19.秋樱

作词:さだまさし
作曲:さだまさし

淡红の秋樱が秋の日の
何气ない阳溜まりに摇れている
此顷 泪脆くなった母が
庭先でひとつ咳をする

缘侧でアルバムを开いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ话くりかえす
独言みたいに小さな声で

こんな小春日和の稳やかな日は
あなたの优しさが浸みて来る
明日の嫁ぐ私に苦劳はしても
笑い话に时が变えるよ
心配いらないと笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今更乍ら我尽な私に
唇かんでいます

明日への荷造りに手を借りて
しばらくは乐し气にいたけれど
突然泪こぼし元气でと
何度も何度もくりかえす母

ありがとうの言叶をかみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の稳やかな日は
もう少しあなたの子供で
いさせてください