1.笑う月

作词:中山うり
作曲:中山うり

风は歌う 轻くなるペダル
转がりそう坂道 止まらない
魔法の夜 このままじゃどこか
飞んでいってしまいそう 手を振るよ

绘本みたい 微笑む光
笑う月が浮ぶよ
梦追い彷徨える女
手を伸ばしたら つかんで放さない
憎いほど羡ましかった
君の手

青く见える 大通りシグナル
心のブレーキは もういらないよ

世界まわる 果てはロンドン
笑う月とランデヴー
ハンドル切れば イスタンブール

闇を驱け拔けて 胸骚ぎベル鸣らせ
何か始まる予感する 归り道
イメージふくらんで 思うままアドリブ
なんて气持ちいいの トランペット
奇迹ね


2.虹のパノラマ

作词:中山うり
作曲:中山うり

今度はきっと会えるかも
梦の中じゃなくてね
エンジンはかすかにふるえて
急ぐよ西の空へ
こんなヤキモキしている时に
ふと窗を眺めると なんて素敌な景色でしょう
翼のむこう雨上がり 虹のパノラマ
ハグレグモ消えてしまった

まぶたを闭じて思い出す
言叶はこんがらがって
二人はいつも空回り
大事な键落とした
泪こらえて飞び出した部屋
思いきりぶつかれば よかったか恼んだよ
こころとこころ架け桥に 虹のパノラマ
ひきつけあって 七色になるよ

虹の下には 白い街并み
おもちゃみたいなビル 胸骚ぎ止まらない
重なる想い グラデーション 虹のパノラマ
信じているよ わかり合えると
太阳はるか ゆらめいて 虹のパノラマ
光が见える 私にもね


3.サーカスが来た

作词:中山うり
作曲:中山うり

港が见える街外れ
クラリネットが闻こえくる
ピエロが歌う ビラをまく
黑猫が笑うよ
海を越えて サーカスが来た
纲渡りに曲芸
刺青の男たちが
黑いマント 火を吹く

ハートのエースひいたなら
愿いを叶えてあげましょう
3つ数えて 目を开けて
ほら 君はついてる
旅から旅の サーカスが来た
子供たちの梦のせて
のぞき穴 眠たそうなライオンがウインク

目隐しナイフが宙を舞う
うわさで街中大骚ぎ
息を止めて 时间を止めて
スリル满点 天国

连れていって サーカスが来た
アクロバット ドキドキ
思い出すよ あのメロディ
燃えてくるよ ポルカだ

待ちに待った サーカスが来た
おどけているジョーカー
お乐しみはこれからだよ
まばたきもできない
血が骚ぐよ サーカスが来た
空中バレー 最后は
それはまるで 热いスープ
テントの屋根 摇れるよ


4.さすらいのエトランゼ

作词:中山うり
作曲:中山うり

鸟が歌う 太阳の国
タブラ叩きゃ 蛇が怒るよ
トマト パセリ ケバブをかじる
はだしのままベリーダンスして
カイロからトリポリへ
ヨレヨレの汽车に乘り
さすらいのエトランゼ旅をする
ルルル

バスに摇られ ガタゴト着いた
ラサの风が诱う神秘よ
オパール サンゴにトパーズ ターコイズ
头に乘せて あぐらをかいて
メディテーション ヒマラヤへ
手を合わせ 祈りましょう
さすらいのエトランゼ旅をする
ルルル

いつか见た ラヴロマンス
マラケシュに カサブランカ
さすらいのエトランゼ旅をする
ルルル
さすらいのエトランゼ旅をする
ルルル


5.ジャワの夜はふけて


6.夜のレクエルド

作词:オスバルド・プグリエーセ・あがた森鱼
作曲:エドゥアルド・モレーノ

それでもあなたと夜に步きたい
月の光を蹴散らして
つかの间の刻はくだけ散り
もう何も见えないから
どうしてもあなたとずーっと步きたい
细く屋根のとがる街
それは谁かのいたずら
淡くオーロラ巡る夜
それも夜のまやかし
だけれども本当だよ
もうこんな夜には
あなたを好きだと
わかるばかりだから

それでもあなたと夜に步きたい
月の光を蹴散らして
ものほしげな风は吹きすさび
もう何も言えないけど
どこまでもあなたと夜を步きたい
高くケーブルカーの升る街
それも谁かのいたずら
远くホトトギスの叫ぶ夜
それも夜のみせかけ

だけれどももし本当にそうなら
どんなにあなたを待ちこがれても
ただやみくもに月の夜を
步くばかりだから

夜は沈み 月は升り 星は碎け

そしてもう何も
そしてもう何も
そしてもう何も

もう何もかにも见えない
ああ ああ あなたさえ

もう何もかにも见えないよ
ああ あなたさえ
ああ あなたさえ


7.猫のしっぽを追いかけて

作词:中山うり
作曲:中山うり

どうしていつもいなくなるの
どこまでなにしに行くのかしら
野良猫でもね 心配なの
今日こそ秘密を突き止めるわ
长い路地里すり拔けたら
小さなドア见えてきたよ
猫のしっぽを追いかけて
屋根から屋根 飞び越え
赤や黄色の云が浮ぶよ

不思议な眺め どこなのここ
何もかもすべて ほら逆さま
水溜まりをのぞいてごらん
髭が生えて 毛むくじゃらよ
猫のしっぽを追いかけて
狭い迷路スイスイ
やだわしっぽが生えてきちゃった

惊いたよ猫を见ると
みるみる私の颜 私の足
变身していく こわいよね
意地恶そう

こんがらがって 头の中
穴の中に 入りたいよ
猫のしっぽを追いかけて
どっちがほんとの私
梦ならもう 觉めてよ
猫のしっぽを追いかけて
气まぐれでわがまま
なんでこんなに 似てるのかしら


8.星の界

作词:チャールズ・コンヴァース
作曲:杉谷代水

见上げれば、星に手が届きそう
热いココアに浮かべたら、おいしいだろうね
ほら见てごらん、流れ星
パンパンパンとピストルで三连発
逃げちゃだめだよ

月なきみ空に きらめく光
呜呼(ああ)その星影 希望のすがた
人智(じんち)は果(はて)なし
无穷(むきゅう)の远(おち)に
いざ其の星影 きわめも行かん

虹が描いた昼间の梦を、少年は夜空に描く
ミルク色のガウンでギシギシと窗をあけて
闻こえるかい?
どこかの街角で、ほら谁かが今
星影とおどる、圣なる夜

云なきみ空に 横とう光
ああ洋々たる 银河の流れ
仰ぎて眺むる 万里のあなた
いざ桌(さお)させよや 穷理(きゅうり)の船に

仰ぎて眺むる 万里のあなた
いざ桌(さお)させよや 穷理(きゅうり)の船に

きっと仆らはいつか旅に出る
街から街へ夜から夜、海から海
そして星から星
オリオン座を越えて