11.桥场の渡し

作词:喜多条忠
作曲:弦哲也

蝉(せみ)は三日で萤(ほたる)は二十日(はつか)
いのち限りに生きるなら
あなたについて 江户を出る
亲や世间の岸辺をはなれ
桥も挂からぬ 桥场の渡し

北は陆奥(みちのく) 东は上总(かずさ)
舟の向くまま 风のまま
菅笠(すげがさ)抱いた二人づれ
そっとつないだ手と手のぬくみ
恋の闇夜の 桥场の渡し

瓦灶(かわらかまど)の烟が摇れる
摇れぬこころのうれしさで
あなたの颜をのぞき见る
もっと漕(こ)ぎやれ 船头さんよ
恋の道行き 桥场の渡し