6.カノープス

作词:土岐麻子
作曲:矢野博康

どうしてここに来たの?
どうして泣いてるの?
叶わない事は いくつあるの?
胸に问い挂けては搔き消す

小さな窗开ければ
东京の物忧げな
むらさきの夜空
他人のようで
そらすたび どこかうしろめたくて

一番远い星に愿いをかけるように
あの顷はただ
果てぬほど 私は私の强さを信じてた
二十岁前の、カノープス

幼い顷にママに 闻いた冬の神话
南の夜空に 瞬く星
舟达を导いた カノープス

どんな些细な事も 恋をなくした日も
パジャマに毛布で 白い息で
窗の向こうの明日を探した

なにもおそれず 空を见上げて笑っていた
あの顷のように
もう一度 私は私の弱さを拭いたい
20年目の、カノープス

都会のビル街を
灯した星の光
きっと
いつしか
梦见ることさえも
谁かにゆだねてた

幻の星に祈りを捧ぐように
あの顷はただ
果てぬほど 私は私の强さを信じてたの

迷わずに空を见上げて笑っていた
あの顷のように
もう一度 私は私のすべてを信じるの
そのときには また导いて
私の中にいる星、カノープス