14.ブルーフィルム feat. VY2

作词:樱井青
作曲:樱井青

みんな青春が死んで大人に落ちていっちゃったあの日。
あぁ、仆はただ、谁かの体温と同じになりたかったんです。

空气が薄い映画馆が良くて、谁かに“大好きだよ。”って言って欲しくて、
どんな手でもギュッて握ってみたよ。
全部、义手だったんですけどね。

みんな青春が死んで大人に落ちていっちゃったあの日。
あぁ、仆はただ、谁かの体温と同じになりたかったんです。

古いベッドと黄ばんだシーツで、名も知らない嘘と抱き合いながら、
今日だけは1人で落ちてみます。
だって、朝日は升るから。

カタカタと音を立てて映写机は回ります。
色褪せた青い场面、スクリーンに映します。

もつれ合う弱い声はちっぽけな强さになり、
冻てついた仆の时间、温かい胸の中で坏すでしょう。

几つもの高い壁と几つもの深い伤に、
言叶もなく打ちのめされて、それでも步くのなら─。

カタカタと音をたてて映写机は回ります。
色褪せた青い场面、スクリーンに映します。

何气ない优しさはぼんやりと腰を下ろし、
こわばった仆の心、张り诘めた糸も切らし─。

“谁の为じゃない自分の为に、みっともないくらい泣くのもいいさ。”

谁かの体を散步します。
夜明けまで散步します。

もつれ合う弱い声はちっぽけな强さになり、
冻てついた仆の时间、温かい胸の中で坏すでしょう。

(行き场もない仆に告げたブルーフィルム。)