1.おんなのシャボン玉

作词:荒木とよひさ
作曲:彩木雅夫

あなたのため 生れた女の まごころだから
世间にくじけて负けたら 包んであげる
胸が痛いなら 雨に濡れたなら
ねェ エプロン姿で お酒をならべて 待っててあげる
男の人は 大きな坊や
わたしだけの わたしだけのシャボン玉

あなたのため 捧げた女の まごころだから
泪が出るほど一途に 尽くしていたい
道に迷ったら 人生(ゆめ)にはぐれたら
ねェ 心をはげまし 背中をおしても 支えてあげる
男の人は 爱しい坊や
わたしだけの わたしだけのシャボン玉

あなたのため 誓った女の まごころだから
死ぬまで一绪に后ろを 步いてゆくの
浮气ぐらいなら よそ见ぐらいなら
ねェ 泪を见せずに 可爱い女で 许してあげる
男の人は わがまま坊や
わたしだけの わたしだけのシャボン玉


2.绳のれん

作词:高须乡
作曲:深谷昭

できたらおやじ 辛口の
冷やを一杯 ついでくれ
男の人生 あれやこれ
酒の力を 借りなけりゃ
忘れられない 恋もある

二度とは逢えぬ 奴だけど
きっと成るだろ 幸せに
男の人生 あれやこれ
四十路半ばで つまずいた
未练つぎたす コップ酒

渔场の育ち 荒れた手で
作るつまみも 潮の味
男の人生 あれやこれ
泣いて笑って 苦劳すりゃ
春もくるさと いうおやじ


3.きよしのズンドコ节


4.なみだの操

作词:千家和也
作曲:彩木雅夫

あなたのために
守り通した女の操
今さら人に
捧げられないわ
あなたの决してお邪魔は
しないから
おそばに置いて ほしいのよ
お别れするより 死にたいわ
女だから

あなたの匈い
肌に沁みつく女の操
弃てられたあと
暮らしてゆけない
私に恶いところが
あるのなら
教えてきっと 直すから
恨みはしません この恋を
女だから

あなたにだけは
分かるはずなの女の操
污れを知らぬ
乙女になれたら
谁にも心变りは
あるけれど
あなたを疑いたくない
泣かずに待ちます いつまでも
女だから


5.酒二合

作词:和泉友大
作曲:宫路オサム

心が白く なる夜は
ひとり手酌の 酒をやる
路地からもれて くる歌に
いつか いつか
いつかお前が ダブルのさ
笑颜が背中が あゝ酒二合

ひとりで暮らす 味气なさ
谁に云えよか 男なら
淋しさちょこに 注ぎまわし
呑んで 呑んで
呑んでみるのさ 呑んでいる
おもいでつまみに あゝ酒二合

女の青春(ハル)を 三年も
まわり道して 行った奴
四十路(よそじ)を前に それぞれの
梦を 梦を
梦をさがそと わかれたが
未练がお前が あゝ酒二合


6.15才の旅立ち


7.花ぼたる


8.男の回想谱


9.木村三郎51才

作词:和泉友大
作曲:宫路オサム

ひとりで呑みたい そんな夜
月に二度や 三度ある
别れに苦劳を 置いてきた
おまえを醉うほど おもいだす
木村三郎 五十一才です
とか何とか 云いましたが
人生ふりむく まだまだ年じゃない
…なんてネ

三三九度から 二十年
娘持つのが 梦だった
幸せ一つも やれないで
胜手に家庭を 舍てた俺
木村三郎 五十一才です
とか何とか 云いましたが
人生ふりむく まだまだ年じゃない
…なんてネ

便りがとだえて 春になり
古い便笺 读み返す
病气で寝迂んで いるだろか
余计なお世话と 笑うだろ
木村三郎 五十一才です
とか何とか 云いましたが
人生ふりむく まだまだ年じゃない
…なんてネ


10.根室の辰

作词:木下龙太郎
作曲:たもと正

北の渔场に 着いたら起こせ
获ってやるとも 好きなだけ
海の河童だ 根室の辰は
时化た位が 丁度いい
ラッパ呑みした 一升瓶を
枕がわりに 高いびき

呑み家“ひさご”の 女将が吴れた
赤い手缝いの 守り札
よしなよしなよ 根室の辰は
船が女房の へそ曲り
惚れた张れたの 生きるの死ぬの
それが嫌さに 恋ぎらい

割った流冰 石硷がわり
产汤使った オホーツク
喧哗 もめ事 根室の辰は
饭を拔いても 飞んで行く
腕っ节なら 谁にも负けぬ
丸く治めて おごり酒


11.女房

作词:荒木とよひさ
作曲:彩木雅夫

裸ひとつで今日まであなた ご苦劳さんと
生きることが下手でも 私はいいのよ
醉った寝颜は无邪气なままで 子供の人だから

※泣きぐせ 泪ぐせ あなたがいるのに
この世でいつまでも
ずっと女房にしていて下さいね
小さな人生 この胸いっぱい あなたに干杯※

元气ひとつでここまであなた お疲れさんと
いつも梦の手伝い 出来たらいいのよ
少しぐらいは游んでいいの 男の人だから

泣きぐせ 泪ぐせ あなたが优しく
想い出 离さずに
ずっと邻りにおいてて下さいね
小さな幸福 この胸あふれて あなたに干杯

(※くり返し)


12.男と男

作词:小金井 一正
作曲:たもと 正

俺もおまえも 世渡り下手で
それでいいんだ まず一杯
人生一桁 损したような
男どうしの 男どうしの
热い夜

野暮な说教は 言いっこなしで
梦を肴に 马鹿と马鹿
笑って愚痴って 饮み干す酒に
すこし明日が すこし明日が
みえてきた

下り电车が 酒场の屋根で
音も淋しい ガード下
负けてたまるか 世间の风に
男どうしの 男どうしの
热い夜


13.女ひとりの夜はさ

作词:高须乡
作曲:津轻けんじ

泣いて昔が もどるなら
グラスに注ぎたい この心
淋しいネ(淋しいネ)
淋しいネ(淋しいネ)
女ひとりの夜はさ
あなたとたまに 来たお店
いるかとのぞいて みただけさ

右も左も わからない
都会の暮しに あこがれた
淋しいネ(淋しいネ)
淋しいネ(淋しいネ)
女ひとりの夜はさ
あなたの胸に いるだけで
幸せだったわ あの顷は

空のボトルに 似颜绘を
泪でなぞって 书いてみる
淋しいネ(淋しいネ)
淋しいネ(淋しいネ)
女ひとりの夜はさ
ギターが呗う 别れ歌
听いてはあの人 おもいだす


14.ちぐれ云


15.舞醉い酒

作词:石本美由纪
作曲:伊藤雪彦

燃えた恋ほど 醒めれば寒い
今のあんたは もう他人
いくら悔しさ 堪えても
醉ってまぎらす 泪もあるわ
どうせ今夜も
グラス相手の 舞醉い酒

离したくない この手を离し
别れ别れに なった人
下手な芝居と あきらめる
そんな恋なら 伤つかないわ
辛い运命に
负けてしみじみ 舞醉い酒

店の有线 “悲しい酒”は
谁の身の上 呗うやら
迷い道です 人生は
なにを信じて 生きればいいの
未练里町
梦を下さい 舞醉い酒


16.醉いどれ松つぁん

作词:高桥直人
作曲:伊达信介

酒と喧哗の 明け暮れで
亲を泣かせた ド阿呆よ
曲がった根性 その心
叩き直すと 夜风が吠える
谁が名づけた
醉いどれ松つぁん

たとえ高岭の 花だろと
俺の胜手よ 惚れるのは
かなわぬ梦见る 露路屋台
胸を焦がして 冷酒あおる
意气地无しだぜ
醉いどれ松つぁん

寒い世间の 里通り
あつい情けの 灯が招く
背中丸めて 绳のれん
くぐるこの俺 迎える笑颜
呑めば极乐
醉いどれ松つぁん