13.渚の女

作词:山口洋子
作曲:五木ひろし

逢いたくなったら ひとりで海に来て
名前をお呼びと云ったひと
别れてはじめて あなたの优しさが
しみじみわたしにわかります
渚によせる
しろい哀しいさざ波
女ごころをぬらして
二度とかえらぬ 梦を呼ぶ

どんなに远くに あなたが行こうとも
わたしの心は はなれない
爱した月日は そのままで生きている
わたしの胸にも睑にも
まっ赤に燃えて
ひとり泣いてる夕阳は
女ごころの切なさ
二度とかえらぬ 恋を呼ぶ

潮风はるか
空にちぎれる汽笛は
女ごころのさよなら
二度とかえらぬ ひとを呼ぶ