12.幻

作词:山下穗尊
作曲:山下穗尊

降り积もる雪はこの手に舞い降り
隐したはずの心の穴に溶け出した
二人が见たのはいつの日の景色
见觉え在る色彩がどこか微睡んだ
远く摇らめいた爱をその手に抱えていたの
本当はマボロシと知りながら
羡んだ恋の意味は儚さに消えてゆくと
ふいに气付いた
ゆらゆら舞い散る粉雪たち
切なげに溶けて行く爱は何处へ…
さらさら重なる光と影
伤つきたくないなんて本当は…
嘘なのにね
梦见た明日はもう二度と来ずに
永远という无限の彼方に溶け迂んだ
切に爱し合う日々も“伪り”と呼ばれるなら
盲目の泪に泣き濡れりゃいい
齿痒くも爱しさ故 その身を焦がす想いを
そっと隐した
ひらひら瞬く淡き光
赖りなげに摇れては消えて何处へ…
はらはら导く先を照らし
意味有りげな光を宿し今宵は
谁の元へ…
悲しみの泪に染まる顷
あの人の面影(かげ)を搜すのでしょう
触れ合う度に爱を感じた
温もりにその身体を寄せた
伤つくくせに また爪を立てて
吐息が渗む

伤つきたくないなんて本当は