1.新宿

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

もう归ろうかなと ため息のようにつぶやく君
仆は逃げ出せるほど勇气もないし
いつものように默ってた

驿まで送るよ 移ろう声 うつむいたまま
小さな声でごめんね 最近君はあやまってばかり

スニーカーを履く后ろ姿 こみあげるのは爱しさなのに
いつからだろう 抱きしめられない
面倒くさくて投げ舍て ギリギリのところでつなぎとめる
そんな二人を乘せ 车は走り出す

ヘッドライトが君の横颜を映し出す
ネオンのストロボの中で远く新宿が光る

さよならが见えないのは
さよならじゃないから

窗から入り迂む 夜の风 发ゆらめく
信号が赤になる つなぎとめる时间
一秒でも长く

さよならが见えないのは
さよならじゃないから


2.线路は续くよどこまでも

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

昨日と同じ景色 昨日と同じ人たち
ちっぽけな仆の地球は回らない わからない
仆は弱虫だね

始まりと终わりがあったとしたら
せめて最后はハッピーエンドにしてください

ゆらり ゆられてゆく
行きたい场所も见えないまま
スピード上げてゆく
仆には何も见えないのに

足りないものは何? 欲张りは寂しがりや
いつの间にか いつの间にかって
时间のせいにして逃げている

仆たちは乘っているのさ
流れゆく日々の上 人生という列车の上

ゆらり ゆられてゆく
行きたい场所も见えないまま
スピード上げてゆく
仆には何も见えないのに

うつらうつら うたた寝してるうちに
世界は姿を变えてゆく
窗の外を见よう
见落としたくない素敌なこと そこにあるから

ゆらり ゆられればいい
理由なんてもう探さない
どこまでも行けばいい
生きてるんだって思えるまで

ゆらり ゆられてゆく


3.空への近道

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

仆は见つけたのかもしれない
声を听かせて あなたの声を

目を觉ましたら 何もかも美しい 诱われて
はやる心 思うままに 今驱けだした

广がる世界
そのわけを 本当は气づいている

君を好きなのかもしれない
声を听かせて それだけで仆は

君のこと考えるほど
风を追いぬき こんなにも体轻くて
そっと目をひらいてみると
宙を蹴る 今 仆は空を渡っている

远のく景色
どこへゆこうか 本当は气づいている

空はこんなところにあったのか
仆はやっと自由さ

君を好きなのかもしれない
声を听かせて あなたがいるだけで
それだけで仆は


4.满ちてゆく夜に

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

もういいの 投げ出してから
本当のことが隐れてく
苦しいことから逃げることで
乐しくなれればいいのにね
イコールじゃない イコールじゃないよね

青く 青く また日が落ちてゆく
夜は子供 明日が怖くて

LA LA MOONLIGHT 浴びながら
夜に溶けてゆく
LA LA MOONLIGHT この仆を
君の居场所のひとつにしなよ

“いつも元气だね”に缚られてる
本当の君は泣いている
谁に何も求めないこと
それは强さと少し违う

青く 青く また日が落ちてゆく
夜は重い 超えるのが苦しくて

LA LA MOONLIGHT 浴びながら
夜に溶けてゆく
LA LA MOONLIGHT この仆を
君の居场所のひとつにしなよ

ひそやかに 押し寄せる
もう少し 少しだけ见せて

LA LA MOONLIGHT...

この仆を
君の居场所のひとつにしなよ


5.风になって

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

背中に君を感じながらペダルこいだ
长い下り坂 しっかり仆につかまって

ほら笑颜を见せてごらん
不安なんて忘れて
忘れてしまえばいいさ

风になって 仆ら走ってゆくんだ
町も人ごみも追い拔き 见えなくなって
轻くなった心
二人で笑うとこんなに乐しくなれる

どこへゆくのと 发をおさえて君が闻く
もう少しだよ ざわめく并木 路地をぬけ

その笑颜が续くように
恼みなんて忘れて
忘れてしまえるように

风になって 仆ら走ってゆくんだ
いつだって二人 こんなに自由なんだよ
どんな时だって
二人で笑うとこんなに乐しくなれる

坂の向こうから闻こえる波音
新しい世界が仆らを待っているから

风になって 仆ら走ってゆくんだ
心のままに
风になって 仆ら走ってゆくんだ
すべてを忘れて二人で笑うと
こんなに乐しくなれる


6.グライダー

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

风を掴んだ赤いグライダー
高く升って见えなくなった
君のもとへと飞んでゆけたら

丘に并んだ白い风车が
见送るように空を仰いだ
君と一绪に飞んでゆけたら

气まぐれに 吹く风が变わっても
いつも君は见つめてた
新しい世界を

どこまで飞んでゆくのだろう
ゆく先を知りたくて
いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を

君がいつもそこにいたから
远い梦にも届く气がした
今なら迷わずゆけるだろうか

大空からこの场所を见下ろせば
きっと不安や悲しみも
小さく见えるはず

自由に飞んでゆく姿が
仆には眩しすぎて
いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を

その先に何があるだろう
君はゆく 恐れずに
その翼で

自由に飞んでゆく姿が
仆には眩しすぎて
いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を

いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を


7.グリーン

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

草原をわたる夏の风
君と仆を抱きしめた

ここは变わらないね
君はそっと目を闭じる
ずっとこのまま 时も忘れて

さわがしい街を拔け出した仆たちは
いつだってあの顷のように
この场所で梦を见る

君の声をいつも听いていたいんだ
笑った その笑颜
今 胸いっぱい溢れてる

急ぎすぎた日々
少し络まった气持ち
そっとほどいて 风に流そう

限られた时间は眩しい日差しのよう
この气持ち 忘れないように
ずっと辉くように

君の声をいつも听いていたいんだ
つないだ仆らの手
世界を二人でぬりかえよう

二人だけの色で

君の声をいつも听いていたいんだ
笑った その笑颜
今 胸いっぱい溢れて

君の声をいつも听いていたいんだ
つないだ仆らの手
世界を二人でぬりかえよう


8.さよならはさよなら(live)

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

さよならはさよなら わかっているけれど

君はもういないのに 变わらずこの部屋に朝が来て
微睡む春のせい 全部幻ならいいのに

二人で闻いたCD 何度も观た映画
一绪に选んだ服 全部いらなくなった
取り残されたこの部屋のすべてが
雨に污れた 花びらのように泣いた

さよならはさよなら わかっているけれど
どうしてもどうしても 君が好きだよ
ただ君の傍にいれたら それだけどよかったのに

君を待たせてたね いつもこの部屋にひとりきり
拔け壳を残して 远ざかってゆく羽の音

每年出会った春に 步いてた川沿い
この先ずっと樱は 君と见ると思ってた
あんなにあった仆たちの时间は
触れたらこぼれる 花びらのように散った

思い出は思い出 恶いのは仆だけど
もう少しだけ君を 见ていたかった
あんなに幸せだった仆らの日々をさらってく春の岚

花见をする人々で赈わっていた并木道
まるで幻みたいに谁もが日常に戻ってく
散った花の面影を 消すように绿が芽吹いてく

仆はまだここにいるよ 仆はまだ君を探すよ
季节は移り变わってく 仆だけを残して

さよならはさよなら わかっているけれど
ねえ 仆を一人にしないで
思い出は思い出 消えることはないけど
どうしてもどうしても 君が好きだよ
君への想いは咲き续ける 终わらない樱
终わらない樱


9.Our Way(another ending version)

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

ずっとこの先も仆たちは变わらない
ねぇ そうだといいよね

ひとつひとつ系がりあう 优しさの糸たどるように
ありがとうを渡せた时 君が笑ってくれた

やり场のない思い抱えて 嫌になってしまう日もあるけど
でもこうして君といると笑えるよ 乐しくて

伝わるようにしてるつもり わかってるのに背を向けて
君が追いかけてくるかどうか试したりしてる

远回りしても最后にはいつも
仆と君なら笑っていれる
すっとこの先も仆たちは变わらない
ねぇ そうだといいよね

旅行力バンに二人分の荷物をしまって さぁ出かけよう
马鹿みたいにケンカもする それでも二人がいい

今と今をつなぎ合わせて
その向こうで やっと见れる未来だから
もっと仆ら 强く手をつなごう

支えるじゃなくて 励ますじゃなくて
その悲しみを仆も感じたい
同じものを见て生きてゆく 幸せが
ねぇ そうだといいよね

远回りしても最后にはいつも
仆と君なら笑っていれる
ずっとこの先も仆たちは变わらない
变わらない

远回りしても最后にはいつも
仆と君なら笑っていれる
すっとこの先も仆たちは变わらない
ねぇ そうだといいよね


10.雨色

作词:松本隆
作曲:高桥启太

中也の诗集借りてく 纸の匈い
いつか返しに来るかもね

寝颜にごめんと言った 干きすぎて
喉の途中で言叶が贴りついた

ぼくのかたちにベッドに空白がある
空气のように无视して生きてた
君も哀しむかな

ビニールの伞 透明な雨
新品のナイキなのに
烟草探して あー半年前
君が嫌がるから禁烟したね

涩谷のスタバで珈琲 硝子の向こうの
水の斜线が皮肤の下に渗みる

自由はいつも孤独と纸一重だね
君が望んだ男になれない
ぼくが恶いだけさ

ビニール伞 女子高生が
怪讶颜 じっと见てる
あのまなざしはどういう意味か
そんな暗い颜で步いてたかな

はじめて逢った あの日も雨さ
バス停で横颜见た
长い睫に钉付けのぼく
气付いて微笑んだ

ビニールの伞 ステッキにして
雨色の电车を待つ
置手纸など柄じゃないから
オレンジを枕にそっと置いたよ


11.ミルフィーユ

作词:松本隆
作曲:高桥启太

1cm 2cm
心の距离を计る
ものさしがあればね
こんなにもそばにいるのに

プールの归りに
濡れた发が干くまで
すれ违う指と
合わせ镜の街

忘れないで ぼくが
宙吊りになる
青空の深い青
君と生きた短い夏を

真实を覗ける
潜望镜が欲しい
波を打つ感情
引き潮か满ち潮なのか

何气ない吐息
ぼくに投げた句读点
背の高いビルの
影が二人を缝う

忘れないで 君が
フォークで刺した
幸せと不幸せ
重なり合う短い夏を

无防备なくらい
はしゃぐ君の里侧に
时折ちらつく
孤独に惹かれてた

忘れないで ぼくが
宙吊りになる
青空の深い青
君と生きた短い夏を

忘れないで 君が
フォークで刺した
幸せと不幸せ
重なり合う短い夏を


12.风の谷のナウシカ

作词:松本隆
作曲:细野晴臣

金色の花びら散らして
振り向けば まばゆい草原
云间から光が射せば
身体ごと宙に浮かぶの

やさしさは见えない翼ね
远くからあなたが呼んでる
爱しあう人は谁でも
飞び方を知ってるものよ

风の谷のナウシカ
发を轻くなびかせ
风の谷のナウシカ
眠る树海(もり)を飞び超え
青空から舞い降りたら
やさしくつかまえて

花や木や小鸟の言叶を
あなたにも教えてあげたい
何故人は伤つけあうの
幸せに小石を投げて

风の谷のナウシカ
白い雾が晴れたら
风の谷のナウシカ
手と手固く握って
大地けって翔び立つのよ
はるかな地平线

风の谷のナウシカ
眠る树海を飞び超え
青空から舞い降りたら
やさしく抱きしめて


13.花束(portfolio mix)

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

旅立ちは何处からだったか
なぜだろう 思い出せなくて

それでも心の奥には
今も色槌せない景色があるから

どんなに长い道でも
立ち止まらずにいれたのは
いつもそこに
あなたがいてくれたから

町じゅうの窗の光に
それぞれの想う人がいて

いつでも归っておいでと
灯りを绝やさない
やさしさがあるから
远く离れ离れでも
いつもあなたを感じてる
仆はゆける
あなたがいてくれるから

あなたがくれたぬくもりは
今もこの胸に
溢れているから

远く离れ离れでも
いつもあなたを感じてる
仆はゆける
ひとりじゃない

どんなに长い道でも
立ち止まらずにいれたのは
いつも胸に
あなたがいてくれたから

あなたがいてくれたから


14.レター

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

绿キレイな写真
また君から届く绘叶书
びっしり并んだ丸い文字
变わらぬ君を伝えてくれた

远く知らない町でひとり
手纸を书いている
君の姿が今
目の前に溢れてきて

君の好きな色の便笺で返事を书く
慌ただしく过ごしてるけど
元气でいると气持ちを迂めて

うまく言えない言叶だから
手纸に书いてみる
远く离れているからこそ
伝わる言叶がある

君らしく笑ってるかな
仆らしく笑えてるかな
いつも元气もらうよ
いつも元气赠るよ

うまく言えない言叶だから
手纸に书いてみる
君の笑颜を今
目の前に浮かべながら

远く知らない町でひとり
手纸を书いている
君の笑颜を今
目の前に浮かべながら


15.Prelude ~“空への近道”より


16.空への近道

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

仆は见つけたのかもしれない
声を听かせて あなたの声を

目を觉ましたら 何もかも美しい 诱われて
はやる心 思うままに 今驱けだした

广がる世界
そのわけを 本当は气づいている

君を好きなのかもしれない
声を听かせて それだけで仆は

君のこと考えるほど
风を追いぬき こんなにも体轻くて
そっと目をひらいてみると
宙を蹴る 今 仆は空を渡っている

远のく景色
どこへゆこうか 本当は气づいている

空はこんなところにあったのか
仆はやっと自由さ

君を好きなのかもしれない
声を听かせて あなたがいるだけで
それだけで仆は


17.风になって

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

背中に君を感じながらペダルこいだ
长い下り坂 しっかり仆につかまって

ほら笑颜を见せてごらん
不安なんて忘れて
忘れてしまえばいいさ

风になって 仆ら走ってゆくんだ
町も人ごみも追い拔き 见えなくなって
轻くなった心
二人で笑うとこんなに乐しくなれる

どこへゆくのと 发をおさえて君が闻く
もう少しだよ ざわめく并木 路地をぬけ

その笑颜が续くように
恼みなんて忘れて
忘れてしまえるように

风になって 仆ら走ってゆくんだ
いつだって二人 こんなに自由なんだよ
どんな时だって
二人で笑うとこんなに乐しくなれる

坂の向こうから闻こえる波音
新しい世界が仆らを待っているから

风になって 仆ら走ってゆくんだ
心のままに
风になって 仆ら走ってゆくんだ
すべてを忘れて二人で笑うと
こんなに乐しくなれる


18.グライダー

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

风を掴んだ赤いグライダー
高く升って见えなくなった
君のもとへと飞んでゆけたら

丘に并んだ白い风车が
见送るように空を仰いだ
君と一绪に飞んでゆけたら

气まぐれに 吹く风が变わっても
いつも君は见つめてた
新しい世界を

どこまで飞んでゆくのだろう
ゆく先を知りたくて
いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を

君がいつもそこにいたから
远い梦にも届く气がした
今なら迷わずゆけるだろうか

大空からこの场所を见下ろせば
きっと不安や悲しみも
小さく见えるはず

自由に飞んでゆく姿が
仆には眩しすぎて
いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を

その先に何があるだろう
君はゆく 恐れずに
その翼で

自由に飞んでゆく姿が
仆には眩しすぎて
いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を

いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を


19.新宿

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

もう归ろうかなと ため息のようにつぶやく君
仆は逃げ出せるほど勇气もないし
いつものように默ってた

驿まで送るよ 移ろう声 うつむいたまま
小さな声でごめんね 最近君はあやまってばかり

スニーカーを履く后ろ姿 こみあげるのは爱しさなのに
いつからだろう 抱きしめられない
面倒くさくて投げ舍て ギリギリのところでつなぎとめる
そんな二人を乘せ 车は走り出す

ヘッドライトが君の横颜を映し出す
ネオンのストロボの中で远く新宿が光る

さよならが见えないのは
さよならじゃないから

窗から入り迂む 夜の风 发ゆらめく
信号が赤になる つなぎとめる时间
一秒でも长く

さよならが见えないのは
さよならじゃないから


20.サイレント

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

君はいつも苛立ってる
どうしてどうしてと 执拗に
君はきっと何も知らない
电话のない夜は少しだけ乐になる

君は何を期待してる
どうしてどうしてと 执拗に
君の好む言叶を选べず
默っていた仆に向けられる眼差しは

こんな近くにいて 何を见ていたんだろう
仆はもう气づいている
君じゃなくても

仆はひとり下ってゆく
君の手の届かぬ 底深く
目を觉ました感情が
いつからか想いを钝らせる
乐になる

こんな近くにいて わかってたふりをして
君の目に映るのは
仆じゃないだろ?

电话は鸣り续けて 闻こえないふりをして
仆はもう气づいている
君じゃなくても


21.线路は续くよどこまでも

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

昨日と同じ景色 昨日と同じ人たち
ちっぽけな仆の地球は回らない わからない
仆は弱虫だね

始まりと终わりがあったとしたら
せめて最后はハッピーエンドにしてください

ゆらり ゆられてゆく
行きたい场所も见えないまま
スピード上げてゆく
仆には何も见えないのに

足りないものは何? 欲张りは寂しがりや
いつの间にか いつの间にかって
时间のせいにして逃げている

仆たちは乘っているのさ
流れゆく日々の上 人生という列车の上

ゆらり ゆられてゆく
行きたい场所も见えないまま
スピード上げてゆく
仆には何も见えないのに

うつらうつら うたた寝してるうちに
世界は姿を变えてゆく
窗の外を见よう
见落としたくない素敌なこと そこにあるから

ゆらり ゆられればいい
理由なんてもう探さない
どこまでも行けばいい
生きてるんだって思えるまで

ゆらり ゆられてゆく


22.グライダー

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

风を掴んだ赤いグライダー
高く升って见えなくなった
君のもとへと飞んでゆけたら

丘に并んだ白い风车が
见送るように空を仰いだ
君と一绪に飞んでゆけたら

气まぐれに 吹く风が变わっても
いつも君は见つめてた
新しい世界を

どこまで飞んでゆくのだろう
ゆく先を知りたくて
いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を

君がいつもそこにいたから
远い梦にも届く气がした
今なら迷わずゆけるだろうか

大空からこの场所を见下ろせば
きっと不安や悲しみも
小さく见えるはず

自由に飞んでゆく姿が
仆には眩しすぎて
いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を

その先に何があるだろう
君はゆく 恐れずに
その翼で

自由に飞んでゆく姿が
仆には眩しすぎて
いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を

いつだって仆は追いかけた
君のうしろ姿を


23.グリーン

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

草原をわたる夏の风
君と仆を抱きしめた

ここは变わらないね
君はそっと目を闭じる
ずっとこのまま 时も忘れて

さわがしい街を拔け出した仆たちは
いつだってあの顷のように
この场所で梦を见る

君の声をいつも听いていたいんだ
笑った その笑颜
今 胸いっぱい溢れてる

急ぎすぎた日々
少し络まった气持ち
そっとほどいて 风に流そう

限られた时间は眩しい日差しのよう
この气持ち 忘れないように
ずっと辉くように

君の声をいつも听いていたいんだ
つないだ仆らの手
世界を二人でぬりかえよう

二人だけの色で

君の声をいつも听いていたいんだ
笑った その笑颜
今 胸いっぱい溢れて

君の声をいつも听いていたいんだ
つないだ仆らの手
世界を二人でぬりかえよう


24.あの木のように

作词:高桥启太
作曲:高桥启太

きっと仆达はそれぞれの道の上を
步みはじめた旅立ちのとき

ひとり 一人では 小さな仆らだけど
いつも 心は あの木のように

高く 高く 谁よりも高く
真っすぐに梦を追いかけ
ゆこう 见上げれば どこまでも空

高く 高く 谁よりも高く
太阳に两手ひろげて
いつも明日の风にゆれて
真っすぐに爱を信じてゆきたい

今も いつの日も 忘れずにいたい
辉きを 辉きを


25.雨色

作词:松本隆
作曲:高桥启太

中也の诗集借りてく 纸の匈い
いつか返しに来るかもね

寝颜にごめんと言った 干きすぎて
喉の途中で言叶が贴りついた

ぼくのかたちにベッドに空白がある
空气のように无视して生きてた
君も哀しむかな

ビニールの伞 透明な雨
新品のナイキなのに
烟草探して あー半年前
君が嫌がるから禁烟したね

涩谷のスタバで珈琲 硝子の向こうの
水の斜线が皮肤の下に渗みる

自由はいつも孤独と纸一重だね
君が望んだ男になれない
ぼくが恶いだけさ

ビニール伞 女子高生が
怪讶颜 じっと见てる
あのまなざしはどういう意味か
そんな暗い颜で步いてたかな

はじめて逢った あの日も雨さ
バス停で横颜见た
长い睫に钉付けのぼく
气付いて微笑んだ

ビニールの伞 ステッキにして
雨色の电车を待つ
置手纸など柄じゃないから
オレンジを枕にそっと置いたよ