7.ほおずき

作词:一青窈
作曲:小林武史

思いやりたいことがある

¨あの日、通り雨が降っていた。

あたしをいつも气遣った思いが、
あたしにも持てたなら

ママがそっと
庭に广げてくれた简易のプールで
あの子と喧哗して
泣いたカラスが笑って
手をつないで
朝颜色にハンカチ染めてた
远い日々

悔やみきれないこともある
だけど
あたしはまだほおずきを欲しがる
子どもみたいに
手を伸ばし
气づけば坏れてしまっていた。

思いもかけずに、あなた
无邪气に见せつけるすべてで
次は谁の颊ふくらませるの

はじけそうな痛み
切ない优しさ
破れないようにしたいけど

大好きになるのは简单だな

恼むことすら明るくて
ずぶ濡れになったら
驱け出した。

思いやりたいことばかり!

素直になればなるほど
あなたへの马鹿げた自分のずるさ、气づいては
“ごっこ游び”するのは
もうやめたんだ。

¨今も、通り雨に 濡れている