13.クワガタにチョップしたらタイムスリップした

作词:タカハシヨウ
作曲:タカハシヨウ

无机质な空の色
视界に广がる未来都市
のんきなクワガタは肩を这う
ここはどこだろう

爱らしいペットのクワガタと
じゃれていただけなのに何が起きたの
パニックを起こした私は何度も
クワガタにチョップし续けた

“戻れ!戻れ!”と叫びながら
路上で昆虫を袭う私に
现代生け花みたいな发型の警官が
“そこのリアス式齿并びの君!”と声をかけた

未来人にコンプレックスを指摘された
お前の祖先にいたずらするぞ
平成原人は泪目で诉える
“クワガタにチョップしているだけです!”

“10年前灭びたクワガタだ!”
警官は惊愕を颜に浮かべる
私の话を信じた彼によると
ここは50年后の世界

“この时代の君に会えたら
多分归る方法がわかるだろう”
彼は粘着质に私の家を调べ出し
访ねるとそこには私の孙が住んでいた

鲜やかに齿并びが遗伝しちゃっている
二世代经たのに无样に似てる
平成原人は泪目で励ました
“港としては非常に优秀だから!”

“この时代のあなたはここにいます”と
连れて行かれた先は病院
“余命一ヶ月と言われて今日でちょうど
一ヶ月になるんです”

やせ细った老人の颜は
それでも自分だとわかって
未来の自分はこの时を
待っていたかのように喋りだす

“何も言わなくていい
言いたいことはわかってる
今すべて教えれば
きっと今日死ぬ运命さえ
变えられるだろう
でも私が语るのはたった一つ”

“これから君は何度でも
何度も何度も后悔し
何度も何度も伤ついて
何度も何度も泣くだろう
でもその一つ一つ
かみ缔めて时が经つほど
いつの日か热を带び
手放しがたくなるから

何も知らずに归りなさい
私はちゃんと幸せだ”

热を失う老人に
流した泪がクワガタに
触れるや否や瞬いて
いつもの风景に包まれた

まだ青い空の色