2.女が泣いて港町

作词:中山大三郎
作曲:望月吾郎

カモメが鸣いて 汽笛がないて
女が泣いて 港町
男はどうして それほどまでに
海に惹かれて 行くのでしょう
出船入船 どっちにしても
女は泪を 流すのよ

お酒を饮んで ギターを弹いて
あなたは空を とんで行く
女のわたしは 指折りかぞえ
次に会う日を 梦みてる
どこの国やら 船乘りたちの
ことばがとび交い 夜が更ける

船乘りなんかに ほれちゃったのね
だから泣くのね バカなのね
またもあなたを こまらせそうな
出港前夜の 夜明け前