21.ぐっばい ぐっばい

作词:森雪之丞
作曲:杉本真人

梦を破いて夜中の电话
彼の肩越し受话器を取れば
胸に突き刺す重いダミ声
それはあいつの声だった

明日暇かと闻く前に
一言忘れていないかい
ここにいりゃいいとつくしてあげても
气取ってある朝ぐっばいしたくせに
あいつ归ってきやがった
恶い予感はよく当る
あいつ归ってきやがった
未练っていう名のだだっ子を
どこかに预けなきゃ

发を直すと彼に嘘つき
一年ぶりにあいつと会った
ちょっとやつれたうつむき颜に
あたしちょっぴり惊いた

おまえいなくちゃだめだよと
水割りダブルがまわる顷
ぽつりとあいつにささやかれたのさ
二人でお店を初めてみないかと
あいつ归ってきやがった
心がからだをくどくのさ
あいつ归ってきやがった
やっぱりあたし惚れてるね
女は弱いのさ

だけどあいつはもういない
目觉めたベッドのぬけがらに
一年ぶりの泪を流しゃ
ぐっばい ぐっばい あいつの声がする
あいつ恶い男(ひと)じゃない
梦を见せてはすぐ消える
あいつ恶い男じゃない
爱されたふりがつらくても
あたしにゃ恋だった