3.大久保のおばあちゃん
3阶のばあちゃんが 时々言うことニャ
“子供を见て笑うな”と步いて来た道だから
3阶のばあちゃんは 更にこうも言う
“老人の事をけなすな”と步いて行く道だから
谁か泣いている都会の雨の中
谁かじゃ分からない
ああ、花いちもんめ
3阶はいつからか 若い夫妇が住み
甲高い声を上げては 浮き世の忧さを晴らして
そばで泣いてやる都会の雨の中
谁に渡せばいい
ああ、花いちもんめ
布引きの泷で 水飞沫こぼれ落ちてく
街を见下ろして 泣きたいのは仆かも知れない
谁かが叫んでいる都会の雨の中
谁かじゃ分からない
ああ、花いちもんめ
谁かじゃ分かりません
なんで、ばあちゃんのようにはっきり言えやしないのかな
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