっと そばにおいで
もっと そばにおいで
车轮の 悲鸣が何もかも
こなごなに立ち切ってしまう
もう おだやかな静けさにもどれない
今 四谷を通りすぎたばかり
もう うんざりするほど いやだよ
ねぇ君 もうおりてしまおう
だからさ 次の驿でさ
ここは どこの驿かな
ここは どこの驿かな
いいさ 次の驿にとまったら
何かを始めるように
そこから步いてみよう 次でおりるよ
君も もちろん おりるんだろうね
でも 君はそのまま 行ってもいいよ
26.吉田町の呗
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
昔 その人は 赤儿を抱いて いつか故乡を拓けと愿い
“父を越えて行け”と 名前を さずけた
母は影のように たたずみながら すこやかであれと 泪を流す
のびやかに しなやかに 育てよ 子供
やがて 大地 踏みしめ 太阳になれ
祖母に手をひかれ 海辺を步く はるか远い国へ 胸をおどらせ
风がほほを过ぎて 7才の夏の日
姊の呗う声は 小鸟のようで 心ときめいて 足を はやめる
のびやかに しなやかに 育てよ 子供
やがて 大地 踏みしめ 太阳になれ
兄の进む道は たくましそうで あこがれのように まぶしく写る
“强くなれたらいい”12才の秋の日
友と汗をふき 山に登れば たぎる想いゆれて 命とおとし
时は川の流れ 19才の冬の日
あの日その人は やさしく笑い 母の手をにぎり 旅に出かけた
おだやかに やすらかに 眠れと いのる
やがて 雪を とかして せせらぎになれ
いくど春が来て あの日をたどる この名も故乡も静かに生きる
云が空に浮かび 人の颜になる
昔その人が 爱した场所に 若い绿たちが 芽をふきはじめ
のびやかに しなやかに 育てよ 子供
やがて 大地 踏みしめ 太阳になれ
のびやかに しなやかに 育てよ 子供
やがて 大地 踏みしめ 太阳になれ
27.ロンサム・トラベリン・マン
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
TRAVELLIN' MAN
OH, TRAVELLIN' MAN woo…
爱する女が いるじゃないか
そんなに荒くれる事はない
クソッたれな气分だけれど
少しこうしてゆらりと步こうか
星降る街に 抱かれれば
TRAVELLIN' MAN そうさ男は
爱する女が いればいい
I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN
(YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN)
あいつと野球ができるのなら
もう一度 困难に立ち向かおう
この心が 老いない限り
押しよせる波风も友として
星降る街と语りたい
TRAVELLIN' MAN そうさ男は
もう一度 野球がしたいんだ
I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN
(YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN)
TRAVELLIN' MAN
OH, TRAVELLIN' MAN woo…
明日は必ず 来るんだから
そんなに思い迂む事はない
やけっぱちで 失意の时も
友情や信赖のとうとさを
星降る街で はぐくんだ
TRAVELLIN' MAN そうさ男は
希望の明日を信じてる
I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN
(YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN)
I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN
(YES, I'M A LONESOME TRAVELLIN' MAN)
28.まだ见ぬ朝
29.恩师よ
作词:松本隆
作曲:吉田拓郎
蝶ネクタイに银缘眼镜
チョークの染みた指を振り上げ
お前は何をしているのかと
云を突く声が闻こえる
しんと静かな记忆の廊下
恶たれ小僧 立たされ坊主
野球ボールを手に握り见た
硝子越し 光る青空
恩师よ
时计の针は戻りはしない
进むだけだと教わりました
恩师よ
背筋正して生きて行けよと
惑う心に铁の拳を
もう一度 もう一度
发に霜降る年齢になっても
梦にまで见る白い答案
答の出ない俺の人生
土埃 风のグランド
恩师よ
忘れた顷の同窗会で
みんなの名前 まだ忆えてた
恩师よ
流れる云のように生きろと
瞳细めて优しい声で
もう一度 もう一度
30.君のスピードで
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
こんなに人を爱せるなんて
またひとつ世界が广がったようだ
孤独という亲しい友と
うまくやって行くつもりだったが
仆にはけしてないものを
君が持っている
生まれかわる事は
出来ないから
すべてをひとつにしなくていい
※君の好きなスピードで
仆のテンポで
君の好きなスピードで
仆のテンポで※
困ってるなんて思わないでくれ
何もかも今さら打ちあけたりはしない
仆の前にいるのが君で
君が悲しめば仆もつらいはず
眠れぬ夜はいつだって
想いが沈む
ずっと远い昔
过ぎたものは
二人の本当の距离なのに
(※くり返し)
あふれる程の思い出达も
今の真实にはかなわないだろう
やがて今日もうつろうけれど
时にさからわず君の名を呼ぶ
(※くり返し)
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