1.知床恋文

作词:池田充男
作曲:德久广司

流冰原野(りゅうひょうげんや)の オホーツクを
いち辆だけの 赤いディゼル
きょうも别れを 乘せてゆく
あれからあなた どうしてますか
知床に… 春は来ましたか
私のこころは 冬のまゝ あぁゝ
雾笛(むてき)がきこえる アパートの
あの角部屋が 好きでした

ハマナス咲いてる 无人驿で
出合った夏が 恋のはじまり
これが运命(さだめ)と いうのでしょう
约束もない 男と女
爱しあい… すこし照れながら
くらした百日 ものがたり あぁゝ
むくちなあなたの 肩まくら
あの转(うた)た寝が 好きでした

海峡わたって 北に生きる
私にとって これも人生
ゆめのクリオネ さがしたい
いまでもあなた 独(ひと)り身(み)ですか
东京の… 荷物かたづけて
ゆきます最果 知床へ あぁゝ
岬を见ながら パン烧いて
あの朝模样(あさもよう) いまいちど


2.ふたりだけの艳歌

作词:池田充男
作曲:德久广司

わたしが惚(ほ)れた あなた
人生、世わたり 真(ま)っ直(すぐ)で
见た目もやんちゃな あなたです
わたしはきょうも あなたの爱に
抱きしめられて 生きている
たしかに たしかに 生きているのよ

なみだにもろい わたし
他人を信じて うらぎられ
くやしさやつれの わたしです
かしこくなって 顽张りますと
一生悬命 生きている
たしかに たしかに 生きているのよ

お金にだめな ふたり
ひろった仔猫に 铃つけて
しあわせ艳歌な ふたりです
暮らしも部屋も ちいさいけれど
青空みあげ 生きている
たしかに たしかに 生きているのよ