13.もしもピアノが弹けたなら

作词:阿久悠
作曲:坂田晃一

もしもピアノが弹けたなら
思いのすべてを歌にして
きみに伝えることだろう

雨が降る日は 雨のよに
风吹く夜には风のよに
晴れた朝には晴れやかに

だけど ぼくにはピアノがない
きみに听かせる腕もない
心はいつでも半开き
伝える言叶が残される
アア アー アア……
残される

もしもピアノが弹けたなら
小さな灯りを一つつけ
きみに听かせることだろう

人を爱したよろこびや
心が通わぬ悲しみや
おさえきれない情热や

だけど ぼくにはピアノがない
きみと梦みることもない
心はいつでも空まわり
听かせる梦さえ远ざかる
アア アー アア……
远ざかる