1.RETRIEVE
作词:KOTOKO
作曲:高濑一矢
深く暗く落ちてく棕榈(しゅろ)の海
醒めてどこを目指すの? 涡の真ん中で
苛立つような音 もうやめて
逆さまの世界で今、何を见るの?
信じれば波の奥に探してた场所が现われる?
もがく指からこぼれて空(くう)を彷徨う
真实はたった一つと远くから记忆が叫んでる
もがき疲れた手足が觉えている
眠る森の匈い
おいで何も怖くはないからと
あちら こちら どこから诱い惑わすの?
知らない方が まだ幸せ
惯れすぎた世界は身を坏してゆく
のまれた波の奥で见つけた幻想の花の群れ
そこに混じって咲くのもいいと迷った
そっとただ待っているのは 变わらぬ故乡の青い空
まだ间に合うと浊った水を蹴った
いつか还る场所へ
信じれば波の奥に永远の摇りかご现われる
泳ぎ疲れて求めた爱の偶像
真实はたった一つと远くから记忆が叫んでる
失うのなら思いをそっと休めて
再び飞び立つ日まで…
2.Wing my Way
作词:KOTOKO
作曲:高濑一矢
高らかな天を仰いだ
飞び立つ白い鸟の群れに
のせた梦はどこへゆくのとたずね
风に飞ばされて 思いもよらない迷路に迷っても
探しにゆこう 流れる云 追いかけ
例えば この先 どこかで道が途绝えても
(The boundless sky…)
续く大地に 果てしない地图を描こう
(Wing my Way…)
间违いなど恐れることはない
※ここから始まる无限の物语は 放物线を描き
地平线の向こう侧まで续いてゆく
どんなに悲しい事があっても
泪の迹は きっと
谁かが旅をする 希望の道になるよ※
答えのないパズル 解いて
阶段を一つ登って
少し高い目线に 何が映る?
初めて枝から飞び立つ 小鸟のように胸をはって
震えながら 摇れながらも 羽ばたこう
例えば この先 大地がそこで途切れても
(Reach for the shine…)
翼广げて 大空の彼方を目指そう
(Wing my Way…)
终わりを决めるのは 简单だけど
ここから始まる无限の物语は プリズムの中摇れる
七色の光を辉らして进んでゆく
变わってゆくこと 恐れないで
远回りの道にも
决して无驮ではない 何かが咲いているよ
(You can do just as you please…)
例えば この先 空が云に覆われても
(The boundless sky…)
共に手を取り 空色の道を创ろう
(Wing my Way…)
留まること 今は选ばないで
(※くり返し)
(You can do just as you please…)
3.觉えてていいよ
作词:KOTOKO
作曲:中泽伴行
何故かなかなか进まない
予定表だけは完璧だった なのに…
今日も何してたんだろう?
そんな むずがゆいような疑问が
部屋中を埋めて息さえ出来ない
ドアを开ければ そう良かったのに
独りくだらない见荣やこだわりにぐるり卷かれて
泣かない约束したけど
悲しけりゃ思いっきり泣いたっていいよ
耻ずかしいほど悔やんでいいよ
泪が饱きるくらいに
“忘れればいいよ”なんて言叶さえも
风がかき消しちゃうなら
消えぬ星に变わるまで觉えてていいよ
そんなにデキるほうじゃない
だけどこれだけは让れない!
惊くほど不器用に あぁ…叫んだのに
神はあっけなくそっぽ向いたまま
わけの解らない败北感だけをくれた
悔しけりゃ思いっきり泣いたっていいよ
惨めに唇濡らす泪は初めての味
知ってれば どうでもいいと思えない
高いハードルに会った时
胸を张って跳べる翼(はね)に变われるからね
心には ときめきに出逢った日も
さようならって手を振った日も
キラキラ 积もる辉き
どうしても忘れらんないって思った
胸掴んでた想い出なら
泪色の鞄に诘めてゆこう
今は思いきり凹んでいいよ
自然と元气になれるまで 气长に待っているから
无理矢理に笑颜作らなくっていいよ
たまには振り返っていいよ
气がすむまで、ずっとずっと
觉えてていいよ
そして变わる…青空で羽ばたける
悲しみの翼(はね)で
4.ため息クローバー
作词:KOTOKO
作曲:KOTOKO
物言わぬクローバー あれになれたら
こんなにもため息ついたりしないのに
好きになった…
ただ抱きしめた…
他のモノが何も见えなくなった
侧にいつも居ることさえ
见惯れてしまわないかって不安になった
発车のベル鸣り止まぬ初秋间近の驿で
たった一人君のこと思ってるなんて
物言わぬクローバー あれになれたら
踏まれても折れても 仰ぐ空があった
顽なすぎてずっと变われないのは
道端に立ってたせいと思えたのに…
会いたかった…
ただ苦しめた…
爱が何かなんて解んなかった
君の为と口にすれば
あまりのちっぽけさに可笑しくなった
そんなふうに责めないで
思わず吐いた言叶
もっと别に伝えたいことがあったのに
ため息のクローバー
君にだったら
无造作に摘まれてポケットの片隅で
季节の音も远く枯れていっても
优しい想い出だけを残せたのに…
発车のベル鸣り止まぬ初秋间近の驿で
たった一人君のこと思ってるなんて
物言わぬクローバー あれになれたら
叶わぬ言叶を思ったりしないのに
また季节が变わってしまう前に
本当の君の气持ちを ねぇ闻かせて
5.Meconopsis
作词:KOTOKO
作曲:KOTOKO
冷たい砂に深く指潜らせて
届かぬ想い 强く强く搔きむしった
睑は芥子の实に似て 固く闭ざされ落ちる
干いた风 光さえも远く连れ去ってくから
いつか届けあった约束
今も何处かできっと息づいてると
どうか答えて…答えて…
无限に广がる心 淋し泪の砂漠
太阳失い 冻らせるほど冷やされてく
谁かが落とした温もりに颊をこすりつけ
消えては浮かぶあの日々の面影だけ 探し续ける
泣き言言えば深く地の底までも
埋もれて二度と戻れなそうで唇啮んだ
愿いは芥子の羽衣
风にちぎれる思い
それでもまだ光求め 细く空(くう)を彷徨うから
どうか忘れないで下さい
胸の雹を溶かす焦(じ)れた热のように
伝えて…伝えて…
踵を返した心 远し忧いの砂漠
呼吸をやめて砂となることを望まず
高みを目指した膝は折れ 朽ちてゆこうとも
爱でるあの声 この身にしみ迂んだまま 终わりはしない
呜呼 いつか美しさに泣くような
たった一つの爱を…
奇迹のような爱を届けて…届けて…
无限に广がる心 淋し泪の砂漠
太阳失い 冻らせるほど冷やされてく
样々に摇れた心模样 砂の绘と消えた
落ちては芽吹く悲しみを花に变えて 待ち续けてる
6.ささくれ
作词:KOTOKO
作曲:KOTOKO
かなしいコトがあったの
とてもかなしいコトだよぉ
泪落ちるその手前で 立ち止まってしまった
不意打たれ微动だに出来ないまんま笑ってた
それはそれは见られない崩れきった笑颜で
もう何も见えないの
时は流れて
“君だけだよ”の言叶が
木枯らしに变わってゆく
あたしまだ大丈夫だよね?
あたしまだ必要だよね?
心がどんどんささくれてく
去年着た流行りの服が
部屋の隅すすけていくように
どうか舍てたりしないで…って笑ってる
かなしい梦を见たの
とてもかなしい梦だよぉ
枕が全部しぼんでしまうくらい泣いてた
もう谁も差し伸べることはなくても
ただ一人だけは变わらず 眼差しをくれるのなら
あたしまだ大丈夫だよね?
あたしまだ止まっちゃだめだね?
冻えそうな心痛むけど
十分と思える时まで
追いかけて 转がって 叫んで
今は木枯らしの中で 笑ってる
あたしまだ大丈夫だよね?
あたしまだ必要だよね?
心がどんどんささくれてく
去年着た流行りの服が
部屋の隅すすけていくように
どうか舍てたりしないで…って本当は
小さなささくれ痛くて 泣いていた
7.琥珀
作词:KOTOKO
作曲:KOTOKO
长く伸びたあぜ道
君の背に颊こすりつけ 未来の话をした
本当はね、分かってたんだ…叶わないって
だから仆はきまって最后には
吹き出すくらい可笑しな颜をしてさ
また明日って手を振った
悔しくて…
あの日くれたノートは今も白纸のまま
远く远く琥珀色の梦の中
必ず君は凛と立っていて欲しい
赤く锖びた自转车
いつの间に时は过ぎたの?
流行りの服も变わり 行方も解らぬまま
伝えたい言叶だけが
コートの里で疼いてる
深く深く琥珀色の海のような
强い眼差し今も持っていて欲しい
同じ场所で
同じように会えたなら
远く远く旅立った意味教えて
あの日の君より眩しく笑ってみせて
深く深く琥珀色の海のような
强い眼差し今も持っていて欲しい
远く远く琥珀色の梦の中
必ず君は凛と立っていて欲しい
远く远く旅立った意味教えて
あの日の君より眩しく笑ってみせて……
8.Re-sublimity
作词:KOTOKO
作曲:高濑一矢
遥かにそっと摇らめく忧い 葛藤の记忆に动かされ
目盖にずっと张り付く白い绝叫に冻えた
沈む月の迷い
存在は确かに 今ここに
待っているのは
泪などもう流さない
ただ抱き合える瞬间
言えない?闻けない?见えない?幻だけ
时の向こう侧へと流されて 迷い子になる 许せぬ愿い
声だけ?指だけ?近付く温度だけ?
届かぬ思いが 千切られて夜风を染める
そこはきっとまやかしと偶像だって气が付いてた
それなのに深い杂草の中 甘い实ふっと身を委ねた
登る太阳の迷い
偶然は秘かに仕组まれた
いっそ必然
目の前に今晒された
不觉に歪む感情
泣けない?越せない?解らない?结末など
何处へ行こうとも ただ君だけを护りたくて 逆らっている
今だけ? 过去だけ? つぐなう未来だけ
救えるのならば 涸れ果てて消えてもいいと
言えない?闻けない?见えない?幻だけ
时の向こう侧へと流されて 迷い子になる 许せぬ愿い
声だけ?指だけ?近付く温度だけ?
届かぬ思いが 千切られて夜风を染める
涸れ果てて消えてもいいと
君だけの光になると
9.硝子の靡风
作词:KOTOKO
作曲:KOTOKO
远く阳炎に消えた川辺の町には
风追う无防备な声が
当分、あの日みたいに笑えそうにないけど
蒸れた靴を脱いで 伸びた苇の隙间で
そっと目を闭じた
空までは追えそうになくて
いつか君が好きだと话した町で
一人きり想い出を探して 今やっと气付いた
ああ…大切すぎると时は恶戏に过ぎてゆく
仆はふっと颔いた
君はもういないのに…
全部、嘘みたいで右胸叩いた
息が苦しくなって 残されたこと知った
そっと目を闭じて
止まれない弱さを悔やんだ
いつか君が好きだと话した町で
仆だけが少しずつ大人になってゆくんだね
ああ…空回りしてた梦は
大丈夫、君よりも上手にね 叶えてみせるよ
いつか君が好きだと话した町で
时だけが音もなく流れて 二人は出逢えた
ああ…もう二度と会えないけど 忘れない
弱虫な仆をただ笑い飞ばした 君らしい优しさを
远く阳炎みたいなあったかい笑颜は
静かにその瞳を闭じた
10.421-a will-
作词:KOTOKO
作曲:中泽伴行
樱色のブーツが ああ…
早く连れ出してと诱う午后
きっと去年见た景色よりも
高く广く远く飞べるような鼓动のまま
目の前に立ちふさぐ扉 こじ开けなくちゃ
“ありがとう”伝えたい人がいるの
春の阳射し苏る
见えない翼みつけた记念日(ひ)
はち切れそうな鞄にもたれる私が居た
空に描くプロローグ
梦は始まったばかり
风がめくる一页
キラリ 爱で埋まる
梦は膨らむから ああ…
キリがなくて困っちゃうケド
だから人は幸せで泪止まらなくなること知った
“ありがとう”今、大きな声で言えるよ きっと…
思った通りに生きればいいと 优しい声で
导いてくれた たくさんの颜
春の香に似ていた
ずっと抱えてた思い
その一つ一つ纺いで 君が与えてくれた
薄い手帐に记した溢れそうな计划
大丈夫だよと笑って 走り续ける瞳に
うれし泪の数だけ
キラリ 梦が光る
11.Free Angels
作词:KOTOKO
作曲:KOTOKO
泣かないで そんなふうに
君だけじゃないさ
自由にまた羽ばたけると信じて…
悲しくて一番狭い箱 见つけて逃げた
心はこんな场所じゃ水を饮めないよ
どうか、どうか、どうか
大空に小さな手を广げて
羽たちを呼ぼう
突然に消えてしまう 大切なものが
この愿いは决して难しい事じゃないのに
どうか、どうか、どうか
これ以上とらないで下さい…
神样の胸を强く强く叩いた
どうか、どうか
大空に几千も羽ばたく天使の羽根を
夺わないで下さい
朝烧けの街に响かせて
眠らぬ天使の歌声を
どうか、どうか、どうか
大空に小さな手を广げて
羽たちを呼ぼう
声が嗄れ途切れても
どうか、どうか
最初に见た青空思い出して
生まれ落ちた意味を
そうだ あの时もなぜか悲しくて泣いた
だけどね、伤付きながら飞ぶのも ちょっと恶くないさ
12.β-粘土の惑星
作词:KOTOKO
作曲:KOTOKO
本当だった…
伟い人が悟(し)った最期なんて关系ない事と思ってた
时が生んだクダラナイ杂志に いつの间にか梦中になっていた
谁もが置いてかれないようにと急ぎ足だけど
让れない爱情さえ使い舍てじゃ淋しすぎるよね
抱いてよ ほら精一杯 ねえ
地球(ここ)で生きてゆく喜びを
きっと尖てまた落っこって
肩寄せ合ってゆく
君がくれたちっぽけなブルーは
いつの间にか大空になっていた 呜呼
代わり探せるなら こんなに泣いたりはしない
形あるもの全て いつか坏れると分かってても
受け止めて 精一杯
ああ地球(ここ)で别れゆく悲しみを
仆等 简单に舍てきれない
似た者同士だね
答え探している -どうしてここにいるんだろう?-
后悔はないなんて 肩で息するたび苦しくて
どこまでも精一杯さ
地球(ここ)で旅をする冒险者
いつもがんばって ただ彷徨って
何を探してる?
抱いてよ ほら精一杯 ねえ
地球(ここ)で生きてゆく喜びを
きっとこうやって步くしか
出来ない同士だね
13.赤い玉、青い玉
作词:KOTOKO
作曲:KOTOKO
赤い玉、青い玉 全てが流れ流れ行きます
大きな火や木の枝 鴫の羽根 古金货
みんな急ぐことなく
茜空 远き云 全てが君のもとへ降ります
人の声 时の音 渡る川のせせらぎ
そっと湛えて
あの日は归らない 少し淋しいけど
一つだけ 大切なものに会えたことを觉えてる
さよなら…さよなら…
仆は行くけど
その微笑みは消さないと誓って
ずっと ずっと ずっと
赤い玉、青い玉 全てが波の奥へ消えます
好きだった黄杨の栉 ほころびた蓝絣(あいがすり)
みんなつかず离れず
泪空 拭い云 全てが君のために在ります
春の风 夏の色 秋冬の切なさも
そっと称えて
愿いは水になり天(そら)へと浮かぶだろう
一つだけ 心配な君の寂しがりを抱いたまま
さよなら…さよなら…
朝が来るまで
动かなくなった仆の手を握って
きっと泣いてるんだろう
さよなら…さよなら…
仆は行くけど
その优しさは消さないと誓って
ずっと ずっと ずっと
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