11.キッチンでカッパがタニシ茹でてる

作词:タカハシヨウ
作曲:タカハシヨウ

カッパが私のキッチンでタニシ茹でてる
割と大きめの锅で大量に茹でてる
“ごめんごめん、ガス代はちゃんと払うからさ”
ガス代とかじゃねぇんだよ

金曜日の夜 仕事は终わり 今日は家で一人
TSUTAYA で借りた“アメリ”を见ながら赤ワイン

家のドアを开け突然の异臭
ふるさとのドブの匈いがする
一人暮らしの私の家の
キッチンに绿色の人影

カッパが私のキッチンでタニシ茹でてる
キッチンタイマー片手にタニシ茹でてる
“ごめんごめん、砂拔きは外でやったからさ”
砂拔きとかじゃねぇんだよ

言いたい事は山ほどあるが声にはならない
前世で一体何したらこんな目に遭うの

“气にしないでお风吕にでも入っててよ”
この状况で风吕なんか入れるか
“ちょうどさっき沸いたところだからさ”
私は战栗する

カッパに亲切にお风吕を沸かされてる
归ったらすぐ入れるようにお风吕沸かされてる
“ごめんごめん、一番风吕は让るからさ”
二番风吕はやらねぇよ

お风吕から上がると
カッパの姿はなく
キッチンに残された书き置き
“冷藏库の中にプレゼントがあります”

カッパに茹でタニシおすそ分けされてる
小钵にかわいく盛ってラップされてる
“赤ワインに合う味付けにしておいたよ”
ていうかガス代もらってねぇぞ