1.おもいでジェラシー

作词:たきのえいじ
作曲:金田一郎

宵待草の花が 堀割りに ふたつみつ
人目に隐れて 风に摇れてる
暮れ六つの钟に ぐずってる恋心
はかないギリシャの 悲剧のように
今もあなたが爱しい
泪だけが正直な答

おもいでジェラシー 肌が淋しくて
おもいでジェラシー くちびるが干いてゆく
私を抱いて も一度あなた

水镜に浮かんだ 眉月のうす明かり
发を梳きながら あなたを忍ぶ
时はあまのじゃく 心だけ远ざける
信じていたのは ただのまぼろし
独りとり残されても
追いかけてる 结ばれぬ恋を

おもいでジェラシー どうかなぐさめて
おもいでジェラシー ふりだしに戻して 今
私を抱いて あなたの胸で


2.归りたくない夜

作词:伊藤薰
作曲:伊藤薰

ねぇ良かったら 话闻いてくれる
ゆうべ恋を失くしたの 本当よ
外は雨降り そうよ女だって
归りたくない夜もあるのです

※もういっぱい あとひとつだけ
水割り水割り つき合ってほしい
冰の角が 丸くなっても
せめてこの雨やむまで…※

雨に降られた 发は干くけれど
舍てられたこの心はびしょぬれ
ベソをかいても 气づかれないように
にぎやかなこの店を选んだの

なぐさめないで 笑ってほしい
ないものねだりと 叱ってほしいの
忘れる为に 醉えば醉うほど
なおさら痛み つのるの

(※くり返し)

せめてこの雨 やむまで…


3.泣いて泣いて

作词:伊藤薰
作曲:伊藤薰

哀しくって哀しくって 泪が途切れない
今は泣いて泣いて早く忘れたいの
幸せって 不幸せと いつでも背中合わせ
眠りましょう 独りの夜は

迷い子の迷い子の仔猫
ゆうべの私に似てる
出された两手を振って
雨の中を逃げた

びしょ濡れの心が
张り裂ける思いが 私には判る

めぐり逢いは めぐり逢いは 别れの一里冢
今の人が次の季节 他人かもしれない
ああ都会はなんて绮丽 见せかけの蔷薇の花
蜃气楼を见ているみたい

ふらふら ふらふら街を
一人で彷徨いながら
いけない游びをしても
叱る人もいない

あの部屋に归れば
いくつもの思い出 私を责めるわ

哀しくって哀しくって 泪が途切れない
今は泣いて泣いて早く忘れたいの
幸せって 不幸せと いつでも背中合わせ
眠りましょう 独りの夜は

眠りましょう 独りの夜は


4.隅田くだり


5.虹色桥


6.フォー・ユー…


7.时の流れに身をまかせ


8.恋呗缀り

作词:荒木とよひさ
作曲:堀内孝雄

泪まじりの 恋呗は
胸の痛さか 思い出か
それとも幼い あの顷の
母に抱かれた 子守歌
ああ……梦はぐれ 恋はぐれ
饮めば 饮むほど 淋しいくせに
あんた どこにいるの
あんた 逢いたいよ

窗にしぐれの この雨は
あすも降るのか 晴れるのか
それとも泪が かれるまで
枕ぬらして かぞえ呗
ああ……梦はぐれ 恋はぐれ
泣けば 泣くほど 悲しいくせに
あんた 抱かれたいよ
あんた 逢いたいよ

ああ……梦はぐれ 恋はぐれ
饮めば 饮むほど 淋しいくせに
あんた どこにいるの
あんた 逢いたいよ


9.爱がいつか…


10.ひとり泣き


11.红叶前线

作词:たきのえいじ
作曲:国安修二

ひと足先に 信浓路を
秋の绘笔が 伸びていく
街道筋の 旅の宿
ひとり泊まるも もの悲し

女盛りの 季节は短い
足踏みばかり させないで
あなた恋しい 心も肌も
红叶前线 はかなく燃える

十日もすれば 凩が
冬の便りを 告げていく
あなたが居れば 俳句でも
お酒片手に ふたつみつ

无我の梦中で すきになるのは
どうしていつも 女だけ
あなた私を 欲しいと云って
红叶前线 心にしみる

女盛りの 季节は短い
足踏みばかり させないで
あなた恋しい 心も肌も
红叶前线 はかなく燃える


12.忍冬~すいがら


13.つぐない


14.会いたい


15.别れの予感


16.シナリオ

作词:たきのえいじ
作曲:金田一郎

何も云わないで おやすみなさい
疲れた体を 投げだして

あなたの安らぎに なれるのなら
それで私 生きてゆける

人生のシナリオ 书き足すことよりも
今日の续きを 演じられたら 何もいらない
あなたのシナリオに 私をあずけるわ
通り过ぎた时间を 闭じ迂めて

窗越しに见える 都会の广さ
どこにも行かずに そばにいて

あなたの腕の中 いられるのなら
他に何も 欲しくはない

人生のシナリオ ふたりで缀れたら
たとえ泪も 切なささえも 辛くないから
あなたのシナリオの しあわせの场面に
たどり着ける日まで ついて行く

人生のシナリオ 书き足すことよりも
今日の续きを 演じられたら 何もいらない
あなたのシナリオに 私をあずけるわ
通り过ぎた时间を 闭じ迂めて