5.夜を待つ二人

作词:日山尚
作曲:霜月はるか

坏れた记忆の中 谁かが音を鸣らす
私の部屋に灯る光に呼ばれて
优しく踊る旋律
邻で贵方の手が奏でる诗は
何故か怀かしく响く

心の奥が轧む理由(わけ)をどうして忘れていたの?
时计の针が动かないのは あの日から刻を止めた证

忆えのない罪を重ねて 私でない Malice(わたし) は血を求めて
全てを夺い去る夜は 白い月も朱く染めゆく

Malice le ezte.
(あの朱かい月が欠けているように)

Rem le ezte.
(私は欠けている)

镜に映らずとも この瞳(め)に映る君と
过ごした部屋は仆の确かな现实
咒いに囚われても 躯が朽ち果てても
心は自由になる 何处へでも往ける

Fem le neu arue, Fem le neu marie.
(贵方は新たな贽として访れた)

Fem le vaztu la, Fem le ralie.
(贵方の恐怖は己の死だった)

君と逢うまで永别(おわり)だけを
怖れて生きてきたけど
何も云えずに 何も出来ずに
续く世界など冷たいだけだから──

触れた花片のように
贵方の面影が灰になろうと
泪が落ちたその理由(わけ)を
忘れないと誓うなら

Rem le riralee la Malice.
(私の心臓の中に魔女は居る)

Malice le ralie la Rem le ralie.
(魔女を杀すには、私を杀さねばならない)

War Rem le zarce wha.
(それなのに、この迷いは何?)

终焉(おわり)を怖れることは
弱さでなく立ち向かう强さだと教えてくれた君だから
运命(さだめ)の夜からも逃げない…

Fem le ralie la wariz.
(贵方が死ぬ必要はないわ)

Malice la Rem.
(魔女は私なのだから)

Malice le zete Roze le ralie.
(あの朱い月が满ちれば蔷薇は枯れる)

Ar Rem le ralie Fem le arlie.
(故に私は死んで、贵方は生きるの)