21.泣かんとこ

作词:吉冈治
作曲:弦哲也

冬でもないのに 川风が
芯から心を 冻らせる
水に浮かんだ ネオンさえ
何故だか震えて ぼやけがち
泣かんとこ 泣かんとこ
あゝ アホらしやの钟が鸣る
尽くしても 尽くしても 放(ほか)されて
泣いたらおんなが すたるやろ

マジでもないのに 耳もとで
好きやといつでも 嗫いた
水の都の 浮气鸟
いつかは化けると 分ってた
戎(えべっ)さん 住吉さん
あゝ アホらしやの钟が鸣る
あんなもん あんなもん 要らんわと
愿挂け诣りの はしごする

笑うてや 笑うてや
あゝ アホらしやの钟が鸣る
泣かんとこ 泣かんとこ 放されて
泣いたらおんなが すたるやろ