1.Overture-命、生まりとてぃ-


2.ソランジュ

作词:康珍化
作曲:都志见隆

美しい世界 もしも梦みるのなら
あなたが最初に きれいな花になりなさい

大丈夫 うみそらかわよ
あの场所におんなじ 花がまた咲くよ

ずっと ずっと この命の岸辺を
手を离さずに 步きましょうね
だけど だけど この命の行方を
谁が知るのやら 谁が知るのやら

空を降りてくる 雨が止められるなら
愿い叶わない 梦はひとつもないものを

さびしいか 歌をあげようか
せつないか 木の叶に 手纸を托そうか

ずっと ずっと この命の岸辺を
手を离さずに 步きましょうね
きっと きっと
生きて知ることひとつ
あなたが大好き

さびしいか 歌をあげようか
せつないか こころに 星を莳こうか

きっと きっと ねぇ生きてる理由を
手を离さずに 见つけましょうね
だけど だけど この命の行方を
风は知るのやら 波は知るのやら


3.里よ

作词:上间绫乃
作曲:伊集タツヤ

凉风吹(しだかじふ)く季节(しち)に 旅立(たびだ)ちゅる里(さとぅ)よ
别(わか)り苦(ぐり)しゃあしが 我(わ)んや一人(ひちゅい)待(ま)ちゅさ

梦(いみ)しじくになりば 我(わ)ん泣(な)ちゅんとぅ思(うむ)り
女身(ゐなぐみ)ぬ芯立(しんた)てぃてぃ 呗声(うたぐぃ)届(とぅどぅ)きらな

森(むい)ん押(う)しぬきてぃ 海(うみ)ん超(く)いてぃ逢(あ)ゆらやしが
里(さとぅ)が居(い)める岛(しま)や なひんあがた

ありが姿(しがた) 面影立(うむかじ)立(た)ち胜(まさ)てぃ
里(さとぅ)よ 里(さとぅ)よ 行逢(いちゃ)いぶさや 里(さとぅ)よ

梦路桥(いみじはし)ゆ架(か)きてぃ 渡(わた)らていすしが
恐(うとぅ)るさくぬ闇夜(やみゆ) 我(わ)ん手(てぃ)ゆ取(とぅ)てぃたぼり

高(たか)さ山(やま)やてぃん 千里(しんり)ある砂浜(すなはま)やてぃん
爱(かな)し思(う)み里(さとぅ)に 会(あ)ゆらとぅ思(おも)みば

爱(かな)さ姿(しがた) 想(うむ)てぃ呗(うた)ら今宵(くゆい)
里(さとぅ)よ 里(さとぅ)よ 闻(ち)かりゆんな呗声(うたぐぃ)

やがてぃ 时(とぅち)や 待(ま)ちかにたる季节(しち)ど
里(さとぅ)よ 里(さとぅ)よ 行逢(いちゃ)いぶさや 里(さとぅ)よ

ありが姿(しがた) 面影立(うむかじた)ち胜(まさ)てぃ
里(さとぅ)よ 里(さとぅ)よ 行逢(いちゃ)いぶさや 里(さとぅ)よ

限(かじ)りねらん 契(ちぢ)り物语(むぬがたい)
里(さとぅ)よ 里(さとぅ)よ 我(わ)が爱(かな)さる里(さとぅ)よ

行逢(いちゃ)いぶさや 里(さとぅ)よ
契(ちぢ)りせる里(さとぅ)よ


4.ゆらりゆらら

作词:川江美奈子
作曲:川江美奈子

腕に抱くあなたの
发をするりと抚でながら
ふいに泪こぼれて
いつのまにやら母を知る

眠れ 眠れ すべてあずけて
明日 笑いなさい

どうして生まれてきたの、と
道に迷う日が来たら
ゆらりゆらら思い出して
爱されたゆりかごを

何度も何度も转んで
远回りしてもいいんだよ
ちいさな胸のいたみが
やがて谁かを包むから

梦を 梦を そっとつないで
あなた 描きなさい

こんなに广い世の中に
だいじなものを见つけたら
けっしてけっして离さないで
幸せになるために

どうして生まれてきたの、と
道に迷う日が来たら
ゆらりゆらら思い出して
爱されたゆりかごを

风に雨に、海に月に
私はあなたを思う
ゆらりゆらら忘れないで
爱されたゆりかごを
爱されてきたことを


5.Interlude-跃动-


6.ヒヤミカチ节

作词:平良新助・山内盛彬
作曲:山内盛彬

名に立ちゅる冲绳 宝岛でむぬ
心うち合わち う立ちみそり う立ちみそり

ヒヤ ヒヤ ヒヤヒヤヒヤ
ヒヤミカチ起きり ヒヤミカチ起きり

稻 粟ぬなうり みるく 世ぬ印
心うち合わち 气张いみそり 气张いみそり

ヒヤ ヒヤ ヒヤヒヤヒヤ
ヒヤミカチ起きり ヒヤミカチ起きり

七转び转でぃ ヒヤミカチ起きり
我したくぬ冲绳 世界に知らさ 世界に知らさ

ヒヤ ヒヤ ヒヤヒヤヒヤ
ヒヤミカチ起きり ヒヤミカチ起きり

ヒヤ ヒヤ ヒヤヒヤヒヤ
ヒヤミカチ起きり ヒヤミカチ起きり


7.新川大渔节

作词:与那霸朝大
作曲:普久原恒勇

五里の十里の ユイサーユイサー 荒波越えて
新川二才达の かつお船(せん)
かつお船(ぶね) ユイサーユイ
海の男の大渔节

跃る黑潮 ユイサーユイサー 一番竿に
银のうろこが とびはねる
とびはねる ユイサーユイ
海の男の 大渔节

呗うかもめの ユイサーユイサー 大渔うたに
かぶるしぶきの 勇み肌
勇み肌 ユイサーユイ
海の男の大渔节

あげたかつおに ユイサーユイサー ひげ面よせて
波の花散る 茶わん酒
茶わん酒 ユイサーユイ
海の男の大渔节


8.やんどー冲绳

作词:上间绫乃
作曲:伊集タツヤ

青い海に 青い空
昔から变わらんよー
冲绳人肝(ちも)清(ぢゅ)らさ
やんどー やんどー

谁がなんと言おうとも
いつも笑って暮らしたい
ごーぐちはーぐち すなよーや
やんどー やんどー

おじぃと おばぁが言っていた
“手を取り合えば なんくるないさー”

そんな急いでどこ行くの?
お茶二杯饮んで行きなさい
なんで 何も 逃げないさー
やんどー やんどー

雨が降っても
风がふいても
根をはり花咲く
岛の 强き者たち

小さな小さな岛ですが
忘れないでね この岛を
我が岛冲绳ここにある
やんどー やんどー


9.明日ハ晴レカナ、昙リカナ

作词:武满彻
作曲:武满彻

昨日の悲しみ、今日の泪
明日は晴れかな、昙りかな

昨日の苦しみ、今日の恼み
明日は晴れかな、昙りかな


10.ニライカナイ

作词:上间绫乃
作曲:伊集タツヤ

行(ゆ)くは东(あがり)银(なんじゃ)森(むい) 美空(みそら)に咲(さ)けば
时(とき)を越(こ)え 身(み)に降(ふ)り来(く)る
祈(いの)りの神(かみ)诗(うた)

手(て)を合(あ)わせ 守(まも)りて 尊(とうと)しニライ岛(じま)
眺(なが)め あん清(ちゅ)らさ ニライカナイ

呗(うた)え 踊(おど)れよ 魂(まぶい)のままに
黄金岛(くがにじま)に 思(おも)い驰(は)せて

太鼓鸣(てーくな)らちょてぃ 呗(うた)や三(さん)线(しん)
御(う)愿(ぐゎん)うさぎてぃ まじゅん舞(も)うらな
ニライカナイや みるく世果报(ゆがふ)
我(わ)したうちなーぬ 魂(たまし)どーやー

流(なが)る风(かぜ)に 果(は)てはなし 闻(き)こえし神(かみ)诗(うた)

遥(はる)かなる 民(たみ)の梦(ゆめ) 尊(とうと)しニライ岛(じま)
渡(わた)る 海(うみ)は凪(なぎ) ニライカナイ

命(いのち) 照(て)らせよ 爱(かな)さ岛(しま)よ
五谷(ごこく)豊穣(ほうじょう) 子孙(しそん)繁荣(はんえい)

呗(うた)え 踊(おど)れよ 魂(まぶい)のままに
黄金岛(くがにじま)に 思(おも)い驰(は)せて


11.あなたのもとへ

作曲:谷口卓也

风が颊をなでる
あなたの风ですか?
时を刻む度に
想い募るばかり

苏る记忆、そこにある微笑み
いつの日も温かく见守り支える

ああ~行け 遥かなる空越えて
ああ~行け この想い届け

この风に乘せて あなたのもとへ

夕日红く染まる
あなたも见てますか?
季节いくつ越えて
记忆赖るばかり

手をとり步いた思い出の道で
口ずさむあの歌はこの胸に响く

ああ~行け 遥かなる空越えて
ああ~行け この想い届け

あの夕日に染めて あなたのもとへ

ああ~行け 遥かなる空越えて
ああ~行け この想い届け

ああ~行け 遥かなる空越えて
ああ~行け この想い届け


12.あいうた

作词:冢田雄一郎
作曲:冢田雄一郎

褪せた写真に 写るあなたは 幼き私を抱いて
嬉しそうに 耻ずかしそうに おだやかに笑ってます
私に梦见て 私を信じ 人生を注ぎ迂んで
气苦劳だらけの 强きあなたは ひっそりと星になった

あなたの望んだ人になれたか分からず 私は夜空に祈る

ほほえみをくれた あなたに届けたい
“ありがとう”“爱してる”を
ぬくもりをくれた あなたに届くかな
しわくちゃな その手 思い 呗うから 伝えるから 心から

二度と会えぬと知っていたなら 话したい事があった
二度と会えぬと知っていたなら したい事があったのに

嘘つき 伤つけ 责めてばかりの 愚かな私を许し续けて

やさしさをくれた あなたに届けたい
“ごめんね”を“爱してる”を
严しさをくれた あなたに届くかな
真っ直ぐなその目 思い 呗うから 伝えるから 心から

人は忘れ行く生き物と 贤き人は说くけれど
あなたとの事は忘れない 命果てるまで

安らぎをくれた あなたに届けたい
“いつまでも爱してる”を
幸せをくれた あなたに届くかな
さようなら 忘れないよ 远くから见つめていて これからを