16.どこへ归る
どこへ归る どこへ归る
追って走れば からみつく
しろい吹雪の いじわるさ
黑い小さな 点になり
消えた夜汽车の 汽笛の音
结ばれないのが 初恋と
发を优しく なでられた
指のぬくもり あの声も
木枯らしになって
木枯らしになって のこるだけ
うしろふりむきゃ 灯がひとつ
雪の卡に うるんでる
かじかむ两手を くちびるに
そっとおしあて 泣くばかり
好きだと言いたい もう一度
あつい想いを 打ちあけて
いつかみたいに 抱かれたい
たとえ谁かの
たとえ谁かの あなたでも
木枯らしみたいな 恋だった
女ごころを 吹きぬけて
たったひとつの 想い出を
连れてゆくのね
连れてゆくのね さよならと
どこへ归る どこへ归る
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