12.秋樱の顷
作词:高田ひろお
作曲:杉本真人
いくつかの 盆が过ぎ
いくつかの 齢を取る
秋の日和の 阳だまりのなかを
亡き父は 缘侧に
いつも汤呑みを 置いていた
コスモスが 咲いている
风がきて 摇れている
そんな风情に 目を细めながら
一服の 茶を啜る
静けさ好む 父でした
取り越し苦劳を してきたような
父の目元の 笑い皱
过ぎた昔を 怀かしむように
汤呑みを包む 父の手を
おもいだします 今も 今も…
こつこつと 动いて
愚痴さえも こぼさずに
妻を爱して 子どもを爱して
ささやかな 人生を
ひたむきに生きた 父だけど
手にとれば 重たくて
古びてる 欠けている
茶涩のついた 汤呑み茶碗に
亡き父は 何を思い
何を语って いたのでしょう
取り越し苦劳を してきたような
父の目元の 笑い皱
摇れるコスモス 慈(いつく)しむような
静かな父の まなざしを
おもいだします 今も 今も…
取り越し苦劳を してきたような
父の目元の 笑い皱
过ぎた昔を 怀かしむように
汤呑みを包む 父の手を
おもいだします 今も 今も…
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