5.二十才のワルツ
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
夏はこれ以上 待ってはくれない
君の返事を きかせておくれ
いつも话したね 秋风の顷には
この街舍てて 旅に出るんだと
友と别れても 步くつもりだよ
归る日あてどなく ただ君恋し
たかが女というなよ おまえ
すべてを舍てても 爱はついにふり切れず
君の言叶を ひとつだけください
“元气でね”“待ってるわ”
そして“サヨナラ” でもいいから
绝望などと 借りものはせず
ただ梦を 见续けたあげくの事さ
できることなら 疲れた时にでも
君をそばにして 少しでも眠りたい
长く居すぎた この街だけど
恋が时间を 止めてもくれたよ
男と女は どこかで违う
たとえば男は あくまで梦に醉う
君の言叶を ひとつだけください
“またいつか”“好きでした”
そして“サヨナラ”でもいいから
旅にはしるべ无き 自由さもあるけど
ある时は くち果てて野に倒れる事もある
未练がましいと言うなよおまえ
あの人を爱し なお何かに胸こがす
街を出たなら 一人になるけれど
最后の愿いこそ あの人のすべてさ
想い出は消える程に确かな 姿を
闇のかなたへ つつみこんでしまう
君の言叶を ひとつだけください
“乐しかった”“许せない”
そして“サヨナラ”でもいいから
言叶じゃいえない ただ胸さわぎ
とにかく この街と 别れるつもりだ
旅立つ男には 甘くホロ苦い
女との话が つきものでもいいだろう
夏は云に乘り 秋に逢えるけど
この俺一人 谁に逢うあてもなし
これで终わりさ そして何かが始まる
门出の男に 君はまだ口とざすのか
谁か言叶を ひとつだけください
“行ってこいよ”“忘れちまえよ”
そして“さよなら”でもいいから
谁か言叶を ひとつだけください
“行ってこいよ”“忘れちまえよ”
そして“さよなら”でもいいから
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