1.相克

作词:瞬火
作曲:瞬火

流转(るてん)の 果てにて 陵(おか)されたのは
禁忌(きんき)の 蜜月(みつげつ)
夫妻(おとめ)の 埋草(うめくさ) 二刀(にとう)の 荫间(かげま)
殖(うま)ふは 末裔(すえ)の 殃祸(おうか)

“恨(うら)むことで 何を果たせるの”
惑(まど)う 声(こえ)は 只(ただ) 远(とお)く
良き こと 闻く
其の 愿い 半(なか)ばで
颈(くび)よ 踊(おど)れ

下天(てん)の 流刑地(るけいち) 埋(うず)もれたのは
忏悔(ざんげ)の 沐浴(もくよく)
处女(おとめ)の 落胤(らくいん) 偿(まど)いの 鬼子(おにご)
珠艳(しゅえん)に 生(お)い立(た)つ

“夺(うば)うことで 何を得られるの”
逆(さか)ふ 声(こえ)は 只(ただ) 响(ひび)く
斧(よき) 琴(こと) 菊(きく)
此(こ)の 手に 还(かぇ)るまで
缢(くび)り 嗤(わら)う

“恨(うら)むことで 何を果たせるの”
惑(まど)う 声(こえ)は 未(ま)だ 远(とお)く
忧(う)き こと 闻け
此(こ)の 黑い 咒(かしり)よ
冥府(やみ)に 沈(しず)め


2.恸哭

作词:瞬火
作曲:瞬火

せめて あと一度(ひとたび)
最期(さいご)に 颜を见せて
别离(わかれ)を 告(つ)げる 台词(ことば)は
彼岸(ひがん)に 舍(す)て逝(ゆ)く

责(せ)めて 狂愚(きょうぐ)の沙汰(さた)
歪(ゆが)んだ 爱(あい)の骸(むくろ)
我(わ)が身(み)は 罪(つみ)の 叠(たた)まり
泪(なみだ)は 嘘(うそ)になる

雪よ 白く 深く
他人(あだびと)を皆(みな) 染(そ)めて
真黑(まくろ)に 烂(ただ)れるは
此(こ)の 手底(たなそこ) だけ

もう 污(よご)さなくていいの
贵方(あなた)の手には 取る可(べ)きものが 有るはず
もう 背负(せお)わなくていいの
浑(すべ)て 预(あず)けて
奈落(ならく)への 道连(みちづ)れに

呜呼(ああ) 虚空(そら)が 酷(ひど)く
苍黑(あおぐろ)く见える
丑(みにく)き 此(こ)の身(み) 引き裂きたい

决して 私を 许さなくていいの
宁(むし)ろ 憎(にく)んで 生まれたことも 忘れて
もう 放さなくていいの
系(つな)いで 其(そ)の手 松萝(しょうら)の契(ちぎ)りに
只(ただ) せめてもの 罪(つみ)ほろぼし