1.今夜だけ

作词:かず翼
作曲:德久广司

今夜だけ もう一度
抱きしめられて 眠りたい
明日(あした)の朝は见送らないわ 后ろ姿を
梦追いかけて 旅立つあなた
何岁(いくつ)になっても翼があるのね 男って…
この街で 思い出を
暖めながら 生きてゆく
こんな女が いたことだけを
觉えておいて

初めから 分かってた
一つの场所に 居られない
そんなあなたの流离(さすら)う心 爱した私
あなたの寝颜 あなたの匈い
谁にもあげない私のものなの 今だけは…
好きだけど 切りがない
别れがいつか 来るのなら
绮丽なうちに 泣かないうちに
さよならしましょう

梦追い人の 远いまなざし
埋められないのね 女の爱では 淋しさを…
この街で 思い出を
暖めながら 生きてゆく
こんな女が いたことだけを
觉えておいて


2.最爱の恋人(ひと)

作词:かず翼
作曲:德久广司

あなたがいなければ 一人で生きてたでしょう
心に小さな 木枯らしを抱いて
私の肩の上 あなたの手のぬくもりが
言叶より伝えるの やさしさを
爱するひとよ あなたに出逢えた
远い日を忘れない…
あなたより一日だけ せめて一日长らえて
追いかけて行きたいの 思い出を连れて

喜び哀しみも すべてがいとしく想う
あなたが邻りに いてくれるならば
终わらぬ梦を见る ふたりのこの人生は
ささやかな幸せを 搜す旅
爱するひとよ あなたに寄り添い
どこまでも步きたい…
木泄れ日が摇れるベンチ 何も言わない横颜に
もう一度恋してる 若き日のように

爱するひとよ あなたと过ごした
岁月(としつき)に悔いはない…
あなたより一日だけ せめて一日长らえて
追いかけて行きたいの 思い出を连れて


3.つぶやき

作词:三浦朋子
作曲:杉本真人

そっとはずした 腕枕
星の数から 选んだ男(ひと)よ
醉えばやんちゃで 子供みたいな
可爱いずるさも 爱しくて
シャララ 梦に シャララ とけてく
甘い时间(とき)は つかの间
今が过去へ 通り过ぎてく
夜明け前に 归る寂しさ
……バカ……バカ………
あんたの背中に つぶやいた

いつか逢えなくなりそうで
靴を隐して 意地恶したい
女ごころに 伤がつくほど
气ままなずるさも 爱しくて
シャララ 风に シャララ 散ってく
花の季节(とき)は つかの间
一人踊る まるでピエロね
泣いてないわ 好きでいさせて
……バカ……バカ………
あんたに届けと つぶやいた

……バカ……バカ………
あんたの瞳に つぶやいた…


4.熟女炎上

作词:伊集院静
作曲:川口真

恋をしちゃ いけないの
そんなせりふは 言わせない
男と女が狂うのに
手筈も手顺もいりません
消えてた灯りに 火が点いて
私は炎になりました

※熟女炎上 熟れて华やげ
命の限り燃えさかれ
たとえ谤られ 冷笑れようが
私 燃えつくすわ※

初恋は远いこと?
いいえ 今夜の 二人です
男と女が燃えるのに
马鹿ネも垣根も いりません
梦见た时代が よみがえり
私のサクラが咲きました

熟女炎上 熟れて华やげ
命の限り燃えさかれ
たとえ我が身が つき果てようが
私 燃えつくすわ

(※くり返し)


5.永远の恋人

作词:かず翼
作曲:德久广司

窗辺に舞い散る 枫(メイプル)の落叶たち
静かに降りつもる ふたりの时间(とき)のようね
胸に残された くちづけの痕迹(あと)を
指でなぞれば うずきだす恋心
ああ… あなたに出逢い また爱を信じられた
泣きたいほどの幸せに爱を 爱を信じた
たどり着けたの 梦のたもとまで
あなた あなただけが 永远の恋人(ひと)よ

离れるそばから 逢いたくて堪らない
切なさ止まらない こんなに摇れる心
どんな形でも いつか来る别离(わかれ)
だから私は 迷わずに抱きしめる
ああ… あなたがくれた この爱に溺れさせて
苦しいほどの欢びと爱に 爱に溺れて
终わることのない 梦の砂时计
あなた あなただけが 永远の恋人よ

ああ… あなたと生きて この爱を守りたいの
命をかけて惜しくない爱を 爱を守るの
たどり着けたの 梦のたもとまで
あなた あなただけが 永远の恋人よ


6.わすれ伞

作词:冬弓ちひろ
作曲:杉本真人

あれは初恋 片思い
兄贵みたいな人でした
淡い口红 似合うひと
肩を抱き寄せ步いてた

广い背中に 父亲の
影をかさねて あこがれた
妻も子もある人だけど
离れられない恋でした

男は だれかの忘れ伞
あんたも だれかの忘れ伞

きっと幸せつかもうと
同じ名字をくれた人
ふいに天国 行っちゃって
抱いてくれない お星さま

二度と恋などしなくても
生きてゆけるわ 思い出と
だけど时々 寂しくて
ほんのつかのま 恋宿り

男は だれかの忘れ伞
あんたも だれかの忘れ伞

口说く仕草も 不器用で
そっと信じてみたい人
いっそ一夜の 梦になれ
そんな哀しい知惠もつく

こんな暮らしはさせないと
腕をつかんで 抱きしめる
少しこわいの その若さ
赌けてみようか やめようか

男は だれかの忘れ伞
あんたも だれかの忘れ伞


7.浮世绘の街

作词:石坂まさを
作曲:川口真

夜の香りを しみこませ
谁が私を 染めかえた
女ごころの哀しみに
そっと浮かぶの 浮世绘が
あー あなたの匈い 舍てられないわ
恋の绊 恋の绊 千切っても 千切っても
女ごころの哀しみに
そっと浮かぶの 浮世绘が

バカな女と おもってね
梦の歌縻 忘られぬ
なぜか切ない 黑发に
そっとくちづけ したいのよ
あー あなたは远く 口红あかく
春の历 春の历 风に舞う 风に舞う
一人さみしい想い出に
そっと浮かぶの 浮世绘が
そっと浮かぶの 浮世绘が


8.私のために死ねますか

作词:川内康范
作曲:圣川涌

现世(うつせみ)の命(いのち)绝えても永远(とこしえ)に
われきみともに 爱かき抱(いだ)く

あなた こたえて下さいな
爱して恋して 一绪になって
死ぬまでしあわせ 谁でもねがう
梦よりたしかな 证(あか)しが欲しい

私はいつでも 见せられます
あなた あなたあなたは
私のために 私のために 死ねますか

あなた みつめて下さいな
たがいの双眸(まなこ)に 宿した真实(まこと)
限りある命を 永久(とわ)にするため
生きた爱した 证(あか)しが欲しい

私はいつでも 见せられます
あなた あなたあなたは
私のために 私のために 死ねますか

あなた こたえて下さいな
たとえばこの世に 终わりがこようと
离しはしないと 云われるよりも
切って血の出る 证(あか)しが欲しい

私はいつでも 见せられます
あなた あなたあなたは
私のために 私のために 死ねますか
私のために 私のために 死ねますか


9.夜噺

作词:石坂まさを
作曲:川口真

远くで汽笛闻こえるみたい
もうすぐ夜明けね
寒いの肩が 唐纸しめて
もすこし眠りたい
あゝ恋の锁で あゝむすばれながら
あゝ闇に舞い散る かすみ草
爱され ウム… 爱して ウム…
春はあけぼの 色绘卷

爱することは 伤つくことね
泣いたら负けなの
目隐しされて あの日のように
海辺に行きたいの
あゝ恋のしずくで あゝ私は溺れ
あゝ波に飞び交う 白鱼
爱され ウム… 爱して ウム…
夏はうたかた 色绘卷


10.三色幻灯

作词:多梦星人
作曲:堀内孝雄

夜の风が カタカタと
ガラス窗を 叩いてる
そうね 季节が
变る顷になったわ
オン・ザ・ロック 前に置き
烟草ばかり すうひとに
话しかけても
恋に变らないけど
あきらめて何になるでしょう
さよならは 心を削(けず)るだけ
爱と泪とためいきの
三色幻灯 うつしましょう

どこか大人 また子供
人の颜は わからない
长い月日を
かけて见つめつづけて
醉えば 少しうちとけて
歌ううたは ボブ・ディラン
风に吹かれて
どこか远い目をする
恼んでも仕方ないでしょう
うつむけば 昨日が见えるだけ
爱と泪とためいきの
三色幻灯 うつしましょう

あきらめて何になるのでしょう
さよならは 心を削(けず)るだけ
爱と泪とためいきの
三色幻灯 うつしましょう
三色幻灯 うつしましょう


11.好色一代女

作词:吉冈治
作曲:三木たかし

水风吕に热い身体(からだ)を沈めても
火の萤 杀しきれずに闇に飞ぶ
荒くれの腕の中 さらされて
二度も三度も二度も三度も 恋慕う
あゝ恋する女は罪ですか
あなた あゝめらめらと
それぞれの利き腕で
梦を见るのも 女…
あたし夫がいます
でも爱さずにいられない

耳をあて听いてください 血の音を
好きだから 二人どちらも好きだから
姫镜覗(のぞ)き迂み 红をひく
二度も三度も二度も三度も 爪を剪(き)る
あゝ切なさつらさは罪ですか
眠れ あゝぐらぐらと
触れ合えばひとすじに
けものごころの 女…
いつも刃(やいば)を渡る
でも爱さずにいられない

あゝ溺(おぼ)れる女は罪ですか
あなた あゝゆらゆらと
それぞれの利き腕で
梦を见るのも 女…
あたし夫がいます
でも爱さずにいられない


12.ノラ

作词:ちあき哲也
作曲:德久广司

やめて…下手な嘘 抱いて…今はただ
雨にぬれたノラ 归りついたあんた…
いい女なら 割りきってあげるわ
谁となく 惚れてないと
驮目な 驮目な ひとなの──
…好きよ…好きよ…好き
爱はひとり芝居

だって…2つ上 あたし…损な年
どうせ明日(あす)もノラ 街で恶戏(わるさ)するの…
泣きおとしには もう惩りていたのに
しおらしい 颜を见れば
ばかね ばかね からだが──
…好きよ…好きよ…好き
爱はひとり芝居

そう 弃てたもの 梦なんか きっぱり
癪だけど もしかしたら
これが これが しあわせ──
…好きよ…好きよ…好き
爱はひとり芝居
爱はひとり芝居


13.石狩挽歌

作词:なかにし礼
作曲:浜圭介

海猫(ごめ)が鸣くから ニシンが来ると
赤い筒袖(つっぽ)の ヤン众がさわぐ
雪に埋(う)もれた 番屋(ばんや)の隅で
わたしゃ夜通し 饭(めし)を炊く
あれからニシンは どこへ行ったやら
破れた网は 问(と)い刺(さ)し网か
今じゃ 浜辺でオンボロロ
オンボロボロロー
冲を通るは 笠户丸(かさとまる)
わたしゃ泪で にしん昙りの 空を见る

燃えろ篝火(かがりび) 朝里(あさり)の浜に
海は银色 にしんの色よ
ソーラン节に 颊そめながら
わたしゃ大渔(たいりょう)の 网を曳く
あれからニシンは どこへ行ったやら
オタモイ岬の ニシン御殿も
今じゃさびれて オンボロロ
オンボロボロロー
かわらぬものは 古代文字
わたしゃ泪で 娘ざかりの 梦を见る


14.人形の家

作词:なかにし礼
作曲:川口真

颜もみたくないほど
あなたに嫌われるなんて
とても信じられない
爱が消えたいまも
ほこりにまみれた人形みたい
爱されて舍てられて
忘れられた部屋のかたすみ
私はあなたに命をあずけた

あれはかりそめの恋
心のたわむれだなんて
なぜか思いたくない
胸がいたみすぎて
ほこりにまみれた人形みたい
待ちわびて待ちわびて
泣きぬれる部屋のかたすみ
私はあなたに命をあずけた
私はあなたに命をあずけた


15.花のように鸟のように

作词:阿久悠
作曲:杉本真人

そこにあるから 追いかけて
行けばはかない 逃げ水の
それがしあわせ あるよでなくて
だけど梦见る 愿かける
花のように 鸟のように
世の中に生れたら いちずに
あるがままの生き方が しあわせに近い

指の间を さらさらと
いつの间にやら こぼれ落ち
拾い集めた 欠片を见つめ
恋の终わりを 知らされる
花のように 鸟のように
晴れの日も 风の日も 人生
そんなふうに思えたら しあわせに近い

谁がわたしを 舍てるでしょう
いつもこんなに 一筋に
こころ捧げて なさけをかけて
爱をいっぱい あげたのに
花のように 鸟のように
限りある一生を 信じて
生きることが何よりも しあわせに近い

ラララ… ラララ… ラララララ……
あるがままの生き方が しあわせに近い