1.ストロボライツ

作词:田口嗫一
作曲:田口嗫一

磨き上げてきた
憧れの翼に今 火を放つ
决めつけの意味や美意识のかけらを
热に换えてしまえ それで飞べる

生かされた时代を变えるような
舍て去るためにある现在(いま)を
君が目盖で闭ざした现实(ゆめ)を 视る

逃げ延びるだけでギリギリ系いでる
鸣りを潜める希望
战略と理知で ありふれた救いを
浮力に换えるだけ それで往ける

鲜やかにきらめく野望を
そっと稳やかに打ち碎いていく
そうして君を照らす阳射しに 日常に
知らず知らず侵されていく
优秀なシナリオ
疑えば? さあ、

鲜やかにきらめく野望を
そっと稳やかに打ち碎くような
それとも 生かされた时代を变えるような
舍て去るためにある 今

眩しい火を放って 憧れは
翼は灰に换えながら
别れを告げて夜にかざす
一筋の光に变えていく すべて

狞猛に疾い 风向き知らせてる
想像と热情に摇れるその先に
手を伸ばして


2.シルク

作词:小川ハリ
作曲:田口嗫一

声は星屑に 口吟めば瞬き
何处までもこのままで、流れて、また、光る

いつの日か、帐、闇、隐れる夜の、访れ
指先に覗き穴、みえてたものを、忘れないように

包む、音

无くさないように

ただ手を、かさねて

彼方の、空から、泪
谁の歌う、理由に乘せ
そこで谁が、どんな愿い抱き、流れゆく?

彼方の、空から、何か
消える言叶、知りたくて
それでも、届かず
また、天から今、溢れてくる泪

ひとつふたついくつもの
星を数えてた

仆はひとつふたついくつもの
光觉えてる

今でも

流れ消えて、遥か
谁の歌う、理由に乘せ
星は远く、どんな愿い抱き、流れる?

彼方の、空から、泪
谁も愿う、想いを乘せ
そこでだれが、どんな愿い迂め、叶えてく?

彼方の、空から、仅か
手を伸ばせば、届くような
それでも、遥かな星
まばゆい程、空を包む、泪


3.深海と空の驿

作词:サクマアイコ
作曲:田口嗫一

一时五分の
远いモノレールは
音もたてずに海の底から出る

昙らない窗ごしに额あてれば气づいた
きみも睫毛の先では孤独を感じてる

意味ある日を祈る仆の弱さを见て

走る流线形をえがく风に
きみは飞び乘る
声もなく ただ微笑んで手を振る

六时五分の
淡いモノレールが
こぼす刺激を今だけはその手がなだめて

走る流线形を照らす月は
きみの波打つ发の先まで染めるだろう

ああ 沈んだ海の底 えがく波は
何も生まない そう思うほど
きみの影 触れては消えてく 光と


4.退屈の群像

作词:田口嗫一
作曲:田口嗫一

“呼吸次第で今日の色は变わる。”
“嘘吐きだね、そうなんだ。”

诡弁を弄せば 回る回る
乘り气じゃない?
そうなんだ。

ガラス越し

それ自体に何を临む



虚言
悲鸣
骂声

ここで何を叫ぶ

卷かれた拨条に
ただ踊り续けていく そんな剧を观ていた

切ない歌、听き饱きた
そうだよ、またすぐ生产(う)まれるんだ
谁かの声が消费されていく

卷かれた拨条に
ただ踊り续けていく そんな剧を观ていた
さあ 薄れていく意思に
ただ身を委せていけ それで许されるさ
ああ


5.none

作词:田口嗫一
作曲:田口嗫一

今、なぜ仆は この位置を爱せないのだろう

例えば憧憬塔
或いは焦燥线

悲しみに隆起した残像を
崩す指先
キーを叩いている モニタに对峙して

まさに仆が死んで 消える时
谁かに 仆は烧きついていたい

痛みを升华した水蒸气 血液を溶かす
今を叹いている 镜を凝视して

やはり色はまるで伝わらなくて 彼方に描いて

仆はなぜここにいる
神が仆を突き刺して
息を止めるのもまた
浅はかな慰み

ここに影もなく
ひたすら声张り上げて
ああ、そうだ
きっと解っていたこと
仆の中で 啼く

今、なぜ仆は この位置を爱せないのだろう
步行速度をあげて 见据えた憧憬塔

仆は今ここにいる
神はいつか突き刺すから
今は屑と呼ばれても
描き续ければいい、だろう?


6.人鱼姫

作词:田口嗫一
作曲:田口嗫一

ねえ 沈む惑星(ほし)を喻える言叶
知らずにいれば溺れずにいれた
忘れられてた伝わない歌を
饱きるまで胸で缲り返し卷る

割れた色の空を抱いて摇れる愿い
この手のひらに残る热に悲しき梦を见た
音の无い海の中

缲り返す日々に惑い
惩りもせずに伤ついて
痛みが二度と止まなければ
薄れることもない

また歌が响くなら仆は笑うよ
见え透いた嘘に气づかない振りで

怯える目に映る救いはどこにあるの?
この指先に触れるもの 醒めながら梦を见た
音の无い海の中

缲り返す日々に惑い
惩りもせずに伤ついて
痛みが二度と止まなければ
薄れることもない

仆らはいつも一人 歌を伝え泡沫へ
别れを告げて终わることを始める
この海で溺れるように


7.ラストシーン(cut:B)

作词:サクマアイコ・田口嗫一
作曲:田口嗫一

流れるエンドロールに
彷徨う君が摇れてる

心は远い何时かの
映画の续きを生きるみたい

不意にまた振り返る“邻にあるはず”の影
冬空を见上げては一人夏を想う 眼で
“现れてまた消える それが全てだよ”と
その口は谁に言うの?

これだけの悲しみも痛みも追いつけない
そのとき流れた星 瞬く想い、速く

高鸣る音は激しく
痛みに溺れてしまいそうだ

苦しくて切なくて何も思えなくて
また面影を伤つける一人よがりの日々
现れてまた消える それは幻(ゆめ)のように
君を涂りつぶす
今も きっと

暗闇に流れるエンドロールの歌は
终わりを告げているの?
それとも日々はまた始まる?

始まりを告げる歌 それをまだ愿うなら
流れる星は强く瞬く 残る光


8.孤独の分け前

作词:田口嗫一
作曲:田口嗫一

サヨナラカミサマ
气まぐれ程々にしようよ
アミダで割り振る道乐
チグハグに运命

今日仆が食べ残す
舍てるつもりの明日を
君が欲しがってた
切り分けて差し出して
君の命に代わろう

里切られて君は笑う
仆も笑う 痛みに气が触れる
今 手に取るように终わりがみえた
祈るように生きる度に 爱す度に
希望や救いの类いに见放されて
まだ目を逸らさない
まだ君は息をする

“さよなら”って、神样
仆には言えそうにないんだ
この期に及んで自分の孤独を想うんだ
あやふや重ねて气付けば
逃げ场所がなかった

投げやりに食べ残し
舍ててしまった昨日は
君にあげたかった
切り分けて差し出せる
そんな命はないのに

明日の朝 仆は目觉めて
それを耻じる
言叶は役に立たない
弱く笑う君はそれを咎めない
无力さに苛まれても
变われないさ
でも时间だけは过ぎて
终わりの近くで仆より强く
まだ君は息をする

笑う 仆は一人
ああ 世界が溶けていく
明日があるのは何かの罚か

祈らないで生きるために
过ぎた日々を大切に忘れていこう
君がいなくても今日を迎えてる仆が
まだ息をしている


9.0と1

作词:田口嗫一
作曲:田口嗫一

机械仕挂け 神さま
ほら 祈るたびに逃げ出す
ウサギの眼であなたは
ナイフを手にする

赤く青く瞬く夜
终わりのないパレード
あなたのいる世界はたのしい?
それとも

ねえ おしえて
あなたに涡卷く
丑い气持ちを
抱えた歪みを
残らずわたしに
おしえて

浅くなぞる伤痕
地图
その痛みを辿るよ
目印がなくても一人で归れる?

それならきかせて
あなたが选んだ正しさ
狡さも孕んだ生き方
すべてをきかせて

ひとり落とす泪の理由
弱く 强い メロディ
あなたが嫌うあなたに残る
今も白い メロディ
闻かせて

ねえ 教えて
あなたの言叶で
丑い气持ちを
抱えた歪みを

悲しさはナイフにならない
力に变えるの
その口と声で
わたしと歌って
歌って
教えて


10.シアロア

作词:田口嗫一
作曲:田口嗫一

どうして答えはいつも谁かの手にある?
掴んだ时には 仆はもう迟すぎる

どうして奴らはそうも上手に爱される?
生まれた时から 仆と违う生き物みたいだ

白旗(はた)を振れ
どうしようもないほど
高まる焦燥と谛めで

これは意味のない游びだ
热い想い 愿い 全て空回る
讶えないやり方でも ただ一つ
止まない歌を 降らせ降らせ

そうして君の歌で街を沈めよう
合言叶のように仆ら同じ酸素を吸うんだ

空を见て
溺れるくらいに
溢れ出す感伤と歌うよ

ああ全て嘘さ
仆が描いた梦の话
ただそれを用いて
谁かと 话が、

これは意味のない游びで
热い想い 愿い 全て空回る
讶えないやり方でも ただ一つ
止まない歌を 降らせ降らせ

意味のない游びでいい
いつか君と话が出来るならば
嘘や间违い重ねて生きる仆だから
その日まで一人 歌をうたおう