1.ドキュメンタリ一

作词:秦基博
作曲:秦基博

街に注ぐ わずかばかりの光
暗い云の隙间からこぼれる
こんな润んだ目じゃ
晴れ间にもすぐに气付けない
最近はちょっと无口になることが多い
会话だってどこか上の空で
考え过ぎちゃうんだ
优しい言叶すら闻こえない
舞い上がる雫 けむる忧郁と白いスニ一カ一
差しっぱなしの伞をおろして 空を见上げる
雨上がり 泣きたがり
すがるように 祈るように 虹を待ち
立ち止まり 独りきり
上を向いてるのに 泪こぼれそう

例えばいつも仆は仆のことばかり
ちっぽけな水たまりの中の世界
できるならこれからは
谁かの为に生きてみたい
步道桥渡る 阶段の手前 とまどうベビ一カ一
何气なく手を贷す小学生たち
ふいに见かける
雨上がり 泣きたがり
あたたかに やわらかに 渗む街
それぞれに 独りきり
上を向いてるのに 泪こぼれそう

雨上がり 泣きたがり
嘘のように ビルの上に 虹が立ち
振り返り 独りきり
步き始めたっていうのに 泪こぼれそう


2.SEA

作词:秦基博
作曲:秦基博

昨日の夜 观た映画に感化されて
取る物も取り敢えずキ一をまわした
まだ眠る街を通り拔けていくよ 海が见たい
国道一号线を西へ走れば
风の色しだいに青く变わった
パッとひらけてく海岸线の先には 朝烧けが

周末まで溜め迂んだ疲れも吹き飞んだパノラマ
波の音が搔き消してく头のノイズ
カ一ラジオから听こえる歌は
最近 よく耳にするよ
今度は君も连れて来よう
休みの日に その方がきっと乐しい

ものわかりのいいふりで自分抑えて
周りの颜色ばかり气にして
こんなのもきっと大人ってやつなんだろう 嫌になるよ
驱け回る犬と 波を待つサ一ファ一と
ひとりじめの时间はもう终わった
何が变わったという译ではないけど 笑った

砂滨には过ぎてく季节の拔け壳が散らばる
烧けた肌がめくれたなら终わりの合图
今だけは ほら 忘れてしまおう
ほんの少しの间
寄る波が 今 さらっていく
胸の中に埋めた每日を

今だけは ほら 忘れてしまおう
ほんの些细なことさ
汐风が 今 吹き拔けてく 仆の中を
カ一ラジオから听こえる歌を
ずっと口ずさんでいるよ
今度は君も连れて来よう
休みの日に その方がもっと乐しい


3.oppo

作词:秦基博
作曲:秦基博

ほら 始まるよ 危ない驱け引き
优位に立ちたいの 今后のこと 见据えて

泣いたってダメだよ その手にはのらない
不纯な滴に映る仆の颜… 负けそう
攻め迂む この论理的理论
坚い守りさ その感情武装
つまるところは 灰になってしまいたいだけなのに

仆の全てを君にあげるから
君もその本音をさらけだしてよ
过去も未来も今も残さずにあげる
裸の心で仆の方へおいで

もう终わりにしよう 暧昧な关系
一线を越えたいよ 秘密のこと 教えて
乱暴にめくる 次のペ一ジ
明け透けになる その核心部分
はやい话が 灰になってしまいたいだけだろ

仆の全てを君にあげるから
君もその本音をさらけだしてよ
嘘もホントもぜんぶ欲しいだけあげる
裸の心で仆の方へおいで


4.猿みたいにキスをする

作词:秦基博
作曲:秦基博

放课后 君の部屋で隐れて
いつまでもキスをする
甘いようで少しだけ苦い
はじめての味を知る

パパとママが扫って来るまで
猿みたいにキスをする
络み合う粘膜を通して 昨日より罪を知る
最初で最后の恋だと信じるのはあまりにも
ふたりともどこか大人びたようなところがあるんだ
それでも…

放课后 君の部屋で隐れて
いつまでもキスをする

教科书 教室に置いたまま
一绪にサボった部活
微热がずっと续いてるみたい
玄关で谁かの气配
いずれはきっと离ればなれになるんだとしても
先のことなんて今の仆らには关系ないんだ
もいちど…

君のロ一ファ一におおいかぶさった
泥だらけのスニ一カ一は
とてもいびつで完璧な 今の仆らは姿
CHECK THIS OUT YO!!
ちりばめられた别れの予感に
鼻の奥の奥の奥の奥 ツンときて泣きそうになる
几千のブル一ベルベット 青いビロ一ド
仆らはきっとまた出会う 几千の夜を越えて
永远の片想いは美しく、悲しげで
永远の片想いはいつまでもかがやいている
春の真ん中で 仆らは交差したんだ
抑え切れない冲动 青い蕾のまま
そして何もかも忘れてしまうのかな
他爱ない恋の真似事は
气づかない内に 坏れていく
最初で最后の恋だと信じるのはあまりにも
ふたりともどこか大人びたようなところがあるんだ
それでも…

放课后 君の部屋で隐れて
いつまでもキスをする


5.今日もきっと

作词:秦基博
作曲:秦基博

何气ない空 褪せてく朝烧けの赤
始发のベルが目觉ましのように鸣り响く
句读点のない 急かされる每日の中
梦の续きを追いかけては见失う
うつむいたまま 止まったまま 无口な交差点
信号はまた青に变わった
谁もがみんな 步き出す
今日もきっと 恼んで挫けそうでも
今を 明日を もっと信じていたくて

今朝のニュ一スも 消费される 杂踏の中
大切なこと ごまかしたくはないのに
他人事のような颜して并ぶ ビルの隙间を
すり减った靴と 生まれたての风が
通り拔けてく
恶战苦斗した 昨日がギュッと
胸しめつけても
今は 前だけを ずっと见つめていたくて

そっと そっと
新しい阳射しが意味を变えるよ
今日もきっと 探し续けていく
今を 明日を ずっと信じているから


6.パレ一ドパレ一ド

作词:秦基博
作曲:秦基博

君はしたいことばかり济まして
仆の话を闻かない
气もそぞろにお次はメリ一ゴ一ラウンド
回转木马 ぐるりと回って また元通りみたい
まるで今日のふたりを见てるみたい
いっそのこと 君を夺い去れれば
何もかもが变わるのに
微妙な距离を残したまま
仆ら えらくさみしいパレ一ド

长蛇の列 人气のアトラクション
最后尾で二时间
これは无理ねと 向かう
がら空きのコ一ヒ一カップ
三半规管 ぐらりと摇られて
坏れ始める世界
君の颜が二つに见えるみたい
いっそのこと 君と混ざり合えれば
何か少しわかるのに
目眩の中 溶け出してゆく
仆ら 土曜日のマ一ブル模样

君はしたいことばかり济まして
仆の话を闻かない
おなじところ ぐるぐる メリ一ゴ一ラウンド
仆もしだいに疲れてきたのか
君の话が闻けない
やっとこで こぎ着けた
このプレイグラウンド
いっそのこと 君を夺い去れれば
何もかもが变わるのに
微妙な距离を残したまま
仆ら 今は とにかくパレ一ド
终わりもせず 始まりもしないまま
续くパレ一ド


7.Selva

作词:秦基博
作曲:秦基博

あこがれはそっと妒みに染まる
仆ら あまりに远すぎる
仆は视线をずっと逸らせずにいる
岸边に舞う君を见ている
そよぐ水际をすれすれに飞んでゆく
その幻がギラギラと波に浮かぶ
すくったとしても すぐにこぼれてしまうだろう
声上げ 响かせ 君まで 震わせ
声上げ 响かせ 君まで 震わせ

その羽は夏を透かしている
褐色が阳射しを吸い迂む
深い森の奥へ君が消えていく
湿る肌 スコ一ルが来る
地を这う仆はふらふらと影を追う
君は风をもひらひらと越えてゆく
缠わりつく汗は まるで溶け始めた蜡
音を立て 降る雨 全てを 流して
音を立て 降る雨 全てを 流して

声上げ 响かせ 君まで 震わせ
声上げ 响かせ 君まで 震わせ


8.アゼリアと放课后

作词:秦基博
作曲:秦基博

いつだって臆病なせいで
友达の后ばかり追いかけた
アゼリアと放课后

ひとり はじめて自转车に乘って
街はずれ 野球场に出挂けた
违って见えた世界

せわしない每日に疲れては
自分をすぐ见失うけれど
あの景色の中に ほら
答えはあるから 见つけられるから
真夏の交差点 真夜中のレ一ル
真昼の月 真冬 公园のベンチ
もう 君がいなくても大丈夫だよ
悲しくなったら空を见るよ
变わり续け变わらないもの
そう いつまでも仆の思い出の中
微笑みかける 君のような空を

ゆるやかに续く阪道を
登りきればきっとあの日のまま
怀かしいあの场所

今 前线の合间を缝って
嘘の样に澄み切った空模样
面映ゆいその光
流れてく每日と 进めない自分を
すぐ谁かのせいにして
あの顷の仆は ただ
刺々しくて 弱々しくて
まぶしい放射线 出发のベル
都会の雪 翳る铁塔の向こう
もう 君がいなくても大丈夫だよ
あれからいくつも季节を越え
その数だけ 伤付いた心
でも いつだって 俺は悲しみの中
探し续けた 君のような空を

真夏の交差点 真夜中のレ一ル
真昼の月 真冬 公园のベンチ
もう 君がいなくても大丈夫だよ
悲しくなったら空を见るよ
变わり续け变わらないもの
そう いつまでも仆の思い出の中
微笑みかける 君のような空を