1.落阳

作词:冈本おさみ
作曲:吉田拓郎

しぼったばかりの夕阳の赤が 水平线からもれている
苫小牧発・仙台行きフェリー
あのじいさんときたら わざわざ见送ってくれたよ
おまけにテープをひろってね 女の子みたいにさ
みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば
また振り出しに戻る旅に 阳が沈んでゆく

女や酒よりサイコロ好きで すってんてんのあのじいさん
あんたこそが正直ものさ
この国ときたら 赌けるものなどないさ
だからこうして漂うだけ
みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば
また振り出しに戻る旅に 阳が沈んでゆく

サイコロころがしあり金なくし フーテン暮らしのあのじいさん
どこかで会おう 生きていてくれ
ろくでなしの男たち 身を持ちくずしちまった
男の话を闻かせてよ サイコロころがして
みやげにもらったサイコロふたつ 手の中でふれば
また振り出しに戻る旅に 阳が沈んでゆく


2.星の铃


3.车をおりた瞬间(とき)から


4.俺を许してくれ

作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎

夜空に浮かぶ 星に打ち明けよう
この世を去って行く 人々の爱情を
ある时は憎しみで 意识して远ざける
狂い始めている 齿车にからみつき
家族を乘り越えたけれど
家族を乘り越えたけれど

心が痛い 心がつらい
心が痛い 心がつらい

昨日吹きすさぶ 风に打ち明けよう
俺から消えて行く 情热の行く先を
里切りが见えた时 恋人は泣き叫ぶ
初めてのウソのあと 绝望と结ばれる
人生につまづいた夜
人生につまづいた夜

心が痛い 心がつらい
心が痛い 心がつらい

心が痛い 心がつらい
心が痛い 心がつらい

世界中濡らす 雨に打ち明けよう
真实が时に不真面目と寝る事を
人间が走り 争いが起こる
美しい梦は 唇で枯れ果てる
现实と立ち向かっても
现实と立ち向かっても

心が痛い 心がつらい
心が痛い 心がつらい

时に追われてる 自分に打ち明けよう
正直の真似をして これ以上生きられぬ
この命ただ一度 この心ただひとつ
俺を许してくれ 俺を许してくれ
人间と呼ばれてるけど
人间と呼ばれてるけど

心が痛い 心がつらい
心が痛い 心がつらい

心が痛い 心がつらい
心が痛い 心がつらい

心が痛い 心がつらい
心が痛い 心がつらい

心が痛い 心がつらい
心が痛い 心がつらい


5.30年前のフィクション


6.しのび逢い


7.妄想(ゆめ)


8.忧郁な夜の杀し方


9.光る石

作词:森雪之丞
作曲:吉田拓郎

干かない下着まで バッグに诘め迂んで
螺旋阶段 君は驱け降りる
爱しさ确かめる ゲームじゃないんだね
响くヒールに 别れが轧むよ

君の唇が 届かない何处かに
俺にも缚れない俺がいるのさ
…虚しさが君を 孤独にしたね

※强い男は 泣かないなんて
君は今でも 信じているかい?
ダイヤモンドは 今夜も辉く
无数の伤を 反射させながら※

贵妇人の淫らさで ピエロの优しさで
爱の深さを 测ってくれたけど
若すぎた梦达の 死体が络みつく
心の渊は 谁にも见えない

ほんの2滴ほど 伪りを垂らせば
君との幸せを 饮みほせたのに
…真面目さが俺を 孤独にするね

强い男は 魅力的だよ
远くステージ 眺めているなら
ダイヤモンドは 今夜も辉く
落ちない泪 撒き散らしながら

(※くり返し)


10.はからずも、あ


11.祭りのあと

作词:冈本おさみ
作曲:吉田拓郎

祭りのあとの淋しさが
いやでもやってくるのなら
祭りのあとの淋しさは
たとえば女でまぎらわし
もう归ろう、もう归ってしまおう
寝静まった街を拔けて

人を怨むも耻ずかしく
人をほめるも耻ずかしく
なんのために憎むのか
なんの怨みで憎むのか
もう眠ろう、もう眠ってしまおう
卧待月の出るまでは

日々を慰安が吹き荒れて
归ってゆける场所がない
日々を慰安が吹きぬけて
死んでしまうに早すぎる
もう笑おう、もう笑ってしまおう
昨日の梦は冗谈だったんだと

祭りのあとの淋しさは
死んだ女にくれてやろう
祭りのあとの淋しさは
死んだ男にくれてやろう
もう怨むまい、もう怨むのはよそう
今宵の酒に醉いしれて

もう怨むまい、もう怨むのはよそう
今宵の酒に醉いしれて


注意:三连目“日々を慰安が吹き荒れて”は、
吉野弘氏の诗の一行を借りました。