伊势正三 ほおづえをつく女 歌词


13.ほおづえをつく女

作词:伊势正三
作曲:伊势正三

振り向きもせずに男は去った
女は半年泣き续けた
薄暗い部屋でほおづえをついたまま
幸せな日々を思い出していた

何故舍てられたのかもわからないまま
女は半年泣き续けた

新しい季节が女を变えた
出会いを求めて街に出た
发を切り胸のボタンひとつはずして
化妆直して女は生まれ变わった

お茶を饮みながらほおづえをついたまま
女は男を搜し续けた

女はそっと烟草くわえた
男はすかさず火を着けた
翳りある女はとても绮丽に见える
思わず谁でも手を差し伸べてみたくなる

灰皿の中の古い燃えさしがまた
新しい炎で燃え上った

数える间もなく时は流れた
振り向きもせずに男は去った
惯れすぎた暮らしに女は甘えすぎて
男の心にまでほおづえをついてしまった

夜空の星がとても美しいのは
ほんのすこし光っているから