8.花のあとさき
作词:森由里子
作曲:霜月はるか
樱の树さらさらと 光る风に摇れてゐる
あの散り急ぐ花の剧(はげ)しき日々
远き梦の如く
それは贵方の そう无口な姿
悲壮(かなしみ)を封(と)じ迂めて
何を见てるの? 何が见えるの?
果てぬ空の彼方
あゝ たおやかな风になりたい
心の泪 散らすよう
よるべなき想ひ 苦しみに寄り添ひたい
うららかな阳の如く
ただうたかたの季节でも
木泄れ阳のあやとりが 解(ほど)けやがて阳が
落ちる
この一日が无事に过ぎる日々が
永久(とわ)に续いたなら
けれど贵方は 其の命を削り
たゆみなく进みゆく
明日を求めて 明日へ急ぎて
见えぬ茨の道
あゝ 凉やかな风になりたい
樱の干の傍らで
志抱き驱け拔ける人が今は
稳やかに微笑うように
この浅葱色の空の下
未来の行方 见えないまま亦(また)
道无き道を往くのなら
信じて 还る场所が此处にあること
あゝ たおやかな风になりたい
心の泪 散らすよう
よるべなき想ひ 苦しみに寄り添ひたい
うららかな阳の如く
ただうたかたの季节でも
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