1.パノラマセカイ

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

こないだ饱きたからヤメたんだ
味のしなくなった恋爱ゲーム
それなのにまた“君が欲しい”って
污れた胸がさえずってみせた

マイナスの风が吹いて
さながら“头を冷やせ”と言わんばかり
星空の下 雪の中 仆は立ち往生

まるで时间が止まったみたいな
白い世界 このパノラマを
君に见せたい 君にあげたい
仆が知ってる总て
そして まだ谁も见ていない
隐れたシーンがあるはずだって
胸を跃らし 手を取り合い
探しに行こう

后味の恶さにもう惩りて
足を洗ったはずの恋爱チャージ
それなのにまだまだ君が欲しい
注射器片手に这いずり回る

うなされて目が觉めて
头搔きむしり 镜に“何故だ?”と问う
でも意外と嫌じゃなく この病は末期症状

まぐれみたいな事を缲り返して
引き当てて选んだドラマを
君と见ていたい ずっと见ていたい
仆の息が绝えるまで
そして まだ谁も见ていない
感动シーンが待つはずだって
泣く准备して ハンカチ持って
探しに行こう

君に出逢って变わったみたいさ
无地の世界 このパノラマを
君にあげたい 仆の360°全て
そして まだ谁も见ていない
隐れたシーンがあるはずだって
心弹まし 手を取り合って
探しに行こう


2.イチバンボシ

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

500ml缶のプルタブを弹いた时
何だかちょっとだけキャッチーな响きがして
疲れが愈えた气がした
そんなハッピーのスターダストを
见落とさないように 无驮にしないように
大切に胸に仕舞って生きている

明日の事などわからない
良かれ恶しかれどのみち仆ら次第さ
ダイス转がして また出た目に从って

欢喜せよ 满足の行かない暮らしにも
一切を逆手に取ってやれ
暗黑に浮かぶ 希望のイチバンボシを信じて
单に背を向けていた不满や忧いこそが
最大のモチベーションだと思えば
常に前に耀きは待っているから

无爱想なプライベートを彩りたいと
チープなアイディア并べたって
小手先のギミックじゃ花は咲かない

“良くも恶くも 自分らしさを杀しちゃいけないよ”
でも何と对等に扱って行けば良いって言うんだい?

满身など创痍してるんだ
溺れてるなら藁にもすがっちゃえと
やる气だけブン回して 空振りの自分が居て

何にせよ 生きている证を感じていよう
浮き沈んで 泣き笑ってやれ
いつだって仆を导くイチバンボシを信じて
叹じても 人生は觉束(おぼつか)无いものさ
爱すべき バイブレーションだと
腹をくくれば ちょっと わだかまりだって消える

安息の茶番剧など欲しくはない
泥にまみれたその手で未来を胜ち取れ
目を见开き 瞬く星を目指して

欢喜せよ 满足の行かない暮らしにも
一切を逆手に取ってやれ
暗黑に浮かぶ
希望のイチバンボシを信じて
单に背を向けていた
不满や忧いこそが
最大のモチベーションだと思えば
常に前に耀きは待っているから


3.Darling

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

まだアルコールは残ってる
でもストレスはちょっと消えてる
单纯なもんだ 所诠“人间”なんてのは
まるで蜘蛛の巢を这うような
纲渡りの仕事にくたびれて
次の休み また实家に归ろうと思います

阿呆だ屑だと骂られたって
性惩りもなく また命削って
时代に足迹を刻みたくて

倒れそうになって驱け拔ける日々も
邻に君が居てくれるから何とかなっている
照れを押し遣って
柄にもない言叶を飞ばしてみるよ
“ありがとう” いま 心に届け

まどろみの昼下がりに
窗风が仆を泳いでく
束の间の幸せに触れている
デジタルチャンネルを转がして
映る画でまた现实を知って
明日开くドアの向こうはどんな世界かな

喜びだけじゃなく 悲しみだって
二人手を取り合い 互いに分け合って
未来に期待して步いてこう

挫けそうになって 俯くような日々も
邻に君が居てくれるからこんなに笑える
照れを押し遣って
柄にもない言叶を飞ばしてみるよ
“ありがとう”から始まるこのメッセージ

全てが嫌になって 投げ出しそうな日々も
邻に君が居てくれるから 辛うじて走っている
照れを押し遣って
柄にもない言叶を飞ばしてみるよ
“ありがとう” いま 心に届け


4.Greendays

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

所诠仆らの住む世界に
正しさなんて存在しない
得体の知れぬ毒リンゴを
笑いながら仆も食べる

いつの间にか心の中じゃ
无邪气さの绿は枯れて
アルバムの中のGreendays
辛うじてまだ光っていた

“行ける处まで出来るだけ远くへ…”

魔法にかかったみたいに
目隐しされたままで
仆らは未来を欲しがって止まない
それでも许されるなら
时空を“逆再生”にして
“自分”へと续いてる长いトンネルを
辿って行きたい

夜から朝になるみたいに
恼みが晴れてたりはしない
落ちぶれたヒットチャートに
忧いの牙を剥きながら

あれ?じゃあ仆の欲しがってる
未来は何处にあるんだろう?
胃袋をえぐるような
Q&Aのスパイラル

出来るだけ派手な死に场所探して

过剩に背负ったプライドに
见切り值の赤いステッカーをぶら下げたまんまの
仆だって构わない
それでも报われるなら
时空を“一时停止”にして
“未来”へと续いてる
细いこのレールを
见つめ直すよ

魔法にかかったみたいに
目隐しされたままで
仆らは未来を欲しがって止まない
いつかは报われるから
时空をまた“再生”にして
“自分”へと续いてる长いトンネルを
辿って行こう
辿って行こう


5.麦色

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

君の居ない景色に醉い痴れては
钝色のビー玉を放り投げて
黄金色に映えている麦秋の空に
温もり无き安堵と 嘘の清々しさを
口笛か何かで吹き飞ばした

にわか雨が去ったら 胸に空っ风が吹いて
何もかも消えていたよ
もう仆でも君でもない
オンボロのスタジオで
手垢まみれのギターを抚でながら
麦色の拔け壳を胸に闭じ迂めて

薄暮れのバスを待つ君の影
蛙の鸣き音で呼び觉まして
绿薰る空虚な风の往来に
系いだ手の かすかな记忆が渗んでた
少しまどろんでいた

“さよなら”とだけ告げて 泣き终えた后
ショートケーキを残さずに食べていた
そんな君が好きでした
怀かしいあの店もこないだシャッターを下ろした
また一つ 消えてゆく
麦色の壁の向こうへ

もう何年振りだろう
キツい烟草に火を点けて
麦色の蜃气楼 君と过ごした夏の日
にわか雨みたいだね 仆を濡らして去って行った
アリガトウ アリガトウ

ひび割れた麦色のメロディー奏でて


6.书き置き

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

仆に气兼ねなんかしないで
新しい道を进んで下さい
恐らくもうこれ以上 仆は步けそうにない

思い返す君と过ごした日々は
そのどれもが本当に辉いていて
出逢った事を悔やんではいないけど
ちょっぴり胸が苦しい

海で见た花火
あれが最后になるなんて
梦のような日々を
もう振り返りはしないよ
さよなら

ただ今も心残りなのは
君を幸せにしてやれなかった事で
守ってやる事さえ出来なくて
ホントごめんよ

君が全てだったよ
なんて 负け犬の远吠えだよ

读んだら燃やして舍てて


7.ヨワキモノタチ

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

优しい吐息で现实を闭ざしといて
コーヒーショップで
甘いチョコクロワッサンを颊张るよ
ここんとこ雨续きでさぁ
マジで嫌になっちゃうねぇ
ガラス越しは涩滞で
あぁ…

一通り苦い思いなんかも味わって
最近じゃ自分の限界だってちらつくんだ
大切にしたいものなど
この先も增えてく一方だ
齿止めの无い欲深さ故に

辉かしき伟业によって
一世を风靡したって
永远を手にした
そんな人なんて居ない
なのにどうして
仆らは真实を求めて
彷徨っているんだろう
明日も风と行く

芝居みたいに喘ぐ声に兴ざめしちゃって
はち切れる手前でコンドームの中は萎んだ
痛いくらいわかっているんだよ
それは君の优しさって
纷れもない本物の证

“途切れない想いだよ”って
声高に唱って
永远を手にした
そんな人なんて居ない
だから今日も
仆らは逃げ场所を探して
抱き合っているんだろう
伤を舐め合うように
恶あがきをするんだろう

忘れたい思い出だって
何食わぬ颜して
背中をえぐって刻んで
幸せを诉えるんだ

“途切れない想いだよ”って
伟そうに吠えたって
永远を手にした
そんな人なんて居ない
だけど どうせ
仆らは真实を求めて
彷徨い续けるんだろう
明日も风と行く


8.优しい嘘

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

头のおかしな仆の自堕落な散文的ツイート
君にだけ そっと
目を闭じて 舌鼓を打ってみてちょうだい

例えば2020年 この世界はあるのでしょうか
スナック果子颊张りながら
不安を感じています 身を案じています

ちょっと 待ってくれよ
亲に孙の颜见せてやるまでは
何かもったいないよ
メッシだって 多分まだギリ现役だと思うし

もう疲れちゃったんだ
そうか 爱してるんだ
期限なんて知らないよ
こんな“全力”か 今が必死だ

弟の威光目一杯浴びて 老人は何にすがってる
轻い稻穗ぷかりと浮かせては
赤っ耻の与太を吐き散らす
方や西では 平成の“信长”气取って
独裁フェチが吠える
吠える 呜呼 吠える

心配すんなお前らはその器じゃねぇよ

伪善者が讴う 余りに退屈なlove & peace
こんなご时世だ
教科书・国家・电力会社
その辺 恶者にしてさえおけば
それはそれは立派なイデオロギー
それはそれは立派な镇魂歌
それはそれは立派なヒットソングで御座います
なんちゃって

くだらねぇんだよ
そうか 爱してるんだ
理由なんて知らないよ
こんな生态か 今が必死だ

仆の下唇を吸う その颜の丑さ
仆を骗す したたかなその微笑み

この大气中に
どれだけの嘘が溶け迂んでいるんだろう

この狭いホテルの部屋には
もはや 酸素すら无いな

それでも…
狂ったように抱き合って
狂ったようにキスをして

もう疲れちゃったんだ
だって 爱してるんだ
期限なんて知らないさ
今の“全力”を

疲れて眠っちゃった
伪りの无い 君のその寝颜に
自画自赞の 世界一优しい 嘘のキッスを


9.つれづれのマイナーナイナー

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

巨大なスピーカーで鸣らす
レハールのワルツ
アナログの重厚サウンドに
醉い痴れ ノスタルジー

心に映りし よしなき言の叶を
そこはかとなく书き付けし
实に物ぐるほしき歌なりけりって

Baby
先にイっちゃってごめん
Hey,baby
まだ终わてない

ほんの少しうたた寝している间に
气付けば不气味な冰河时代
寝ても觉めても利便を追求されたんじゃ
こっちまで欲张りさんになっちゃって
自然治愈力は低下する一方
カンフル剂无しじゃ
もはやタダの日常も生きられない

Baby
んなこた关系ない
Hey,baby
朝まで浴びよう

しらばっくれていないでさ
ほらそろそろ出ておいでよ
颜も知らない君とだって
もう既に友达なんだよ
下着なんてなぁ 多分 效果无い
既に骨まで丸裸なのさ
恐くなんてないんだよ
君は君を忘れなければいいんだ

隐れん坊はもう终わったよ
ほらそろそろ出ておいでよ
颜も知らない君とだって
もう既に恋仲なんだよ
下着なんてなぁ 多分 效果无い
既に骨まで丸裸なのさ
恐くなんてないんだよ
君は君を忘れなければいい

期待してたんだ 结果 そうだ
妒んでなんかいなっかったんだ
でも“会いたかった 会いたかった”って
フォーマットみたいなんだもん 冷めた
今が正念场って アンタ 谁だ?
地团驮踏んで ムダに歌うんだ
そのうち头に竹蜻蛉つけて
君のオウチまで飞んで行ける


10.友よ

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

间违えたりつまずいても
前を向けば明日は辉く
伤付いているその手のひらも
系げば力に变えて行けるから

浮かない颜で立ち止まったり
星空见上げるだけの日もあるさ
平稳だなんて
期待もしてない
泣いたり笑ったり
それが仆らじゃないか

何だって出来るわけじゃないけど
信じてやれよ 自分を

间违えたりつまずいても
前を向けば明日は辉く
伤付いているその手のひらも
系げば力に变えて行けるから

どんな容易い单纯な事も
谛め混じりじゃゴールなんて见えない
嘲笑われて 马鹿にされても
大胆不敌なスケールで
理想を描いて

マイナス思考の风は吹くけど
信じ续けろよ 自分を

间违えたり行き诘まっても
后ろを振り向けば
仆らが居るから
ぐずついている胸模样なんて气にせず
そのうちに光は射すから

君の声が闻こえる
仆の胸で歌っている
いつも背中を押してくれる
ありがとう

间违えたりつまずいても
前を向けば明日は辉く
伤付いているその手のひらも
系げば力に变えて行けるから
振り向けば后ろに仆らが居るから
笑える明日がすぐ傍にあるから


11.-mori-

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

君は知っているのかな
この空の下 系がってる
いつもの风が また
出逢いと别れを运び
ここに 今 たどり着いた

无驮だとわかってても
何度となく问いかけた
答えなど手にしたって
何も变わらないのに

これがおそらく最后の
仮初めの物语で
まるで梦を见てたように
忘れてしまうのかな

君とだって终わるのさ
物语に添って 付きまとう
いつもの风が また
心をかすめ そして
静かに闇を奏でる

ガラス细工を手に取って
心豊かに眺めて
大理石の床に叩き付ける
多分 そんな仆なのさ

君は知っているのかな
この空の下
吹き荒れてるいつもの风が
また疮盖を剥がし
そして静かに爱を奏でた

ねぇ どうして 教えてよ
何故に君を选んだの?
知りたくない 森の奥で
ほら 君がまた笑う

君に逢って 抱き寄せて
爱を奏でて 系がっても
仆らに意味はなく
烧け石に水となるだけ

今 全部投げて 森に溶けて
嘘になって 无くなりたい


12.雪のアスタリスク

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

オリオン座が最近绮丽に见えて
东京にも冬がやって来た
天气予报じゃ まだ癖が拔けなくて
地图の端っこの雪だるまを见てしまうんだ

生まれた街の风は冷たくて
君の手はきっとかじかんでいるだろう
それなのに仆らの距离は远くて
何も出来ず ただ空を见上げるよ

君に逢うだけで世界が晴れて
君に逢うだけで温かくて
冬の寒さの意味を
二人の距离の意味を
君がいつも教えてくれるよ
当たり前の言叶に笑えて
当たり前の景色で泣けるのは
君とだから 君とだから
仆は仆のままで居られる事に气付いた

手稻山に白い雪を冠せて
北风は仆まで届くんだろうか
膝丈まで埋まった赤いテレビ塔
イルミネーションの光
アイスバーンの匈い

空から降りてくる雪を手ですくって
指先に乘った小さなアスタリスクを见付けて
“二人を系ぐ星になれば良いのにね”って
泣きたいのに笑う君を抱き缔めた

24时间君を想い续けて
それでも距离は变わらなくて
信じて すれ违って
挫けそうになった时も
その笑颜が仆を支えてる
当たり前の言叶に笑えて
当たり前の景色で泣けるように
君とだったら 君とだったら
仆は どんな现实も
乘り越えて行ける气がするんだ

仆は让れないものを抱えて
それでも君を守りたくて
埋もれそうになりながら
もつれた糸を手缲って
幸せの光を探してる

君に逢うだけで世界が晴れて
君に逢うだけで温かくて
冬の寒さの意味を
二人の距离の意味を
君がいつも教えてくれるよ
当たり前の言叶に笑えて
当たり前の景色で泣けるのは
君とだから 君とだから
仆はこの距离を越えて
迎えに行こう
ほら 未来はすぐそこに


13.Hello

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

一つ また一つと消えてく
街の灯りが寂しさを诱う
何度も梦に出て来た
君の住む街の景色を探すよ

あの日见たままの夕烧け
君と逢ったら 描けるかな

Hello, Hello, Hello…
泪色の虹が架かる前に
悲しみのないその世界で
また逢う日まで

一つ また一つと增えてく
笑颜の里の知らない一面に

また出逢う そんな幸せ
君とだったら 描けそうかな

Hello, Hello, Hello…
泪色の虹をまたぐように
伪りのない仆らのままで
また逢う日まで

会话なんていらないさ
手を系いで归ろう

Hello, Hello, Hello…
泪色の虹が架かる前に
悲しみのないその世界で
また逢う日まで

Hello, Hello, Hello…

伪りのない仆らのままで
また逢う日まで


14.六叠リビング

作词:江畑兵卫
作曲:江畑兵卫

仆にとって
いったい君の価值とは何だろう?
考えてみても これと言って无くて
それを告げたら
“ひどい”って言って笑ってた

落とし忘れのペディキュアが
爪の先に残っていたり
そんな所が いちいち
爱らしさとして 胸をくすぐるんだよ

六本木にある高层ホテルの
窗から见える景色はいらない
この狭苦しい六叠リビングで
君と过ごす时间が爱しい

ベッドの中でふざけて抱きついた仆を
じっと见つめて 变な空气になったろ
その鼓动がシーツを伝わって来るんだよ

杂志に载ってた 最高级の
フレンチのディナーなんていらない
この狭苦しい六叠リビングで食べる
君の下手くそな料理がいい

次の连休は どっか出挂けよう
确かそんな约束してたな
でも また 仕事になっちゃったよ
仕方ないだろう 不贞腐れんなよ

六本木にある高层ホテルの
窗から见える景色はいらない
高级フレンチもいらない
なんてね さ
また强がってみせただけ
でも 今は 狭苦しい六叠リビングで
君と笑ってる それくらいがちょうどいい