13.石狩挽歌

作词:なかにし礼
作曲:浜圭介

海猫(ごめ)が鸣くから ニシンが来ると
赤い筒袖(つっぽ)の ヤン众がさわぐ
雪に埋(う)もれた 番屋(ばんや)の隅で
わたしゃ夜通し 饭(めし)を炊く
あれからニシンは どこへ行ったやら
破れた网は 问(と)い刺(さ)し网か
今じゃ 浜辺でオンボロロ
オンボロボロロー
冲を通るは 笠户丸(かさとまる)
わたしゃ泪で にしん昙りの 空を见る

燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に
海は银色 にしんの色よ
ソーラン节に 颊そめながら
わたしゃ大渔(たいりょう)の 网を曳く
あれからニシンは どこへ行ったやら
オタモイ岬の ニシン御殿も
今じゃさびれて オンボロロ
オンボロボロロー
かわらぬものは 古代文字
わたしゃ泪で 娘ざかりの 梦を见る