1.ダンボールに围まれて

作词:山岸贤介
作曲:山岸贤介

ダンボールに围まれて おれは死体のように转がってた
明日か明后日か 出て行く君の荷物の山
逃げ场のない小さな部屋 饱きるほど君を抱いたっけな
洗濯物の向こうがわ のぞいてるちっぽけな青空
何も感じない ただ见ていた ダンボールに围まれて

ダンボールに围まれて あたし膝を抱えて泣いてたの
入社4年目の夏 见事に外れた新商品 不良在库の山
震える手で书いた辞表を夜露に濡れた窗ガラスに
ペタンと贴り付ければ ベランダの上空 まぁるいお月样
何も感じない ただ见ていた ダンボールに围まれて

神样はいないんだろう きっといないんだろう
冷たい冷たいダンボールに围まれて おれは あたしは 思った
“神样なんて绝对いない”

ダンボールに围まれて ぼくは幸せを啮みしめてた
川沿いの高架下 野良猫と暮らすぼくの家
屋根に使ってるブルーシートは青空のようにきれいさ
ぼくを照らす电球は まるで夜空のきれいなお月さま
明日の仕事が见つかった 明日の仕事が见つかったんだ
明日も生きろと神样は言ってくれた

神样はきっといる ぼくのこと见ててくれてる
あたたかいあたたかいダンボールに围まれて ぼくは祈った
“神样、ありがとうございます”

冷たい あたたかい ダンボールに围まれて…