1.春空-ハルソラ-

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

雪は溶け街は色づく
君と出会ったのは春だった
二人で见た いつもの樱
今年で最后になるのかな?

いつもすぐとなりで
笑ってくれてた君に
私ができたこと
どれくらいあったのだろう

见上げれば春の空
樱の花びらがにじんでゆく
ふりむけば君がいた
今はひとり风の中

乘り越えたいくつもの冬が
辛く严しく寒い程
春に咲く樱は强く咲く
私も强くなれたかな?

くじけそうになると
叱ってくれたね君は
何度も泣いたけど
やさしさにあふれてた

见上げれば春の空
いつも私を信じてくれたね
今ここにいられるのは
君に巡り会えたから

舞い上がれ空高く 新しい春の空へ

それぞれの道を
步いていくけど
どんな坂道も越えてゆくよ
この街の色すべて
君と过ごした日々
ずっとこの胸に抱いて

1年后10年后
必ずまた花を咲かせるから
离れてもわかるように
力いっぱい歌うよ
樱舞う春の空に


2.恋人

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

月が照らす川沿いの道
二人并んで步いた
もうずいぶん长い间
手をつないでないと气づいた

あの顷は映画を见たり
夜迟くまで电话で话した
休みの朝は私のために
红茶を入れてくれたよね

だけど最近は少しつめたくなったよね
发を切っても气づかないし
こうやって爱は终わってくのかな

ずっとずっと恋人でいたい
いつか おばさんなんて言わないでね
ずっとずっと恋人でいよう
忘れかけた恋心 もう一度

见惯れた颜にときめきさえも
いつの间にか消え失せてしまった
良いトコよりも
恶いトコ探す方が得意になってた

私の女らしさもすり减っていたのかな
君のせいにしてばかりで
やさしさを忘れていたんだ

ずっとずっと恋人でいたい
君に おばさんなんて言わせないよ
ずっとずっと恋人でいよう
君のためにもう少しキレイになるよ

ずっとずっと恋人でいたい
もう一度 手をつないで步こう
今日はちょっと远回りしよう
出会った顷 思い出して
ずっとずっと恋人でいよう
君のそばでいつまでも恋をしよう
爱し合おう 君とずっと


3.泣いて泣いて

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

あなたを信じて 生きていたのに
突然一人になった
置き去りの伞 风に摇れてた
代えのきかない人になりたかった

何度 电话をしても
心はもう系がらない
最后くらい言わせてよ
幸せだったこと

泣いて泣いて 过去に浸るより
泣いてないで 前を向いてたい
今すぐ笑颜になれなくても
いつかまた笑颜になれるように
いつか谁かを爱せるように
心を磨いて辉きたい
爱したことを消したくない

明日を信じて 步かなくちゃね
ひとりは不安だけれど
取り残された 私の心
气づけば今日もまた 夜明けが来る

运命を恨んでいても
元に戻るわけじゃないから
私が今 变わらなきゃ
变わっていかなくちゃ

泣いて泣いて 泪流したら
なんとなく前に进めるかな?
悲しい气持ちもやわらぐかな?
泣いて泣いて 泣けちゃうのは
ずっとそばにいたかったから
本当にあなたが大好きだった
爱したことを消したくない

泣いて泣いて 过去に浸るより
泣いてないで 前を向いてたい
今すぐ笑颜になれなくても
泣いて泣いて 心洗えたら
泣いてないで 前を向いてたい
心を磨いて辉きたい
いつか谁かを爱し
いつか笑颜になれるように


4.永远

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

次の驿で降りれば もうあなたに会えないね
何年经っても きっと思い出す あなたを

私を呼び止める声がした
振り返るとなつかしい笑颜
夕暮れの电车の中 立ちくらみがした

见觉えのない服 短い发
でもまぎれもなく あなただった
左手にきれいなリング光ってた

忘れないよ あなたと一绪に过ごした日々を
突然时间が卷き戻されてく
夕烧け云 染まった茜色の街を背に
こんなにあなたが好きだとわかった 今でも

友达に噂で闻いてたけど
结婚したってホントなんだね
私たち别れなければ どうなってたかな?

二人でよく行ったあの店も
初めて手をつないだあの海も
觉えてる? この电车で行ったこと

友达にはなれない 恋人にも戻れない
それでもあなたは大事な人だよ
世界中にあなたと私だけならよかった
そう泣いた日々も远くに思える こんなに

あなたの笑颜はまだ少し切ないけど

忘れないよ あなたと一绪に步いた日々を
出会えてよかった 心から思う
次の驿で降りれば もうあなたに会えないね
何年经っても きっと思い出す あなたを


5.ひだまり

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

归りたい 归れない
稳やかな 远い町へ

梦见た大都会
ビルの隙间の空
足早な人の流れ
惯れてきたけど
今顷庭に咲く 朝颜やおじぎ草
风が运ぶ潮の香り 恋しくて

人付き合い 仕事や恋
うまくやる人 见るたび
ため息が足を止める
思い出す 大きな空

归りたい 归りたい
稳やかな あなたがいる町
归れない 归らない
この街で 明日を梦见る

苦しいことばかりや
冷たい人ばかりじゃないけど
时々わからなくなる
ここにいる意味

ひとりで过ごす夜には
电话をかけそうになる
手を止めて星を探す
思い出す やさしい声

归りたい 归りたい
夜をこえ 海を渡って
归れない 归らない
今 ここが私の街

西风よ 伝えてよ 私は元气でいます

もう少し もう少し
この街で 辉けるように
がんばれる がんばれる
归る场所 あなたがいるから
いつも心に


6.自由

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

自由になれると思ったの
あなたを忘れてしまえば
爱情も切なさも
消えてなくなると思ったの

思い出を置き去りに
あなたのいない场所へ
步き出してみたけど

あぁ 远く远く 离れるほど あふれ出す
交わした约束 あなたと描いた日々 胸を染めてゆく
あぁ どこに行けば 何をすれば 忘れられる?
あなたの呼吸を あなたの大きな手を あなたの名前を

自由になれると思ったの
あなたの手を离せば
どこでも行けると思ったの
流れてく云のように

あなたを求めすぎて
胸がつぶれそうだった
强いふりをしたけど

あぁ 一人では何ひとつできなかった
あなたがいたから 私は息をしてた 失くして气づく
あぁ ありのまま生きれるほど 强くない
思い出にキスを あなたに爱の歌を 心に自由を

远ざかる街に消えてく
泪のカケラは溶けてく
いびつな未来にさよなら

あぁ 一人では生きられない切なさよ
あなたがいたから 私は息をしてた 今ならわかるの
あぁ 戻れるなら归りたい 抱きしめたい
あなたの背中を あなたのやさしい手を あなたの笑颜を


7.春夏秋冬~四季のうた~

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

いつもいつも优しい颜で
“おかえり”を言ってくれた人
“体に气をつけなさい”と
谁よりも心配してたね

あなたがいなくなって
初めて知った
一绪にいられる时间は
ほんの何十年だと

短い夏が过ぎ
风が秋を运んで
星降る冬を越え
あと何度 春を生きる?

“生きている今を大切に”
やさしい声が闻こえてくる
写真の中で笑うあなた
变わらずに见守ってくれる

あなたが座っていた
椅子に腰挂けて
名前を呼んでみたけど
窗がきしむ音だけ

一番星ひとつ
风に流される云
あなたのところまで
笑颜が见えていますか?

短い夏が过ぎ
风が秋を运んで
星降る冬を越え
あと何度 春を生きる?

形を变えながら
今も时は流れる
限りある命を
大事に 大事に 生きよう
笑って 笑って 泣いて


8.波乱万丈

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

自慢じゃないけど こう见えたって
いじめにあって 苦しんでいた
大好きな人に 浮气もされて
もうホントに死んでしまおうかって 思ってた时もあった

そんな私が今 笑ってられるのは
その全てが私を强くしたからだと思ってる

心配なんかしなくても 笑ってられるわ
心配なんかしなくても どうにかなるわ
心配なんかしなくても いつか忘れられる
心配なんかしなくても 生きていけるわ

がんばって梦を 叶えてみたけれど
CDが卖れない そりゃリストラだ

そんな私が今 歌ってられるのは
そう 私は一人なんかじゃないってことを 知っているから

心配なんかしなくても チャンスはまた来るわ
一生悬命がんばれば 谁かが见てる
ひとつひとつを大切に 积み重ねてゆけば
やがて雨が止んだ时 花は咲くから

こんな私が今 生きてられるのは
そう 苦しい事ばっかじゃないってことを知っているから

心配なんかしなくても 笑ってられるわ
心配なんかしなくても 生きてゆけるわ
ひとつひとつを大切に 积み重ねてゆけば
やがて雨が止んだ时 花は咲くから


9.60亿分の1

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

息をしているこの地球上には
60亿もの人がいて
1秒间に1人ずつ会ったら
190年かかるという
そんな确率で出会えた

いくつも时を重ね いろんな人と出会い
こうして今君がいる

君と出会えた幸せを
もっと近くに感じたいのよ いつも
すれ违わずに会えたこと
そして君が目の前にいることを

この地球(ほし)に生まれ
あの日あの场所で 君を知ることがなかったら
私はどんな生き方をしてた?

谁かにやさしくしたり
何かを信じたりできないまま过ごしたかな?

君と出会えたことで今
ずっと私は幸せを感じてる
他の人ではだめなんだ
だって君はたった1人しかいない

君のすぐそばにいられないとしても
私は祈るよ 君の幸せを

60亿の人の中で
たったひとりの君と出会えた奇迹
あたりまえではないんだと
ずっと私は 大切にしていくよ
他の人には代えられない
だって君はたったひとつの宇宙の
たったひとつの辉き


10.クッキー

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

疲れた时には
甘いクッキーを
烧いてあげるから
少し休みなよ

肩の力拔いて
空を见上げなよ
星がきれいだよ
あんな小さいのに

ひとりで全部
抱え迂まないで
何か少しわけて

たまには泣き颜も见せて
かっこ恶くてもいいんだよ
いつも笑ってなくていいよ
何か话をしよう

いつも笑ってなくていいよ
话しか闻けないけど
君が生きていればいいよ
热いお茶を入れるよ


11.x

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

わからないから たたずんでる
何がしたい? 何ができる?
见えないから 目を闭じてる
黑い云 埋め尽くす

自贩机横のゴミ箱からあふれ出した空き缶
中身のない私もいつか舍てられるんだろう
だから焦って 进めなくて

变わらない梦
终わらない日々
私らしさ
探してる 探してる

ひとり步く 夜の步道
冷たい风 にじむ光
不安なんだ 未来のこと
ここはどこ? こころはどこ?

变わらないもの
终わらないもの
确かなもの
探してる 探してる

何も知らないくせに
あれこれ言う人もいる
でも でも
流されないで 坏されないで
受け流せばいい
うまくいくことばかりじゃない
理想だけじゃ续けられない
でも でも
梦见ることを 信じることを
あきらめたくない

生きることは 迷うこと
生きることは 恼むこと
いつかきっと笑える日も
きっと来る きっと来る


12.Say You Say ~仲间とともに~

作词:石野田奈津代
作曲:石野田奈津代

雨の日や昙りの日は
ちょっと忧うつになってた
忘れたい过去を思い出しながら
心の中を闭ざしていた
何度も何度も 来るのがイヤだった学校だけど
今では この风が气持ちいい

教室の窗から见える青い空
海を见るのが好きだった
バームクーヘンみたいで うまそうなグラウンドは
むしょうに走りたくなる 热くなれる场所

笑いあえた 语りあえた
何气ない日々が
大切な思い出に いつか变わるだろう
照れくさくて 耻ずかしくて
いつも言えなかった
でも 素直に伝えるよ
ありがとう

春の日の登下校 坂道 满开の樱も
今度见る时は 最后になるんだね
归り道 桥の上 风を感じ海を见ていた
いいことも恶いことも すべて意味がある

もうすぐ学校はなくなるけれど
先生や友达と出逢えたこと
ずっとずっと忘れないように みんなの言叶
この胸にぎゅっと抱いて 今うたうよ

笑いあえた 语りあえた
何气ない日々が
大切な思い出に いつか变わるだろう
うれしかった 乐しかった
仲间がいたから
一人で步いていけるよ
ありがとう